蒼穹のぺうげおっと

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ガンダムSEED DESTINYのサントラ買ってみたよ。

2005-01-03 08:16:22 | ガンダムSEED DESTINY
ガンダムSEED DESTINYのサントラを発売日に購入したくせに、忙しくて全然聞けてませんでした。
で、年末の大掃除の時間のBGMとして?ようやく聞く事ができました。

前作SEEDのサントラもVol.1、Vol.3と購入しているのですが(Vol.2はどうした)、今回のサントラの個人的な感想は結構良かったですよ。
前作のVol.3は長い曲が多く割りと満足度が高かったんですが、そういう傾向は踏襲しつつ、やはりDESTINYの最初の一枚ということで始まりを重視した楽曲で、サントラとしては楽しめました。
作中ワーグナーの歌劇から名前が取られていたので、ワーグナー系かと思ったんですが、聞いてみるとむしろホルストの「惑星」の方が近いかも。
#今の人だと平原綾香の「Jupiter」の元になった曲と言った方が通りがいいんでしょうか。

あとはラクスの「Fields of hope」は良かったですねぇ。
ユニウス・セブン落下のシーンが自動的に頭の中で回想されます。
#これはマジでコンプリート・ベストとか出るとき収録して欲しいです。

ここで、ガンダムのサントラなんて買ったことないよ!という方にサントラ購入について心得ておいて頂きたい(笑)点をお話ししておきましょう(なんじゃそりゃ)。

■サントラはコレクティブ・アイテムである
そもそもサントラというものはその作品が好きな人が音楽含めてコンプリートしたい、そういうたぐいのものです(えー)。
ゆえに、買う人は勧められなくても買うし、買わない人は買わない。
つか、購入を迷って結局購入した場合、大抵後悔することが多い(笑)。
もし今購入を迷っている人がいたら、その辺を十分検討してください(どういうアドバイスですか)。

■過度な期待をしない
サントラはサントラですから(買ったことがある人は言わんとしていることが分かってくれるんではないかな)。
短い曲もあれば、長い曲もある、作中まだ登場していない曲もあれば、ほんとに登場しない曲もある(えー)。
とにかくイージーリスニング的に楽しんだり、BGMとして楽しむ分には良いですが、一生懸命聞き込むという類のものではありませんので、過度な期待を持って購入すると確実に裏切られます(笑)。
その辺、理解して購入するとそれなりに満足できる、これがガンダムのサントラです(えー)。

■では、サントラの楽しみ方とは?
僕の場合の(あくまで僕の場合の)、楽しみ方をご紹介いたします。
#有りか無しかは皆さんのご判断にお任せします。

僕の場合は仕事中、頭をそれほど使わない仕事をしないといけない、でもやると多少時間がかかるそういう仕事をするときBGMとして聞いています。
例えば会議の後、議事録を起こしているとき、ICレコーダーで議事内容を確認していると見せかけてi-tuneで前作SEEDのサントラVol.3を聞いているときは、こんな感じです。

:(イヤホンしてSEEDのサントラVol.3を聞きながら議事録起こしてキーボードを叩いている)

そこに上司が歩いてきて、

上司:随分真剣な顔してるなぁ~、どのプロジェクトの資料だ?
:例のあのプロジェクトですよ。
上司:ああ、あれか~、あれは大変だよな~。

このときかかっている曲は「フレイの死」。

:ええ、あのときのこと(フレイと視線が重なるシーンとか、プロヴィデンスに撃たれるシーンとか、魂の独白シーンとか)をいろいろ思い出しましてね。あの時は(泣けて泣けて)大変でしたね。
上司:そんな前のことだったかな・・・。まあ、思い出すこともあるよな。じゃあ、頑張れよ。

「フレイの死」が終わり、そのままトールが死んだシーンなどの回想で使われる「惜別の雫」に曲が移る。

;はい、ありがとうございます(涙目)。

去っていく上司を尻目に会話によって中断されたので1曲戻して「フレイの死」を聞きなおす私。
そのとき上司が自分の励ましによって私が涙目になったと思ったかどうかは定かではない。

以上、サントラの楽しみ方の一例をご紹介しました(激しく間違った楽しみ方ですが)。
皆さんはどう楽しまれてますか?
#全然、参考になってませんね、ゴメンナサイ。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY ORIGINAL SOUNDTRACK 1
佐橋 俊彦
ラクス(田中理恵)が歌う挿入歌「Filds of hope」
(作詞・作曲・編曲:梶浦由記)も収録

¥3,045 (税込)
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