旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

8日目 最後のサファリ

2007年11月08日 | 2007年夏休み ケニア

いよいよ、最後のモーニング・サファリへ出発です。

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しかし、いつも澄み切っている朝の空気が、今日は真っ白です。

火事の煙のせいで、周りが見えないほど…

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まだまだ火は燃え続けていました。

風向きによっては、煙がすごくて、目も開けていられないし、息もできないほどです。

(ここでもバンダナが大活躍!!)

当然のとこながら、動物達もどこかへ行ってしまい、最後のゲームドライブだというのに、シマウマすらもいません。

フィリップさんは、早朝は豹と会える確率が高いからと張り切っていたのに…

「ビッグ5」 といわれるのが、「ライオン・象・サイ・バッファロー・豹」 なんだけど、同じ豹柄のチーターに会えたので、我が家では「ビッグ5」は制覇したってことで納得。

豹のかわりに、豹のすごさを垣間見る光景を見ました。↓

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木の右端から垂れ下がっているのは、多分インパラの残骸…

豹は、仕留めた獲物は木の上に引っ張っていって、そこで食べるのです。

豹って、そんなに大きな動物じゃないと思うんだけど、インパラとかを口でくわえて、木に登って引っ張りあげるって、すごいよね。それに、インパラもよく枝から落っこちないもんだ。

 

 

P8280137 バイバ~イ、モリゾー!!

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

P8280138 バイバ~イ!

真っ黒に焼け焦げた草原。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

Img_0562 マサイ・マラに来て、毎日朝から晩まで感動しっぱなしだったけど、いつもいつも車の中は感激に包まれて、動物と出会う情熱に溢れていたわけじゃあない。

マリリンとティガーは、眠くて不機嫌だったり、どこの席に座るとか、どっちがお母さんの隣に座るとか、カメラは誰が持つとか、双眼鏡を見る時間が自分が少ないとすねてみたりとか、さっきまで楽しそうにポケモン談義をしていたと思ったら喧嘩したりとか…

私自身も疲れてイライラしていたせいもあって、ぶち切れたこともあったし。

でも、そんなことも含めて、家族四人で乗ったサファリカーの中には、家族を密着させるものすごい密度の濃い空気が充満していたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 注: 手前に見える白い物体はダチョウの卵。

 

 


大満足のモーニングサファリ

2007年11月08日 | 2007年夏休み ケニア

念願のチーターに会えて、命がけのヌーの川渡りも見れて、感動の涙を流しながらキャンプに帰ってきました。

いつものようにお昼ご飯を食べて、シャワーをして、午後のリラックスタイムです。

長かったケニア旅行も残り少なくなってきました。

Img_0979 こんなふうに、ゆっくり読書をしたりすることも、旅行の楽しみの一つです。

ゲームとテレビがないってすごいことです。

テントの目の前の川にたたずむカバも見納めだね~

(目の前を歩いていると怖いけど…)

午後のサファリは、ゆっくり目の4時スタートです。

狙いは一つ!

もちろん最後に残された豹探しです。

しかし、やっぱり豹は現れませんでした…

これはまたいつか豹に会いに戻って来いってことなのかもしれないね。

今晩の夕食は、いつものコース料理ではなくて、バーベキューでした。

肉(チキンかビーフ)を選んで、好きな野菜と一緒に鉄板で焼いてくれるのです。

味付けもちょっと辛目とか、照り焼き風とかいろいろ選べて、楽しかったし美味しかったです。

しかし、レストランからは向こうの草原がメラメラ燃えてるのが見えて、その火の勢いは、昨日より激しく、広がっていました。

寝るときはいつも、ぬくぬくの湯たんぽが嬉しいのですが、今晩は湯たんぽが熱くて邪魔。フリースのパジャマも暑苦しいくらい。

体がなれたのかしら?と思ったら、火事のせいで、空気が暖められて暑いんです。

ここまで火は来ないことはわかってはいても、なんだか眠れない夜を過ごしました。