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今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

諦めている、だから前向きに生きられている。

2016-06-26 09:47:37 | Weblog
若者と話すと共感しましたって言われることがある。
そうすると違和感を感じる、なんだか座りが悪いのだ。
それはきっと、若者はおっさんの言うことには反発するもんだって
自分自身に刷り込まれているからだと合点はするのだけれど、しっくりこない。
自分を肯定してくれる人に対して失礼な話だとはわかってるんだけれど、
若者はおっさんのいうことなんて聞いてちゃダメだ、って話をするっていうことは
すごくいいことだと思うんだけどね。

みんな賢くなって間違わなくなってしまった、そうよく言われてるけれど本当なんだろうか。
もしかしたら全員が間違っているから誰も気付かないだけっていうことは無いのかしら。

基本誰ともつるまない。
ひとりで音楽を聴いたり本を読んだり酒を飲んでいるのが好きだ。
共感する人たちばかりで集まっていると逆に自分が無くなっていくような気がする。
って自分なんてなくてもいいし、もともとそんなものは幻想なんだってわかっているけれど
自分が無くなっていくのがわかるんだ。

いろんな人がいるほうがいいな。
ときにはケンカもするだろうし、言い合いになるかもしれない。
だけど、肯定ばかりの世界でなんて生きていたくない。
考え方など所詮その場限りのこと、そう、人の考えなど自分の置かれた立場ですぐに変わるものなんだ。

人の命に重きをおきすぎる世界だから、みんな生きにくいんじゃないかしら。
蚊は飛んでるだけで殺される、人だって歩いてるだけで車に轢かれる。
そう世界は理不尽なのだ。
だからこそ、毎日を全力で生きるしかないんじゃないのかな。
諦めてるから前向き、最近の私はそんな感じです。

って3日後には人の命の大切さを書いてるかもしれません。
所詮人はそんなものです。
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