アアルトコーヒーがするべきこと

アアルトコーヒーがするべきことがなんとなくわかった。
今頃かよって話ですが、はい、今頃です。
日々やるべきことをやりきる、それだけに注力してきました。
それは同じことを同じようにやるということ、その繰り返しにより力がつくはず。
そう信じています（それしか信じるものがないんですよねえ）

アアルトコーヒーという名前を覚えてもらえるより、アアルトブレンドやアルヴァーブレンドの
名前を覚えてもらえるとすごくうれしい、おいしいね、なんて言ってもらえると天にも昇る気分です。
この2種のブレンドを作り続けることが、アアルトコーヒーのやるべきことだ、そう確信しました。
いろいろなことをやるよりも、ひとつのことをやり続ける。
スタンダードを作りたいみたいです。

12年この２つで生活をさせてもらっています。
何年後もそうであればいい、続けること、それが一番困難だっていうのは理解しています。
だけどきっと、それが一番強いからだっていうことも知っています。
目先を変えるのではなく、同じものを作り続ける。
どうやら、茨の道を選んだようです、わたくし（笑

120年続くということ

うね乃さんの出汁教室好評でした。
徳島で開催されたことを喜んでいただける声たくさんいただきました。
これからもお客さんに喜んでもらえることやっていきたいなあと改めて思いました。
これからも14gをよろしくお願いします。

でもってかなり深い時間まで一緒に飲みました。
気持のいい人たちで楽しくって楽しくって仕方がなかったです。
続けていくことの難しさ大切さ、すごく勉強になりました。
一歩一歩です、がんばります。

3連休なんですね。
月曜、アアルトコーヒーは定休ですが14gは通常営業しております。
コーヒー豆がご入用のみなさん、よろしくお願いします。
明日はジェネラルが14gで店番です。

捨てていかないと重くなる。重くなると歳をとった体には厳しいのである。

つまらぬ嘘をつく、つまらぬ男だった。
ある日やめてみた。
27才のとき煙草をやめたみたいに。
とてもラクになった。
まるで煙草をやめたときみたいに。

こだわりというつまらぬ蘊蓄をいう男だった。
ある日捨ててみた。
太って合わなくなったズボンのように。
とてもラクになった。
サイズの合ったズボンが快適なように。

情報は重要だ。
だけど知りすぎるということは、世界をつまらなくすることもある。
そんな気がしている。
知らないことは怖いことだ。
それ以上に、知りすぎることは怖い、そう思えるようになった。

やみくもにたくさんインプットしてきた。
この10年であらかた吐き出した。
からっぽになったから、インプットしなきゃって焦っていたんだけれど、
もしかして、そうじゃないのかもしれない。
からっぽになったのではなく、平たくなったのかも。

とにかく、若いときよりはずっとラクになりました。

17・18日は14gで！

明日18日14gで京都うね乃さんの出汁教室があります。
14時の回は満席になっております。
16時からの回は空きがございます。
めったにない機会なので是非お見えください。
参加費は2,500円　080-6282-3266までご予約お願いします～

でもって、パンとお菓子の出張販売もあります。
アンジェラヴィサント梅田店で昼からパンとお菓子、
トラベラーズファクトリーでは16時過ぎからピワンさんのカレーを使ったパン
の販売があります。
どちらも限定数なのでお早めにお見えください。

今日17日の16時からdans la natureさんのお菓子の販売です。
ひさしぶりなのでとてもうれしいです。
アアルトコーヒーに一番合うお菓子、是非お求めくださいー
ちなみにラインナップはこちら。

・キャラメルクリーム
・ラムレーズンのブラウニー
・いちじくとくるみのパウンドケーキ
・カカオのクッキー
・フロランタン
・和三盆のクッキー
・カリカリナッツキャンディ
・ヘーゼルナッツショートブレッド
・ココナッツサブレ　
・ごまサブレ　

ビクビクしながらワクワク進もうぜ

眠っても眠っても眠い。
どうやら春は知らぬ間に私の隣に来ていたようです。
今年も会えてうれしいです。

先日若者と話ていて思ったこと。
大きな野望や目標を持つことはいいことだってこと。
聞いていて気持がいい。
自分がまったくそういうものがなかったから、余計に眩しいのかもしれないのだけれど。
先に生きるものとしての老婆心で、つまらぬアドバイスらしきものをするのだけれど、
これからの未来は誰も体験したことがないのだから、未来の一番近くにいる若者が考えている
ことこそが正解なんだろうと思っている。
先輩のいうことは実行しなくてもいい。
だけど、聞いて頭のどこか片隅に置いておいて損はない。
荷物じゃないから邪魔にならないしね。
って、最近になってやっと思うことが出来るようになった。
先人たちに昔いただいたお小言で切り抜けられる場面が何度かあったから。

