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通訳案内士☆ダメダメな二次試験

2017年12月27日 | 徒然なる日々
去年8月に一次試験受験して、結果がわかるのは11月。

二次試験は12月なので、結果わかってから二次の勉強始めても遅いので、
9月くらいから、ボチボチと二次試験の勉強は始めました。

二次は、逐次通訳と2分間のプレゼン。

試験官は日本人と外国人の2人。

まずは、日本人が日本語の文章(日本の文化や歴史などについて)を読み上げて、それをすぐに英訳します。
(制限時間は1分)

プレゼンは、3枚のテーマカードが与えられて、その中から1つを選んで
30秒で考えて、2分間のプレゼンをします。
そして、その後、プレゼン内容について外国人からの質疑応答。

合計約10分で、いかに自分をアピールできるかが勝負です。



でも、どうせ一次ダメだろう、と思っていたし
もともと日本のこと何も知らないので、文章読んだり覚えようとしても
全然身に付かないの。

去年は、とにかく力業で、とにかく暗記しようとしていたんですよね。


神道や仏教
稲作の大切さ
祭や年中行事の意味
日本食の奥深さ
季節や地理や自然

そんな大切なことを何も考えないで、ただ文章を暗記して、英語で喋ればいい、と思っていました。

二次試験は
ガイドとしての資質を見る試験なのに
今思えば、去年の私は、英語の試験だと勘違いしていたんですよね。


なんとなく、受かるんじゃないかなーと甘い気持ちで望んだ去年の二次試験。


通訳問題は

「山梨県は、果物の産地として有名です。周囲を山に囲まれた盆地で、
朝晩の気温差が大きく、夏は暑く冬は寒いです。
そのため、果物が甘くおいしくなります。
また、日照時間や、きれいな水も果物の成長には大切です。」

というような文章でした。

自分が想定していたより、ものすごく長くて、メモを取るだけで必死になってしまい、後から見直しても何書いてあるかわからない…。

そして、「盆地」???
そこでつかえてしまい、もたもたしていたら時間切れになってしまいました…。


気を取り直してプレゼンに臨むも、
動揺は抑えられません。

3枚のカードを見ると、その中に「お盆」!
さんざん練習した「お盆」だったので
これはいける!
と思ったものの
緊張のあまり早口になってしまい
多分、1分半も喋らず終わりにしてしまったんだと思います。

試験官が「あれ?」みたいな顔してましたから…。

プレゼンが短いと、その分質疑応答が長くなります。

そこはなんとか頑張れたとは思うのですが、

お盆・仏教・先祖崇拝・墓参り

といった、基本的なことを理解せず
表面的なことだけ話そうとしているので、いろいろあやふやで…。


試験終わった瞬間に

「あぁ、ダメだろうな…」

と思いました。


で、当然不合格。



翌年のみ、一次試験免除になるので
一年浪人して、来年また受験しよう。