藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

敵地攻撃能力の取得案はきっと

2020年08月08日 | 雑感

 この猛暑のなか、うちの施設の利用者さんたちはよく通ってきてくれています。

 マスクにフェイスシールドは暑いので、先日少しでも涼しいマスクをつけてもらおうと、試着検討を行いました。
 結果、ぴったりしているけれど、息が苦しくない洗えるマスクを採用。皆さんに配ることにしました。

 先日、布のマスクは要りませんか、の問い合わせがありましたが、お断りいたしました。

 やはり、アベノマスクは小さい。

 男性の利用者さんが着けると、会話中に下唇が出そうになったり鼻が出たりと忙しい。
要りません。

 先日朝、テレビを観ていたら、介護施設の施設長がこれもはっきり「要りません」と。

 よく見たら、彼女は高校の同級生。しかもよくつるんだ子。(もう子じゃないけどお互いに)

 「もっと言ったれ!昔のように!」と応援したけど、きっともっと言ったけど、あまりの毒づきにカットされたんだと思います。

 さて。

 イージス・アショアが、もうずいぶん前から機能的に古く使い物にならない代物だったのを、言い方を変えて「計画中止」に。

 そうしたら、今度はその代わりにと「敵地攻撃システム」の着手発表!

 なにをどう言っても、憲法違反の範囲になるとおもいますよ。

 私はそれを聴いて、すぐに感じたのです。

 コロナに対する対策も、先を見るビジョンも見いだせず、具体的な医療体制も生活困窮支援方法もしっかり出せないで、だいたい国民の前に姿を見せない安倍首相。

 支持率が下がり、批判を浴び、能力を疑われている状態の時。

 出ました、仮想敵国への美しい日本の対応策。

 「敵地攻撃能力の取得」

 ああ、これは、間違いなく「現実逃避」だと。

 コロナの蔓延に立ち向かうのではなく、仮想の<敵>に立ち向かうことに意欲をむけた。


 逃げずに現状打開に心血を注いでほしい。

 国民に手洗いうがいを望むだけだったから、トラベルで感染拡大。

 これは人的被害、人災と言われても当然の、トラブル。

 現実逃避はほんと、止めて。あらゆる情報を集めて、ちゃんと働いてほしい。

 

 

 

 
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