蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

『のだめ カンタービレ 第10巻』感想

2005-01-12 12:30:00 | コミックス 感想
明日13日が確か『のだめカンタービレ』の11巻発売日だと思ったので、(自分の)気分を盛り上げるために第10巻の感想を少し。

感動的な国内編を終了して、第10巻からは留学編、しかも舞台はパリです。
飛行機恐怖症で自分の殻に閉じこもっていた千秋と、留学に興味も無く幼稚園の先生になるのが夢だったのだめが、パリの街を並んで歩いているというのはある意味感慨深いです。

■基本的な構成は
国内編の出だしと同じで、千秋の挫折?から始まっていきます。
しかし、既に一度同じ過ちをやっているので、今回の立ち直りは早そう、というか既に立ち直っていて、演奏の場に飢えているという感じでしょうか。
読者としても千秋のリベンジが見たくてしょうがないところです。

■新しい展開として
千秋にライバルが登場してきます。
指揮者という立場ではシュトレーゼマンという師匠は除いて、初めてのライバルだと思います。
成長にはライバルはつきもの、黒の千秋に対して、白のジャン、二人の対決・成長がみものです。
個人的には敵対というより、共存・競争の関係で描いて欲しいところ。

■そしてのだめは
語学という壁を持ってくるかなと思ったら、それはあっさりクリア。
さすがのだめという感もありますが、語学を引きずると肝心の音楽が描けなくなるからでしょうね。
では留学編ではどんなテーマが与えられるのか?
まだ今は千秋にスポットが当たっているし、学校も始まっていないので想像でしかないのですが、たぶん協奏曲に取り組むことになるのではないかと。

実はのだめはSオケを通じても、オーケストラとの共演はまだやっていないんですよね。
国内編の最後に、のだめがみたものは、千秋の指揮するオーケストラで演奏することだったはずなので、そのテーマを留学編で昇華していくのではないかと思っています。
これはこれで楽しみ。

さあ、留学編はまだ序盤なんで、これからの展開が楽しみです。

またやってしまった・・・。

2005-01-12 01:39:23 | 小説 感想
10日発売の『蒼穹のファフナー』小説版を帰りに買って帰ろうと思ってたんですよ。

(書店にて)
文庫コーナーを探す燕。どうやら見当たらないらしい・・・。
燕。:「あの、冲方丁(うぶかたとう)さんの蒼穹の」
店員さん:「(言い終わらないうちに)昨日完売しました」
燕。:「・・・。」

(違う書店にて)
文庫コーナーを探す燕。またしても見当たらないらしい・・・。
燕。:「あの、冲方丁(うぶかたとう)さんの蒼穹の」
店員さん:「(言い終わらないうちに)昨日完売しました」
燕。:「・・・。」

(更に違う書店)
燕。:「もう閉まってるし・・・(23時)。」

またやってしまった・・・。
舞-HiMEの時と同じことやってるよ・・・。
発売日、即完売かよ・・・。

仕方ない、気は進まないけどネットで買うか、即日配送してほしいよなぁ(ブツブツ)。
帰宅後。

(アマゾンで検索)
蒼穹のファフナー
現在、在庫切れです。
燕。「・・・。」

(一縷の望みを託しセブン&ワイ(旧eS-Books!)で検索)
蒼穹のファフナー
品切れ中(在庫切れ)
燕。「・・・。」

泣いて、イイですか?
。・゜・(ノД`)・゜・。


めげずにこんなものを見つけました。
榊 涼介『ガンパレード・マーチ もうひとつの撤退戦』
うおお、ガンパレ、こないだのが最終巻だと思ってたよ。
でも、埋まらないよ・・・。
心の隙間が埋まらないよ・・・。
。・゜・(ノД`)・゜・。

舞-HiMEで懲りてるはずなのに学習しなかった自分が悪い。
明日は定時であがって神保町に行く。もう決めましたよ。
つか、神保町に行ってから会社行くか(えー)。