鉄道旅行、鉄道車両の魅力など交えちまちま傍若無人に書いております!
★ Geroの「ちまブログ」 ★



 2018年11月11日、大阪モノレール3000系目当てに千里中央へ行った際、2020年度に開業(2021年3月?)を目指す北大阪急行の延伸区間の工事の様子を見に散策してきました。
 大阪北部を走る北大阪急行は江坂~千里中央までの区間が大阪万博の際に開業していますが、2度目の大阪万博をめざす今、箕面方面の北2.5kmの区間延伸のため着々と工事が進められています。


北大阪急行9000系


 北大阪急行は9000系を、大阪メトロは31系を投入し両さとも車両も更新が進められています。新しい車両が新しい区間を走るのも2年少々先。もうすぐです。

 千里中央から北に向かって箕面船場阪大前(みのおせんばはんだいまえ)、箕面萱野駅(みのおかやの)の2駅が新設されます。延伸工事は大阪市高速電気軌道㈱で、大阪メトロが管理しています。実際の営業運転は北大阪急行電鉄となります。

 延伸工事の概要図に今回散策した経路にアルファベットでポイントを記入しました。


A地点 千里中央駅地下終点部

A地点


 千里中央駅の2番線から奥へ続く50mほど続いているトンネルとレールはやや西に向かってカーブして車止めがあります。この先がトンネルにより貫通される予定です。

B地点 シールド工法区間

B地点


 ヤマダ電機の地下をカーブし、国道423号線へ合流する付近でシールドトンネル工事現場があります。工事の資材搬入と喚起に使われているゾーンです。

C地点 国道423号線沿い露天掘り 

C地点


 地下駅となる箕面船場阪大前駅あたりから地上に出るまでのあたりは道路の際から半露天掘りで工事が行われ、車道からは鉄骨での補強が見える状態です。

D地点 箕面船場阪大前駅予定地付近の丘から高架区間と延伸区間終点を望む 

D地点


 箕面萱野駅の標高の方が低いので国道は北へ向かって下っています。この丘の中腹から北大阪急行のトンネル開口が空き、軌道が飛びだしてくることになります。

E地点 高架区間より南の丘を見上げる

E地点


 歩道と車道の通行規制を行って確保したエリアに重機が並びます。中央付近に見える鉄骨のやぐらあたりから急に高架区間になり、自分が立っている地点は高架下になってしまいます。今しか見れない光景です。

F地点 終点箕面萱野駅

F地点

 広い土地が整備されています。箕面萱野駅は高架駅となり、下は店舗等になるようです。千里中央駅よりも広いホームになるのではないかと思います。

同じくF地点 駅前の様子です。写真の中央から左手に向かって新駅の駅舎が完成します。


駅前


 箕面萱野駅北口予定地の看板が立っています。


F地点看板


 御堂筋線の梅田まで24分と利便性を謳っています。終点のなかもず駅までですと約60分ですか、通しで各駅停車で乗車すると長いです。
 しかし、イオン箕面店やキューズモールとショッピングの街に鉄道が開通すると、地元以外にも遠方からもアクセスし易くなり、ますます発展していくと思われます。箕面といえば温泉や滝のある阪急箕面のイメージが強かったですが、北大阪急行の箕面萱野が新しい箕面のイメージに変わりそうです。

 千里中央からキューズモールまではノンストップの阪急直通バスが運転されています。バスの運賃は220円ですが、北大阪急行は何円になるんでしょうか? 所用時間と本数から、鉄道とバスですみわけがあるのか、阪急バスの運転は縮小するのか開通後の動向に注目です。


今日も貴方様のご訪問に感謝。
恐れ入りますがバナークリックにご協力を☆

↓ 鉄道写真バナー
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
↓ その他のカテゴリです

クリックプリーズ ↓

にほんブログ村 グルメブログへ  にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 近鉄20000系「... 223系復活なら... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。