手がかゆくなるくらいストーンクラブをいっぱい食べて、ホテルに戻ります。
マイアミには「マリオット」がものすごくたくさんあります。
タクシーの運転手さんも違いをよくわかっていないみたいで、
「マリオットマーキー」 と何度も言い、住所まで見せたのにもかかわらず、結局違うマリオットに連れて行かれてしまいました…。
車寄せに入る時点で、夫が 「なんか違わない?」
というのに、私は、薄暗い感じの車寄せがこんな感じだったような気がして
「ここだよ~」
とタクシーを降りてしまいました。
そこからまた別のタクシーに乗って、やっと私たちのマリオットに帰ってきました。
入口から入ると、リビングルーム。
ふかふかのソファでくつろぐティガー。
で、テレビが埋め込んである壁を挟んで反対側がベッドルーム。
壁の反対側。
ベッドルームにももちろんテレビがあります。
ベッドルームは、最初に入ったスーペリアルームと同じ雰囲気です。
で、ベッドルームの奥にバスルーム。
バスルームはスーペリアルームと同じですが、お洒落で広くて機能的で使いやすいです。
思いっきり足が延ばせるバスタブと、独立したシャワーブース。
とってもいい香りのアメニティ。
バスタブで本が読めるようにスタンドがついているんですけど、ここで本読んだら、本がブニョブニョになっちゃうよね…?
で、びっくりしたのが、こちらのミラー。
鏡の真ん中にテレビが映ってるの。
バスタブからテレビが見えるようになってるのよ。
テレビが埋め込んであるのかと思ったら、テレビを消すと底の部分もふつうの鏡。
どういう仕組みなの???
洗面台のティッシュだってすごいよ。
バラのようにティッシュが美しくアレンジしてあるの。
きっと、これを作るのに手間取って部屋の準備に時間がかかったのね…。(違うって?)
順番にゆっくりとお風呂に入ります。
足を延ばして湯船につかる幸せ~。
アロマソープのいい香りに包まれる幸せ~。
ティガーはバスタブでカートゥーンを見る幸せ~。
ふかふかのバスローブを着て、ベッドでゴロゴロする幸せ~。
クルーズの狭いシャワーでも全く困ることはなかったけど、やっぱりお風呂が充実してると幸せね。
部屋に備え付けのエスプレッソマシーンで、薫り高いエスプレッソを入れて、持ち帰ってきたキーライムパイを食べました。
Joe'sの名物キーライムパイはかなり大きくて生クリームがたっぷり乗っててボリューム満点です。
ライムクリームの部分はかなりすっぱくて、生クリームと融和させながら食べるといい感じ。
リビングのソファは、夜になるベッドになります。
部屋からの眺望は、さっきのスーペリアルームのほうが海が見えてよかったかな。
しかし、夜になると、前のビルのライトアップが素敵です。
七色に変化していくの。
このビルのライトアップを眺めながら、最後の夜はゆっくりと更けていきます。
ちなみに、こちらのホテルには、ビルの谷間に挟まれたプールもあります。
ビルの影になって寒そう…。
誰も使っていなかったけど、屋内テニスコートやスカッシュコート、なぜか1レーンのボウリング場までありました。
スパもあるんだけど、受付には誰もいなかったりして、なんだかどこもかしこも閑散としているの。
スイートなど上級客室専用のコンシェルジュラウンジってのもあるんだけど、行ってみたらだーれもいないの。
お客はもちろん、係の人もいない…。
軽いお食事やお飲物をそろえてお待ちしております、って書いてある割には食事なんてなーんもないし、飲み物も並べてもいなくてね。
せっかくこんな素敵なラウンジなのに…。
毛布を頼んでもなかなか持ってきてもらえないし。
まあ、もともと予約したのと違う部屋に断りもなく通す時点でおかしいし、部屋の準備に異常に時間がかかるのもなぜ?って感じだし。
まあ、もともと特別なサービスを求めていたわけでもないし、広い部屋で最後の夜をのんびり過ごすっていう目的は達成できたわけで、いいんですけどね。
今思うと、結構ひどい対応だということに気付くんですけど、その時は
クルーズで心満たされていたせいか、疲れていたせいか、流してしまいました…。
で、帰ってきてからふつふつと腹が立ってきて、ネットで送られてきたアンケートには
けちょんけちょんに書きました…。
アメリカンサイズのケーキって一体どういうこと?ってくらい大きいですよね。
それに、色もすごいし。
青いクリームのバラのケーキとか…。
こわいです…。