もう鏡開きも終わり、お正月気分なんてどこへやらって感じですけど…。
お正月のお話です。
毎年お正月は名古屋の実家で過ごします。
父、母、姉、妹ファミリー4人、それと我が家の4人の11人で大晦日と元旦を迎えるのです。
年越しと新年は、毎年、「同じことを同じようにする」っていうのがキマリです。
大晦日は、家中のテレビをつけます。
リビングのメインテレビは紅白、隣の部屋のテレビはダウンタウン、格闘技を見たい人はあっちのテレビ、とかね。
で、子どもたちはダウンタウンの笑ってはいけないを見て大笑いしてるわけですが、
紅白でお目当ての歌手が登場すると、
「いきものがかり次だよ~~~!!」とか呼ぶんです。
これって、多分どこの家でもやってると思うんですけど、ものすっごく大晦日らしい呼び声ですよね。
大人も子供も頑張って12時まで起きて、新年のあいさつとともにおやすみなさい。
元旦の朝はちょっとゆっくり起きて、全員そろって、おせち料理をいただきます。
おとそは、年少者から「今年の抱負」を一言ずつ述べて、新年のご挨拶。
今年のおせちは
東急ホテルの和洋おせち。
こたつに11人が押し合いへしあい状態で、どれを取ろうか、みんな真剣です。
おせちはあっという間にきれいに完食いたしました。
おせちを食べると、いつも
「たたかうお正月」
という番組を見ます。
最初にペーパードライバーの運転対決、次が和田明子と黒柳徹子のパチンコ対決。
これを見てると、うーん、お正月~~って感じなんだよね~。
そして、大抵、パチンコ対決が終わるころに、親戚がやって来ます。
なので、そのあとの対決はほとんど見たことがありません。
やってくる親戚は、祖母と叔父と叔母といとこ。
祖母は今年「年女」です。
8まわり。96歳。
めちゃくちゃ元気で、1人でどこへでも出かけます。
趣味も多彩で、いつも忙しそう。
あと1まわりは余裕だね。
ちなみに我が家のティガーも「年男」。
ひおばあちゃんとは7まわりも違います。
こうして、毎年同じように淡々と新年を迎えるのです。
「同じように」
「淡々と」
って、実はすごく幸せなことです。
全員が健康で安定していないと、毎年同じ新年を迎えることはできないんですよね。
私は名古屋の実家で迎えるお正月らしいお正月が大好きです。
これからもずっと、毎年同じことを繰り返して、同じようなお正月が迎えられますように。
おばあちゃん、ご達者だ!長生きの家系だよね。
高校生の時、ひいおばあちゃんが亡くなって、えびふらいさんが学校を休んだ時、
ウチの母も「お世話になった方のお葬式に…」と言うので、よく話を聞いてみたら、同一人物だった!なんて事があったね。
えびふらいさんも、長生きするね~きっと。
祖母は何かに取りつかれているんじゃないかと思うくらい元気溌剌です。
さすがに最近は足がよわってきてはいるものの、教会に行ったり、趣味の絞りをやったり忙しく飛び回っています。
我が家は父母の両家ともに長生き家系だから、私もあと50年は生きられるかしら?
ってことは、まだ人生半分も行ってないわよ。
まだまだこれから一花咲かせないとね~!!