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車両アーカイブスVol.4 
加古川線125系


 2004年の加古川線電化時に、気動車(キハ47等)に変わって電車が投入された。その際、この新造125系と103系に更新工事を適用し、便所を設置した103系3550番代が運用についた。この125系は最初、加古川線電化の前に電化された小浜線用に開発されたものである。つい最近の北陸線、湖西線の直流化と同時にこれらの線でも走るようになった。

 バリアフリー化の一環で、乗降口の段差がなくされ、また身障者用トイレが設置されるなど、気動車時代よりは子供・高齢者にとって優しくなったとはいえるが、その反面、着席定員が大きく減ってしまった。電化後、速度が格段に速くなったわけでもなく、この車両の投入は沿線住民にとってプラスであったかは謎である。
 しかし、今後JR西日本の地方ローカル線電化向けに製造されていく可能性は高いと考えられる。

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