旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

エジプト⑲ ピラミッドに一番近いホテル 「メナハウス・オベロイ」

2010年07月09日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

空港からホテルまではカイロの街中を抜けていくので、1時間近くかかります。

夜中でも結構道は混んでいましたね。

いよいよ、憧れのホテル「メナハウス・オベロイ」に到着です。

ピラミッドに一番近いホテル。

部屋からピラミッドを望めるホテル。

ずっと憧れてきたホテルです。

深夜真っ暗な中、部屋に到着すると、ボーイさんがカーテンを開けて「ほら、見てごらん、ピラミッドだよ。」

って、えぇ~~~?

どこにピラミッド?

真っ暗で何にも見えなんですけど…?

しばらくして目が慣れてきたら、ぼや~~~っとピラミッドの輪郭が浮かび上がってきました。

ひゃぁぁぁ~~~、大きい!!!

朝になってじっくりピラミッドを見るのが楽しみだわ!!

Dsc00901_2 

002

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、明るくなってから見てみると、こんな景色でした。

手前がクフ王、左奥がカフラー王のピラミッド。

世界中のホテルでたった一つの素晴らしい眺めです。

あぁ、ここまで来れて幸せです。

写真の右手前に映っている建物がこのホテルの本館で、王族の別荘として使われていた宮殿です。

004

 

 

私たちが泊まっているのは新館で、現代的なシンプルな建物です。

新館はコネクティングルームがあるので、ファミリー向けです。

我が家ももちろんコネクティングルームをリクエストしていたのですが、隣通しのコネクティングルームは取れず、あとから交渉してコネクティングルームに替えてもらいました。

 

 

 


 

 

Dsc00897

 

 

 

 

部屋の中もモダンでシンプル。

 

 

 


 

 

 

 

Dsc00900

 

なかなか機能的で快適。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

Dsc00898

水回りも最近リニューアルしたばかりらしく、洒落た洗面台。

清潔で使いやすかったです。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

Dsc00899

ピカピカの大理石のバスルーム。

エージェントさんからは

「エジプトのホテルは期待しないでください。」

と散々聞かされてきたので、いい意味で期待を裏切られました~。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

001

 

4日ぶりの再会です。

なんだかもう一ヶ月くらい会っていないような気分。

今まで行ったところのお話を聞いたり、撮った写真を見せてもらったり、マリリンがガイドのアハメドさんから聞いたエジプトのおもしろい話のメモをみせてもらったり。

充実したエジプト旅行だったことがうかがえます。

今日から私とティガーも加わって、4人でのエジプト旅行が始まります。

楽しみだわ!!

 

 

 

 

 


エジプト⑱ やっと家族合流。

2010年07月07日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

マリリンとお父さんの2人旅。

カイロ 『サッカラ・メンフィス・ダハシュール』

アブシンベル・ アスワン 『アブシンベル宮殿・ アスワンハイダム』

ルクソール『王家の谷』 『カルナック神殿・ ルクソール神殿』

ここまで3泊4日です。

ルクソールからカイロに戻っていよいよ、私とティガーが合流します。

集合場所は、ギザのピラミッドが見えるホテル『メナハウス・オベロイ』

マリリンたちがまさにカルナック神殿を観光しているころ、私とティガーはエジプトへと向かうロングフライトの中にいました。

なにしろ「母と息子の2人旅」なので、「なんかあったらお母さんを助けてね、ティガー!」と言っておいたので、ティガーはなかなか頼もしく、スーツケースを押してくれたり、機内で寝る時も

「お母さんも寝ちゃったらパスポート盗まれるかもしれないから、僕がお母さんのバッグ抱えて寝てあげるよ。」

たまにはこういうシチュエーションもいいですね。

 

**************

航空会社はアリタリア。

第一ターミナルから出発します。

出発前、ティガーと時間をつぶすべく、第一ターミナルのショップをぶらぶらしていました。

目ざといティガーはおもちゃ屋さんを発見。

そしたらね、そこにいわゆる「レアもの」と言われるベイブレードがたくさんそろっていたのです。

ランランと目を輝かせるティガー。

そして、ちょうど我々が旅行中に発売されるどうしてもほしいベイブレードがその店に入荷するらしいということを店員の会話から聞きつけました。(そういうことには超敏感なティガー)

