買い食いなどして、ぶらぶらしても、まだ4時。
暗くなるまであと約2時間あります。
なので、阿部さんの妹さんち(阿妹茶楼のことです…)の前にある 『海悦楼茶房』 で暗くなるまで
またお茶をします。
さっき阿部さんの妹さんちで、中国茶は満喫したので、今度はフルーツティをいただきます。
こちらも、景色がいいです。
今思えば、ですが、
九份は2時間くらいあれば十分雰囲気は楽しめますので
午後3時に台北を出て、4時に九份到着。
暗くなるまで散策して、6時過ぎに九份を出る、っていうので良かったんだと思います。
なので、早目に来るよりは、あの日は天気がすごく良かったので、
台北101に行ってから、九份に来ても良かったのかな~とも思います。
でも、101も夜景を見たい気がするし…。
まあ、結局どこでも4人でダラダラしゃべってたりするので、
九份でのんびりするのも、それはそれで良かったんですけどね。
夕方、5時くらいになると、茶楼から見える九份に登ってくる一本道は
タクシーが数珠つなぎに連なっています。
やっぱりこの時間目指して、みんな来るのね。
そうこうしているうちに、だんだんと辺りが暗くなり始め、提灯に明かりが燈り始めました。
実は、この「海悦楼茶房」 の入り口のテラスは、絶好のビューポイント。
客じゃない人も、鈴なりになって、写真を撮りまくっています。
(多分、ガイドブックに載ってる写真や、阿妹茶楼でもらえる絵葉書も、ここから撮ってるんじゃないかな。)
昼間は結構空いていた阿部さんの妹さんちも、今は満席ですね。
でも、そちらの席に座っているより、こっちから眺めている方が実は素敵なんですけど…。
うわ~~~、いいわ~~~~。
良い雰囲気だわ~~~~。
4人で写真を撮りまくります。
頑張って、この時間まで待ってよかったね~。
やっぱり、九份は暗くなってからが素敵だよね~~~。
下を見ると、阿妹茶楼をバックに大勢の人が記念撮影にいそしんでいました。
真っ暗になるまで、ずーっと 「憧れていた景色」 に酔いしれます。
じゃあ、階段を降りて行ってみようか。
阿部さんの妹さんちの前は、人が多すぎて動けないほど。
その人の多さも、なんだかお祭りっぽくて、楽しかったりする。
明るいときに何往復もした階段ですが、暗くなると、全く違う場所のよう。
まるで映画のセットの中にいるような感じ。
「ノスタルジック」(=故郷・遠い昔などを懐かしく感じるさま) という言葉が本当にしっくりきます。
(ただし、人多すぎ、ですが…)
細い階段は人でいっぱい。
お祭りムード最高潮です。
本来なら2-3時間もあれば十分な九份ですが、
ちょっと早く来すぎて、約5時間滞在しました。
正直、ちょっと時間もてあまし気味ではありましたが、楽しみにしていた九份を思いっきり堪能しました。
憧れの茶芸館でお茶して、隅から隅まで歩いて、人生で最もまずい衝撃の味を経験し、
昼の九份、夜の九份、両方を見ることができました。
思い残すこともなく、階段を降り切って、九份とはお別れです。
階段を降りたところには、タクシーが何台か待っていて、すぐにタクシーに乗り込み
台北に帰ります。
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