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教育勅語とは逆に、社畜に成り下がらなかったこそ勝ち取れた賃上げ~この間のツイートまとめ

2018年10月07日 08時32分22秒 | 職場人権レポートVol.3

今までは折角有休とっても、給料が低い為に、旅行に行く気にもなれなかった。しかし、今度の契約更新でようやく時給が千円に上がる事になった。そして、久しぶりに競馬で的中できた。これでようやく旅行に行けるようになるかも知れない…神戸新聞杯で馬単③②1300円・三連複②③⑥2930円ダブル的中!(9月23日)

はっ?「戦後構造」って何だ?「冷戦構造」なら知ってるが。
今まで東西冷戦の陰に隠れて、「朝鮮特需」で儲け、嫌韓・嫌中を散々煽っておきながら、朝鮮半島の雪解けが始まった途端に、変な造語を捏造して、「戦後レジームの脱却」「憲法9条改悪」に利用する気か?(9月25日、安倍が国連総会出席の為に訪米する中で、戦後の冷戦構造を「戦後構造」と言い換えた安倍の発言をそのまま垂れ流したNHKニュースに対して)

今日は台風が来るというのに出勤だ。午後からはJRも私鉄も止まる。帰りは唯一動く地下鉄の最寄駅まで所長の車で送ってくれるそうだが、果たして無事に帰れるだろうか?社員食堂の営業停止に備え、非常食として購入したパンも昼食用に持って行く事にする(9月29日、しかし、結局このパンは余らせてカビを生やせてしまいました。あんまり心配性になるのも考えものですね…)

今度の連休(公休+有休)は台風被害も無かったので小旅行に出かけます。行き先は奈良県十津川村。大和八木から新宮に向かう日本最長の路線バスに乗って、谷瀬の吊り橋を堪能した後、今日は十津川温泉に一泊。明日は野猿を楽しんだ後、「天空の里」として世界遺産に登録された果無集落に向かいます(10月1日)

何が改造内閣か。何度改造を繰り返しても主要閣僚の顔ぶれは変わらず。改造した尻から問題起こして。それをトカゲの尻尾切りで誤魔化し、ほとぼり冷めればまたこっそり入閣させて。それを繰り返す度に、安倍の目付きは悪くなり、人相(特に頬っぺたの輪郭)もますます佐藤栄作や岸信介に似て来た(10月2日)

確かに教育勅語には大いなる普遍性があるわな。権力者が好き勝手に振舞う口実に、天皇の命令をダシにして、「この菊の紋章が目に入らぬか」と国民を黙らせる事が出来るからな。これでもう悪巧みのし放題。これが初入閣の初仕事とは、流石は安倍の極右内閣(呆(10月3日、初入閣の柴山文科相が「教育勅語にも現代にアレンジできる普遍性がある」と発言した事に対して)

※ちなみに、下記がその教育勅語の内容(現代語訳)です。

 はい、天皇です。よろしく。ぼくがふだん考えていることをいまから言うのでしっかり聞いてください。もともとこの国は、ぼくたち天皇家の祖先が作ったものなんです。知ってました?とにかく、ぼくたちの祖先は代々、みんな実に立派で素晴らしい徳の持ち主ばかりでしたね。君たち国民は、いま、そのパーフェクトに素晴らしいぼくたち天皇家の臣下であるわけです。
 そこのところを忘れてはいけませんよ。その上で言いますけど、きみたち国民は、長い間、臣下としては主君に忠誠を尽くし、子どもとしては親に孝行をしてきたわけです。その点に関しては、一人の例外もなくね。その歴史こそ、この国の根本であり、素晴らしいところなんですよ。そういうわけですから、教育の原理もそこに置かなきゃなりません。
 きみたち天皇家の臣下である国民は、それを前提にした上で、父母を敬い、兄弟は仲良くし、夫婦は喧嘩しないこと。
 そして、友だちは信じ合い、何をするにも慎み深く、博愛精神を持ち、勉強し、仕事のやり方を習い、そのことによって智能をさらに上の段階に押し上げ、徳と才能をさらに立派なものにし、なにより、公共の利益と社会の為になることを第一に考えるような人間にならなくちゃなりません。もちろんのことだけれど、ぼくが制定した憲法を大切にして、法律をやぶるようなことは絶対しちゃいけません。よろしいですか。
 さて、その上で、いったん何かが起こったら、いや、はっきりいうと、戦争が起こったりしたら、勇気を持ち、公のために奉仕してください。
 というか、永遠に続くぼくたち天皇家を護るために戦争に行ってください。
 それが正義であり「人としての正しい道」なんです。
 そのことは、きみたちが、ただ単にぼくの忠実な臣下であることを証明するだけでなく、きみたちの祖先が同じように忠誠を誓っていたことを讃えることにもなるんです。
 いままで述べたことはどれも、ぼくたち天皇家の偉大な祖先が残してくれた素晴らしい教訓であり、その子孫であるぼくも臣下であるきみたち国民も、共に守っていかなければならないことであり、あらゆる時代を通じ、世界中のどこに行っても通用する、絶対に間違いの無い「真理」なんです。
 そういうわけで、ぼくも、きみたち天皇家の臣下である国民も、そのことを決して忘れず、みんな心を一つにして、そのことを実践していこうじゃありませんか。以上!明治二十三年十月三十日天皇(以上、高橋源一郎氏の「教育勅語現代語訳」より)

 これで明らかでしょう。教育勅語の前の方に書いてある「兄弟仲良く」等の言葉も、結局は最後の「戦争になれば天皇の為に死ね」に導く修飾語でしかないのです。こんな「奴隷道徳の勧め」みたいなものが、封建制度の江戸時代ならいざ知らず、21世紀の現代にどうアレンジできると言うのでしょうか?こんな教えを真に受けても、安倍の軍拡やモリカケ隠しに悪用され、ブラック企業に食い物にされるだけです。

 私が時給千円への賃上げを勝ち取ることが出来たのも、そんな「奴隷道徳の勧め」とは逆に、自分の頭で改善策を考え、会社にも言うべき事を言って来たからです。

今度の契約で遂に時給千円への賃上げを勝ち取った!そして晴れてベトナム人教育専任スタッフに就任した!今まで社員が現場作業をベトナム人に丸投げしていた為に、職場がグチャグチャになってしまったのを、社員に代わって一から立て直す仕事なので、一筋縄では行かないと思うが、もうやるしかない!(10月7日)

 そして、今回はリツイートで拡散するぐらいしか出来ませんでしたが、「期日前投票で与党系候補の名前を書いた投票用紙の写真を証拠として提出しろ」と、投票の自由を侵害する違法な企業ぐるみ選挙で社員に圧力をかけたり、最大争点であるはずの普天間米軍基地の辺野古移設(基地の県内たらい回し)には一言も触れずに、知事にはそんな権限なぞないのに「携帯電話料金の4割値下げを実現する」と空手形を乱発するデマ選挙を繰り広げたにも関わらず、沖縄県知事選挙で翁長知事の意志を引き継ぎ史上最多得票で圧勝した「オール沖縄」の玉城デニー候補と、それを支えた沖縄県民をはじめとする多くの皆さんに改めて敬意を表します。この沖縄県民の方々が知事選に勝利できたのも、「教育勅語」なぞと言う下らない「奴隷道徳の勧め」なんかにとらわれずに、自分の信念を貫く事ができたからです。

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