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バリ家具・個人輸入奮闘記 ② まずはもちろんお買い物

2007年06月03日 | 2007年春休み バリ島 

それでは、私でもできたバリ家具個人輸入の手順をお教えしましょう。

まずはもちろん、家具を買います。

家具屋さんはクロボカンに集中してあるので、その辺りを巡るときっとお好みの家具に出会えます。

ただ、やはり木製の家具が多いので、家のようにラタンを探すとなるとちょっと苦労するかもしれません。

ラタンも最近はシンセティック・ラタンと言って、プラスチックみたいなのを編んだもののほうがモダンで長持ちもするってことで主流になりつつあるようです。

 

バリ島で家具屋さんを選ぶポイントは

① 店員さんがキビキビしてて、相談に乗ってくれる。

② 日本に送ることに慣れている。

③ ちゃんとした領収書を作ってくれる。

④ ホームページ、メールアドレスなどを必ず教えてもらう。

 

我が家なりに探して、信用できるとにらんだ店で、今回購入した家具はこちら。

 

P3260023_1 Wijaya Rattan にて。

2人掛けソファと一人チェア、それそれにクッションがつきます。

それとテーブルがセットで、現地価格は2,600,000ルピア。’約30,000円。

 

 

 

P3280093 ここからはGENEVAという木製家具屋さんです。

こちらの勉強机は細工もなかなか凝っていて豪華ですが、

お値段は意外とお手ごろで 1,200,000ルピア。

14,000円くらい。

すごいでしょ?

 

 

 

 

P3280094 デスク用の椅子。

300,000ルピア。約3500円。

 

 

 

 

 


 

P3280092_3 お庭用のテーブル。折りたたみ式です。

700,000ルピア。8,000円くらい。

 

 

 

 

 

 

 

P3280091_2 お庭用のテーブルに合わせて椅子4脚。

ぴっちり重なるところがいいですね。

こちらにはクッションがつきます。

4脚で1,400,000ルピア。16,000円くらい。

 

 

 

 

 

P3260021_2 妹のお家用のベンチ。

これかわいくて私もお気に入りです。 

425,000ルピア。 約5,000円。

 

 

これだけ買って、総額約75000円ほど。

 

私の場合は、ラタンのソファセット以外は全てGENEVAで買ったので、

ラタンのソファも全てまとめて、GENEVAのカーゴ会社から送ってもらうことにしました。

家具自体は期待したほどの値引きはしてもらえませんでした。

でも、送料は粘るとかなり引いてくれます。

もともと1キュービック=1?あたり150ドルくらいが相場みたいで、多くなればなるほど1キュービック辺の単価が安くなります。

(料金は重さは全く関係なく、大きさのみで決まります。重さも料金にからめてくる悪質な業者もいるらしいので気をつけましょう。)

家の場合、その場でざっくり計って5キュービックとなり、結局送料は600ドルで決着しました。

 

支払いはほとんどの店では現金のみ。

もしカードが使えたとしても3パーセントの手数料がかかるので気をつけましょう。

(しかも、送料のようにドル建てで値段表示してる場合は、ドルからルピアに換算され、

そこからさらに日本円に換算されて請求が来るので、かなり損をする感じがします。)

 

お店では、お金を払って、港の指定をして(家の場合は東京を指定) 住所とか電話番号とかを書いてくるだけ。

このときに、領収書は「日本の港に実際に引き取りに行く人の名前」で作ってもらいましょう。

平日の昼間(というか丸一日)に港まで行ける人。

家の場合は夫ではなく私。

私が買ったってことで私の名前の領収書(二軒の店で購入したので、必ず全部私の名前で)を作ってもらいます。

領収書の名前と違う人が取りにいく場合は「委任状」とかが必要で面倒そうです。

 

あとはカーゴ会社がそれぞれの店で商品をピックアップして、梱包して船に乗せてくれるので、バリですることは何もありません。

 

で、ここからが重要!!!!!

 

帰りの飛行機で必ず絶対なにがなんでも「別送品申告書」という黄色い紙を2枚もらってください。

 

 

内容は、住所・氏名(もちろん領収書と同じ名前)・電話番号などと、どこで何をいくらで買って、大きさはどれくらいか、みたいなことを簡単に書くだけです。

そのうち1枚は成田で税関の係員に渡し、もう1枚は大切に保管しておきます。

 

これがあるとないとでは、荷物が届いてからの税関審査の待遇が全く違うらしいので「別送品申告書」は必ず2枚もらいましょう。

そして船が到着するのをワクワクしながら待ちましょう♪

でも、やはり何度も「私の家具どうなってる?」とか「いつ船に乗るの?」とか

マメに家具屋さんだったりカーゴ会社だったりにメールするほうがいいと思います。

 

 

 

                            


バリ家具・個人輸入奮闘記 ① 運命の出会い

2007年06月03日 | 2007年春休み バリ島 

3月にバリ島で家具を買って来た。

それがもうすぐ届くと、いわゆる貿易会社から連絡があった。

私はただ単に商品のレシートとか別送品申告書とかを持って港に行って、荷物を引き取ればいいだけだろうと、

簡単に考えていたら、実はとても大変なことらしいと言うことが調べれば調べるほどに明らかになってきた…

 

 

私が今まで見たことも聞いたこともないような書類やら (初めてのことだから当たり前なんだけど) 荷物の引き取りも 

①書類を申請する場所

②引き取る倉庫 

③検査場 

と何箇所も行かなきゃならないらしい。

 

一度は全部一人でやろうと心に誓ったものの、だんだん気弱になってきて、

やっぱり代行業者に頼もうかと何社かに見積もりお願いしたところ、

家の場合4.25キュービックフィートと量が多いということもあり、手続きから送料まで含めて「15万円」と言われた。

 

ちょっと待ってよ。我が家の家具、全部で7万円 + バリから日本への船便代7万円。

手続きお願いするだけでその金額、あり得ないでしょ?

 

というわけで、手続きは自分でするとして、運送だけをおねがいするべく引越屋さんとか便利屋さんに問い合わせしてみる。

それだけの荷物となると作業員2人連れて、

朝から大井埠頭までいって、

倉庫から荷物引き取って、

それをまた検査場まで運んで、

さらに検査もどれくらい時間がかかるかもわからなくて、

となるとどこもお断りされてしまった。

もしくは10万円近い額を提示してこれだけ出すならやってやってもいいよ、みたいな態度…

 

ああ、万事休す…

 

 

やっぱり15万円払って全部やってもらうしかないのか?

(代行業者は代行するのがもともとの仕事なので運送だけはやってくれないんです。)

そこで最後の望みを託して、我が家の家具が搬入される倉庫に電話して、運送業者さんを知らないか聞いてみると…

「ご紹介はできないんですけど、うちの倉庫によく出入りしてる業者さんを知っているのでこっそり教えてあげますよ。」

みたいな感じで教えてくれたのがこちら!!

 

 

Img_34 個人輸入専門の運送会社のマツダさん。

このマツダさんとの出会いなくして、今回のバリ家具個人輸入は成し遂げられなかったかもしれないと言っても過言ではないくらい。

 

こうして、マツダさんとの運命の出会いを果たし、バリ家具へ一歩近づいたのでした。