グランドアネックスに戻ってきて、温泉で体を温めます。
ここの温泉はチェックアウト後は有料で利用となります。
が、2日分のリフト券(1日券2枚とか2日券とか)を提示すれば、無料サービスとなります。
我が家は2日券を買っていたので、無料です。
ゆっくり温泉に入って、預けてあった荷物にスキーウエアをとにかく突っ込んで、来るときと同じ量の荷物のはずなのになぜか2倍くらいに膨張しているスーツケースを無理矢理閉めて、16:20発の三沢空港行きのバスを待ちます。
我が家がこのスキーに行ったのは1月8・9・10日の3連休の9・10日。
来るときは空港から安比までのバスは我が家4人の貸し切りでした。
まあ、連休の中日だからね。みなさん金曜とか土曜日に行ってるんだろうね。
今日は空いていても仕方ないかもね~。
連休最後の日の帰りのバスはきっと満席なんだろうね~。
と思っていました。
果たして…?
帰りのバスは、我が家4人とカップルの6人でした…。
大丈夫なのか? JALのスキーツアーは…?
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後から知ったのですが…
実は東京⇒盛岡 新幹線で2時間半 盛岡⇒安比 バスで1時間
東京⇒岩手花巻空港 飛行機で1時間 バスで1時間20分
東京⇒三沢空港 飛行機で1時間10分 バスで2時間
そりゃ、安比に関しては三沢空港に勝ち目なしって感じ…。
我が家はJALマイレージで行くスキーツアー限定だったから参加したんだもんね…。
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三沢空港に着くと、出発まであと1時間ほど時間があります。
ここで余っていたJALリゾートクーポンを使って、お買いもの~♪
三陸海岸で採れるホタテです。
貝殻についている活ホタテもありましたが結構なお値段だったので
冷凍のホタテを買いました。
かなり量が多くてお得な感じです。
ちなみに、このビッグサイズ!
スーパーで見たこともない大きさと厚さです。
決して私の手が
「もみじのようなちっちゃなおてて」
ではありません。
私は手がでっかいです。
その私の手の平からはみださんばかりの大きさのホタテが約20個。
おなかも減っていたので、食堂で(not レストラン、but 食堂)
名物「ほっき丼」
「ほっき貝のバター焼き」
こんな風にほっき貝食べたのは初めてだったので、新鮮でした。
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さあ、いよいよ帰りの飛行機に搭乗です。
機内に足を一歩踏み入れた瞬間
あれ? なんか違う…?
同じJALなんですけど、来た時となんだか全然雰囲気が違うんです。
まず、飛行機が新しくてきれい。
来るときは、ちょっと古めで、座席もちょっとくたびれた感じだったんですけど、帰りはピカピカです。
そして、キャビンアテンダントさんが正装。
来るときは、ブラウスにスカートというラフな感じでしたが、帰りは、みなさん真っ赤なブレザーにスカーフ。ヒールも高めです。
そしてさらにびっくりしたのが、キャビンアテンダントさんが全員超美人!!
来るときは、失礼を承知で言わせていただくと、オバチャンでした。
ものすごく意地の悪い言い方しちゃうと、
「この人たちはこのリストラの嵐の中をくぐりぬけてきた精鋭なんだろうか…?」
と思ってしまうほど、本当にふつーのそこらへんにいるようなオバチャンが4人か5人。
まあ、お客さん20人くらいのマイナー路線だからこんなもんなんだろうなーと思っていました。
しかし、帰りはみなさん、身長170cmくらいのスタイル抜群の超美人のJALのCAカレンダーモデルになっちゃうんじゃない?ってくらいの精鋭(?)ばかり6人。
その人たちが真っ赤なブレザーにキリリとスカーフでお出迎え。
いまどき国際線でもこんな美しいCAさん見たことがありません。
来るときは、飲み物サービスもお盆で運んでいましたが、帰りはワゴンサービス。
お客さんの数は来るときとほとんど同じくらいの200人乗りの飛行機に25~30人くらい。
なんなの? この差は???
もしかして、クラスJの最前列にいらっしゃった方のため?
そう、クラスJの最前列には、ぱっと見た瞬間に「エラい人オーラ」を発しているオジサンがいたの。
バリっとした高そうなスーツの胸には議員バッチ。
赤かったから衆議院ね。
きっとお偉いセンセイに違いない。
その人のための特別シフトなんだろうか?
マイナー路線のガラガラの機内に、ありえないくらい背が高く美しいCAさんが行き交う姿を見ながら、
大丈夫なのか、JALよ…?!
と改めて思わざるを得ないのでした。
こうして、JALの心配をしながら、JALのマイレージを使ったほぼ無料のJALスキーツアー安比は無事終わったのでした。