旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

通訳案内士☆受験の動機

2017年12月25日 | 徒然なる日々
オバサンの私が、今更なんで「通訳案内士」などという難しい試験に挑戦しようと思ったかというと…。

ロンドンに住んでいる学生時代の友達が、一年に一度ダーリンと帰国するのですが、その時にロンドンでも日本への観光旅行への熱を感じる
って言っていて
一緒に何かできたら楽しいよねー
って話に。

それで、調べたら、実は「有償で」外国人に外国語で日本国内を案内する場合には、「通訳案内士」という資格が必要だと初めて知りました。


2020年の東京オリンピックもあるし、
こういう資格持っていたら、何かできるかもしれない。

ボランティアだって、資格があれば、より採用してもらえるかもしれない、と思って、
とにかくやってみよう!

と決意したんです。

それが二年前。

2016年8月の一次試験に向けて準備を始めました。

英語は、英検1級、またはTOEIC840点以上で試験免除となるので、
TOEICを受けることにしました。

多分、難しさでは
英検1級>通訳案内士の英語試験>>TOEIC840点

だと思います。


ずーっと昔、860点取ったことあったので、ちょっと勉強すれば今でも840点行けるかな?と思っていたら、
何が起きたのか、自分でもビックリの940点取れてしまい!!
とりあえず、英語試験は免除となりました。


でも、歴史と地理と一般常識は受験しなくてはならないので、
お勉強しました。

地理はもともと好きなので、地図みたり、特産品覚えたりと、やる気になるし
一般常識は、旅行系の統計とか新聞読んだりで、まあなんとかなるんですけど、
問題は、歴史。

私、本当に日本史に興味なくて、知らないし、覚えられないんです。
時代劇も嫌いだから、全く見ないし。

でも、息子のティガーが中学受験のとき、なんとかわかりやすく教えてあげようと、自分なりにまとめたり、図説したりしたことがあって、
結局、歴史も地理も、ほぼ中学受験の知識のみで臨みました。



一次、受からないよなーーー

と思っていたら、奇跡的に合格!!!


たまたま2016年の問題は、私の少ない知識の引き出しと合っていたんです。

今でも、去年の一次合格は、本当にラッキーだったと思います。


通訳案内士☆合格!!!

2017年12月25日 | 徒然なる日々
12月始めに受験した
「通訳案内士」試験に合格しました!

本当に頑張って勉強したので
めちゃくちゃ、ものすごく、とにかく嬉しいです!!!



「通訳案内士」について説明すると…。


日本国内で、外国人に有償で通訳をしながら、案内するためには、「通訳案内士」という資格が必要です。
(一応、国家資格です。)

通訳だけ、案内だけ、なら必要ないのですが、通訳&案内となると、
この資格がないと違法ガイドとなります。

(もちろん、ボランティアならこの資格は必要ありません。)


しかし、オリンピックにむけて、有資格者が足りないし、有資格者のほとんどが英語(私も含む)であり、
需要と供給のバランスが悪く
法改正が行われ、年明けからは、
この資格無しでも、通訳&案内できるようになります。

ただし、「通訳案内士」と名乗れるのは国家試験合格者のみということです。


試験は一年に一度。

8月に筆記一次試験
英語・地理・歴史・一般教養

12月に口述二次試験
通訳・プレゼン


合格率(英語)は
一次が約30%→二次が約65%
トータルで20%ほどで
なかなかの狭き門です。


かなり難しい試験ですが、
この資格を取得して「食っていく」のはかなり厳しい「割に合わない資格」
として君臨しています(笑)。


では、なぜ私がこの試験を受けようと思ったか、
受験のために何をしたかをお話したいと思います。