知識はあったほうがいい。
今の自分には必要がないかもしれなくても、明日の自分は今日の自分とは違うのだから。
未来のことなんて誰にもわからない。
だから、ビクビクしながらワクワク進もうぜ。

心から好きだって言えるものがいくつかある人生

昨日は息子ホワイトデーで大忙し、父親に似ず人気者みたいです。
人に好かれるということは素晴らしいことだなあと。
素直で正直な息子を見て、うらやましいなあと思います。
ひねていて良いことは何もない、そう痛感する今日この頃です（遅い

好きなものを好きと言って生きたい、そう言えるようになったのも40歳を超えてから、遅いですね。
でもね、それはそれで良いような気がしています。
自分の好きなものを言うのは結構勇気がいることだと思うのです。
自分の核心部分を剥きだすのって恥ずかしいですものね。

自分の中で折り合いをつけて、言っても大丈夫、そうなるまで結構時間がかかるタイプ。
だから今の好きなものをオンタイムで言うことがあまりありません（出来ないのです
自分の中で置いておく時間、それがどうだって訳じゃないのですが、大切なんじゃないと思っています。
人の気持や考え方は変わっていくもの、それでも自分の中に残るもの、それを大切にしたいなあ。

古い新しいじゃなく、心から好きだって言えるものがいくつかある人生。
そんな人生になればいいな。

最近考えていること。

浅いより深い方がいいみたいな風潮はどうなのでしょうね。
あと、軽いより重いほうがいいみたいなのも。
深くて重いものが溢れかえっている世界って。
軽くて重くて浅くて深い、ときにはどちらでもなく普通であったり。
とにかく全部が同じ世界はつまらない。

善人ばかりの世界ってどうなのでしょうね。
善人の中でも格差が出来るのかしら。
ほんとにみんなが同じくらいの善人なら善という概念がわからなくなるような気がする。
だってそのことにさえ気づかないない、あたりまえのことだから。
でも気付かなくてもいいのか、みんな善なんだから。

と言うことは、知っていることが幸福であるとは限らないということだ。
知らないからこそ幸福であるっていうこともある。
知らなければ不幸になる場合ももちらんある。
知るということはとても難しいことなんだなあ。
そんなことをずっと考え続けてます。

すべては京都から。

あたらしいことがはじまりそうだ。
人、すべては人だ。
規模や金額の大小ではない。
誰とやるかだ。

そう言う点では私ほど恵まれている人はそうそういないんじゃないかしら。
見ていてくださいね。
おもしろいことやります。
すべては京都から。

落ちこむことの大切さ

よく落ち込む。
そのため機嫌が悪くなって家族に迷惑をかける。
ごめんなさい。

でもね、落ち込むことは大切だ、と思うようにしている。
失敗したり、迷惑をかけたり、批判されたりすると人は落ち込む。
だけどこれはなにかをやっている証拠だ。
なにもしなければ失敗もしないし批判もされない（迷惑をかけることはあるかもしれないが）
でもそれは成功もしないし褒められもしない。

なにごともやってみてはじめてその大変さを知る。
コーヒーをローストしてみていかに飲めるコーヒーを焙煎するのが大変なのか知った。
文を書いてはじめて、読みやすい文章を書くのが難しいか知った。
何ごともそうだ、やってみなければわからないことばかりだ。
やらないよりはやってみて落ち込んだほうが先に進んでいるように思う。

なにごとも時間がかかる。
ならばはやくにはじめたほうが先にいける。
落ちこむことは悪くないんだよ。

春だから新しいことはじめてみようと思うので、興味がある人ご連絡お待ちしております。

昨日近くのスーパーマーケットでマルタイのカップラーメンを見つけて２つ買った庄野です。

3月に入り変に時間を持て余しています。
要するにヒマになったわけです。
だけどあたたくなって来たし、日差しは春色なのでなんだかいい気分の毎日です。
おだやかである日々っていいもんですね。
全力で走ったり、疲れたら休憩したり、違うなと思ったら引き戻したり。
そんなことしているうちに寿命が尽きるっていうのが人生なのでしょうね。
なんにもなくても、残さなくても、ただ生きているっていうだけでＯＫよ、ですね。

全然話が変わりますが、Hemisphereというリトルプレスを作っているのですが、
これのネット版みたいなのを始めようかなと思っております。
誌面と違いたくさんのことが出来そうかなと。
どなるか全然わかりませんが、楽しみながらやっていきたいなあと。
そこで、なにか作っている人で興味がある人がいたらご連絡くださいませ。
ジャンルはなんでも大丈夫です。
条件はひとつ。

世界とうまく折り合いがついてない人。

謝礼も何もできませんが（お金が入ってくるシステムを考えられていないので）よろしくお願いします。