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バリ家具・個人輸入奮闘記 ④ 荷物とご対面

2007年06月06日 | 2007年春休み バリ島 

私の荷物は、月曜日に船が港に着き、その二日後くらいに荷物が倉庫に収められるので、

木曜日に倉庫に電話して荷物が入ったことを確認。

すると確認書みたいなのがファックスで送られてきます。それも大切な書類です。

 

そして金曜日、ジーンズにスニーカー、書類一式持って出陣です。

朝10時に品川駅港南口で今回の救世主、マツダさんと待ち合わせ。

いよいよ、大井埠頭に出発です!

まずは、東京税関大井出張所へ向かいます。

 

P6010055_1 ここでは

① 必要書類とパスポートを提出。

② 係員がどこかへ電話して、私の渡航記録とか別送品申告書が出ているかとか調べる。

③ 全てOKなら「外国貨物運送申告書」なる書類を出してくれる。

  ちゃんと別送品申告書が出ているし、いかにも怪しくなさそうなので、「開封検査は否」に○してくれる。

  その書類に印鑑を押して、別室へ。

④ 先ほどの「外国貨物運送申請書」という書類に、係員が書き込むのでそこで10分ほど待機。

 

 

P6010057 これで全ての書類がそろったので、いよいよ倉庫へピックアップに行きます。

(マツダさんの心遣い その一: ここからしばらくトイレに行けないから大井出張所でトイレを済ませてください。)

倉庫のオフィスに書類を提出し、順番が回ってきたら呼び出されるので、そしたら裏側に回り、荷物を運び入れます。

(マツダさんの心遣い その二: しばらく車から出られないので、車内でのんびりしててください。飲み物まで用意してくれていた!)

 

 

 

P6010059 場内はヘルメット着用なので、私は車内で待機。

木箱がたくさん積まれていて、その中を小型のフォークリフトが走り回っています。

 

 


 

 

P6010060 やっと自分の荷物に出会えました~!

なんだか感無量ですぅ~

バリからの木箱はかなりボロボロと聞いていたけど、結構しっかりしててこれなら中身も大丈夫そうね。

 


 

 

P6010056 今回お世話になった、マツダさんの「2t ロング」のトラック。

これに全ての荷物を積み込んだら、次はお台場の東京税関本庁に向かいます。

荷物はトラックに載せてもまだ、絶対に開封してはいけません。

大井出張所から本庁に、

「これからこれだけの荷物を持った○○さんがそちらに向かいます」という連絡を入れるらしく、

いくら大渋滞でも2時間以内くらいに到着しない場合は大問題となるらしい。

 

 

 

P6010064_1 税関の裏側に検査場があって、電話をするとゾロゾロと係員が登場。

家の場合、6箱の中の3箱をX線検査に通しました。

空港でスーツケース通すのがものすっごく大きくなったやつです。

それで特に問題もなく(当たり前だ!) 総額も7万円と免税額以内なので、

追加で税金とられることもなく無事終了。

 

ここでも別送品申告書がないと、全部調べられたり、時には開封検査もあったり、

消費税を取られたりするらしいので、やはり別送品申告書は偉大です。

 

ようやく全ての書類やら検査やらから開放されて、やっと荷物は「自分のもの」となりました。

 

 

ここまでやって、私ははっきりと悟りました。素人には無理だと言うことを。

 

① 埠頭はもちろんトレイラー優先で、素人がトロトロ走っていたら、どやされるだろう。

② 埠頭内はトレイラー専用レーンとか、なぜか右折とか左折禁止だったりして、

  入り口はすぐそこでも、ぐるっと回らないと入れなかったりする。

③ 倉庫が全部で50近くあるらしく、ナビがあったとしてもお目当ての倉庫にたどり着くの

  はかなり難しいだろう。

④ 大井埠頭からお台場の検査場に持って行くのも、場所もわかりづらく、かなり遠い。

などの理由から、例え引越しやとか便利屋さんとかに頼んだとしても無理があったと思われます。

マツダさんは、通関専門の運送業者さんなので、大井埠頭もお台場も庭のようなもの。

スイスイと全ての行程が終了しました。

大感謝★です!!