「あの~、そのベイブレードって取っといてもらえますか?」

とか聞いてんの。

結局、予約して取り置きしておいてくれることになり大喜びのティガー。

レアもののベイブレードをお探しの方、成田空港は穴場ですよ。

おっと、話がそれました。

肝心のアリタリア航空ね…。

感想は…

Dsc00891 機内エンターテイメントは充実しているとは言えず、機内食はおいしいわけでもなく、サービスがいいわけでもなく…

だって、飛行機の楽しみって言ったら日本では未公開かまさに映画館でやってる最新映画を見ることじゃないですか。

それなのに、ほとんどが古い映画ばっかり。しかも15本くらいしかなくて、しかも半分はイタリア語のイタリア映画…。

子供向けの映画は2本くらいしかなくてゲームも種類少なくて、しかもコントローラーが作動しなかったりして…。

残念ながら、最近乗った飛行機の中では一番イマイチだった気がします…。

ティガーも、「ボクこの飛行機もういやだ…。ゲーム少ないし、映画つまんないし…。」

マリリンと夫ももちろんアリタリアで行ったのですがなぜか「JALとの共同運航便」でJALの機材で第2ターミナル出発だったんですよね。JALで行けてかなりラッキーだったと思います。

Dsc00895

ローマでのトランジットは3時間。

ローマに着いたらおいしいピザを食べようね~ってすっごく楽しみにしていたんですけど、トランジットロビーはご覧のようになーんにもありません。

イタリアといったらピザでしょ~~?

ものすっごくがっかりして、この硬い椅子で2人でぼや~っと過ごしました。

ティガーが手に持っているのは「スプライト」

スプライトって日本ではあんまり売っていませんよね。

ティガーにとって、スプライトは「外国に来た~っ!」って言う味なんだそうです。

 

 

 

 

 


 

003

 

そういえば、ちょうど4日前にマリリンも同じ赤い硬い椅子に座ってアイス食べてる写真あったね。

マリリンとお父さんも、空港でピザ食べるのを楽しみにしてたけど、何もなくてがっかりしたらしい。

おんなじだね…。

まあ、良く考えたら、成田でも寿司屋とかそばやってトランジットロビーにはありませんよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

Dsc00896_2 家を出てからほぼ24時間かけて、ようやくカイロの空港の到着しました。

満月の夜でした。

カイロの空港では、まずビザを取得します。

といっても、お金払ってパスポートにシールを張ってもらうだけなんだけど。

インドネシアの入国時と同じような感じね。

しかし、ロビーがあまりに混雑していて、どこにそのブースがあって、その列がどのように伸びているのかもわからない。

どうやらめちゃくちゃ長い列であることはわかるんだけど、途中で枝分かれしたり激しく蛇行したりして一体どこに並べばいいのやら…。

もちろん強気な外国の人々はガンガン横入りして、あっちこっちで罵声が飛び交っています。

やっとの思いでビザを購入し、今度は入国審査の列に並ばねばなりません。

これがまた一向に進む気配がない途方もなく長い列。

でも並ぶしかありません。

すると、男の人が声をかけてきました。

見ると、手に 「えびふらい」 と私の名前が書かれた紙を持っています。

うちが手配をお願いしたカルナックから来たっていうんだけど、そんな紙切れ一枚じゃ信用できません。

だって、カルナックの日本の担当者さんから「ガイドは税関より内側は立ち入り禁止ですので、ご自分でビザと入国審査をして、ガイドと外で合流してください。」って言われてるもの。

もしかしたら、その紙切れに書かれてる名前だって、外で見かけて

「日本人の名前だ。よし、利用してやろう」

とか思って書いたかもしれないじゃない。

そんなまったくもって信用できない男に「ついてこい」と言われてついていけるはずもなく、

意地でも長い列に並ぼうとしていたら、いきなり私とティガーのパスポート持ってどっか行こうとするのよ。

えぇ~~~? ちょっと待ってよ。

めちゃくちゃ不安な気持ちで、なんとかパスポートを取り返そうと、必死で人ごみをかきわけてその男を追いかけます。

すると、「EXCLUSIVE LANE」ってとこにその男が並んだのね。

そこでふと、そういえば…

と夫が言っていたことを思い出しました。

夫もカイロの空港に着いたら謎の男に声かけられて、けんか腰でやりあって、結局その人はガイドアシスタントで、あんなに不安な思いさせられたから、私とティガーを空港に迎えに行くときにはちゃんと名前の書いた紙を持って、カルナックを名乗って不安を払拭するように、と強く言っといたから。

って…。

全然改善されていないんですけど…?

