朝起きると、プエルトリコのサン・ファンの港に着いていた。
いつものように朝食は、トップサイダー・バッフェに行ったが、
なんだか異様な臭いで外で気持ちよく食事できるような状態ではない。
景色はいかにも南国の港町って感じなのに、この臭いは何?オイルなのかヘドロなのかなんなのかわからないけど、とにかく鼻で息してると倒れそうなくらい…
朝食後はいつもプールサイドで軽く卓球をするんだけど、それもあまりの臭さにギブアップ。
なにしろ、マリリンの夏休みの一番の思い出って「プエルトリコがくさかった」っていうくらい。 (普段、臭いニオイってそう嗅ぐもんじゃないから、よっぽど印象深かったんだろう…)
プエルトリコではクルーズのオプションで「レインフォレストツアー」を申し込んでいた。 本格的なハイキングもあったんだけど、子供には無理かなと思い、お手軽版にした。
臭い臭い港から脱出して、20人くらいのグループに分かれてバスに乗り込む。 運転手兼ガイドのおじさんはスペイン語鉛の英語で冗談を交えながら盛り上げてくれた。
レインフォレストツアーといっても、さすがアメリカン。植物の説明もドライブスルー。
ハイキングといってもほんの20分くらいの整備された道を歩くだけで、なんだか物足りない。
でも、この岩山を上っていくのは楽しかった。
ところで、こういうバスツアーって、ちゃんと人数確認してから出発してるとは思えないので不安で我が家はいつも一番にバスに戻っていた。
やっぱり不安的中。バスが出発したら後ろから叫んで走ってる人が…
帰りは夕焼けで赤く染まったオールドサンファンの街を通って船に戻る。
また強烈な臭いの中、口で息しながら船内にダッシュ。
夫はカジノにも行きたかったようだけど、
港からカジノのあるホテルまで結構遠かったし
出航時間までだとじっくり取り組めないのであきらめました。
(夫は、このクルーズの唯一の欠点はカジノがないことだと嘆いていました。)
本日のディナーは「アラウンド・ザ・ワールド」
その船に乗っている人の国紹介みたいなパーティ。
と言うわけで、今日は浴衣でディナー。
(たった、二時間くらいのために浴衣まで持っていったのよ~)
が、しかし、私はその日はなんだか疲れていたのか、
いつも以上に酔っ払ってしまい、食事も最後まで食べられずダウン。
夫と子供たちはミュージカルショー「ヘラクレス」を見に行きました。
これが結構楽しかったみたい。
ただ、英語のジョークを交えているので、みんなが笑うポイントにはついてゆけなったようですが…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます