ケニア旅行から帰ってきて、翌月には引越しだったので、ケニアで買ってきたキリンはナイロビの空港でパッキングされたまま放置してありました。
そして、引越しの日。
キリンは大切に扱うよう引越し屋さんにお願いしておきました。
引越し終了後、キリンを一番に開封したくて探したんだけど、見つかりません。
箱がボロボロだったから、ゴミと間違えて持っていかれたか? と焦ったら、ありました。
なんと、こともあろうに、細長い箱が横向きにされ、しかも上にはダンボールがいっぱいつまれていたのですっ!!!
夫と2人で必死にダンボールを押しのけ、キリンの箱を救出。
そして約一ヶ月ぶりのキリンとの対面です。
なんと~~~、耳が片方折れてるじゃないですかぁ~~~~
引越しの片付けもそっちのけで、荷物の中からボンドを必死に発掘。
枕に寝させて、耳をくっつける緊急手術を行いました。 その後は耳が完全にくっつくまで雑然としたモノの中で静かに横たわって、入院養生。
幸い耳はキレイにくっついたので、美しいキリンの姿は損なわれることはありませんでした。
ドアノブと同じ高さなので、なんとなくの大きさはわかると思いますが、大きくて重くて高級感ただようキリンです。
ナクルからナイロビへの帰り道で、子供達がトイレに行きたいと何気なく立ち寄ったお土産物屋さんの中で、ひときわ光り輝いてたキリンでした。
模様つきじゃなく、あえて単色のところもいいし、色艶も最高、肉のつき具合や振り向き具合も絶妙。
夫が一目惚れしたのもうなずけます。
これを見るたびに、ケニアのことを思い出します。