EXCLUSIVE LANEは乗務員とか、空港認定ガイドが付いてる人のみしか使えない特別なレーンで全く並ばなくていいんです。

まだその男を信用していない私は、やっぱりこの気が遠くなりそうな列に並ぶべきか迷っていましたが、あれよあれよと言う間にパスポートにスタンプが押されたので、とにかくついて行くことにしました。

ティガーは「お母さん、ほんとに大丈夫なの…?」 と涙目です。

ここで夫に電話をしました。

「私この人について行っていいの?」

事情を話すと、

「ったく、ちゃんと言っといたのに、やっぱり俺らのときと一緒だよ…」

そうなのね、ならば信用してよさそうなので、ついて行くことにしました。

それでもまだなんとなく不安だったので

「うちの担当ガイドを知ってるか。」

とか

「これからどこのホテルに向かうのか。」

とか質問してみました。

男は、ガイドのアハメドさんのことも、これからメナハウスオベロイに向かうことも、そのホテルに夫と娘がすでに到着していることも知っていたので、ここでようやく安堵のため息をついたのでした。

カイロの夜中の2時のことでした。

 


エジプト⑰ パピルス工場

2010年07月06日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

カルナック神殿、ルクソール神殿の帰りにパピルス工場に立ち寄りました。

パピルスは上エジプト(ナイル川上流)の象徴。 (下エジプトの象徴はハスの花)

ルクソール周辺はパピルスがたくさん取れるそうです。

184

 

はーい、このお兄さんがパピルスの作り方を説明してくれますよ~。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

185_2

この繊維を使うわけですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

187

繊維を麺棒で押して伸ばして

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

188

トンカチで叩いてさらに薄くして

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

189

こんなふうに重ねて並べてシート状にします。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

190

 

最後に圧縮機でプレスしてできあがり~。

こんなに楽しい説明を聞いて買わずして帰れるわけもなく、夫とマリリンもパピルス一枚ご購入。

本物のパピルスは折っても折り目が付かず、水で濡らしても破れないそうです。

道端で売っているようなのはほとんどがニセモノ。

バナナの葉っぱで作ったりしてるみたいですよ。

ご注意。


エジプト⑯ ルクソール神殿 ここにもいたチップ男

2010年07月06日 | 2010年春休み エジプト&ローマ

156

 

カルナック神殿のあとは、ルクソール神殿へとやってきました。

カルナック神殿の副殿ってことでカルナック神殿と造りは似ています。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

160_2

 

 

 

 

 

 

ツタンカーメンとその奥さんの坐像。

仲良かったのね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

173

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偉大なるファラオ、ラムセス2世。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっとー、ここにもいたぞー

「奥にいいものがあるから見せてあげる」

という輩が。

基本的に悪い人ではないことはわかっているので、ついて行ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

167

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別に見せてくれた壁画がこれ。

確かに素晴らしいです。

うーん、見れて良かった。

ああ、チップだね。

じゃあ、2人分で2ドルね。

ありがとね~。

すると、気を良くした男はなぜかもう一人男の人を連れてきました。

This is my friend. Give him some tip, too

今、あなたつまりはこう言ったよね?

「こいつ、ワタシのトモダチあるね~。こいつにもチップをちょんまげ~」

 

 

 

 

はぁ???

なぜ私がキミの友達にチップをあげねばならないのだね?

夫はグーでハァ~でパンチしようと思うところをこらえて、その場を去ったのでした。

でも良く考えてみると、彼らチップ男たちは、入場料を払って入る敷地内にいるわけで、いってみれば「公認ガイド」なんでしょうね。

まあ、そういうところもエジプトらしさを垣間見るスリリングな体験かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


また見つけちゃいました。

2010年07月05日 | 徒然なる日々

バーレーンの空耳実況を初めて見たとき、隣の部屋でマリリンが期末テストの勉強をしていたので、大声で笑うのをこらえ、1人おなかをよじっておりました。

でも、このおもしろさをどうしても分かち合いたくて、勉強中のマリリンを呼びつけて2人で大笑いしました。

そしたら、マリリン、「空耳」の世界に魅了されてしまったらしく

「お母さーん、こんなの見つけちゃった。すごいよ~~~!!」

</object>
YouTube: 北朝鮮の、空耳アワー????

かの国お方が見たらすごいことになりそう…?

おもしろすぎますので、覚悟して見てみてね。