Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

U-17W杯2017 初戦ホンジュラス戦

2017年10月09日 18時49分30秒 | ユース代表
U-17W杯初戦をCSフジTVtwoにて録画観戦

U-17日本 6-1 U-17ホンジュラス

得点
前半21分 (日)7久保のCKを13中村が頭で合わせる
前半29分 (日)13中村のドリブルシュート
前半35分 (ホ)CKを9が頭で合わせる
前半44分 (日)11宮代から13中村、7久保と繋ぎ7久保のシュート
後半5分 (日)10福岡のクロスを11宮代が頭で合わせる
後半43分 (日)3小林のフィードに抜け出した18鈴木のシュート

日本スタメン
      1谷
6喜田 5菅原 3小林 18鈴木
    10福岡 4平川
 13中村       14上月
    7久保 11宮代
交代
後半7分 平川→8奥野
後半14分 中村→2池高(池高が右SB、喜田が2列目右)
後半33分 宮代→15馬場(馬場がCB、菅原がDH)
後半?分 福岡が怪我、交代枠使い切っていたため、福岡がピッチ外に出て代わりに入る選手無し

感想
CSフジTVtwoにて観戦。GL2戦目3戦目はCSフジnextでの放送。我が家はnextは視聴できないのでGLで観戦できるのは1戦目のみ。
試合は前半から日本が攻め込む展開。ホンジュラスはDFラインがボールウォッチャーになりやすく日本相手にDFの裏を取られるシーンの連続。ホンジュラスの守備組織を見たら日本の大量得点は容易に想像できる結果だった。
点差の開いた後半は、次の試合の事も考えてペースダウン。疲労をためない戦い方で無難に勝ち切ったが、心配なのは途中怪我でピッチを出た10福岡。1週間前の大学生との練習試合でも足を痛めていたが、チームの主将である10福岡の怪我の具合だけが不安要素として残った試合だった。
ホンジュラスには失礼だが、世界大会に出てくる守備組織ではなかった。日本としては無事に初戦を勝利で飾ることが出来たが、貴重な世界大会の経験の場を1つ失ったと言っても良い内容の試合。GL3戦目のニューカレドニアについても、相手のレベルについてはあまり期待できそうにないので、決勝トーナメントでしっかり貴重な世界大会の経験の場を1つでも多く積んでほしい。

県ユースAリーグ20171008 @富士市立G

2017年10月08日 14時14分41秒 | 高校サッカー・クラブユース
富士市立Gにて県ユースAリーグを観戦

県ユースAリーグは今日が最終節。優勝の可能性があるのはあ袋井と橘の2チームで、今日袋井が勝てば引き分けで袋井の優勝。袋井が負けても橘が引き分けか負ければ袋井の優勝という袋井有利の状況で最終節を迎えた。
ただ袋井は最近の試合は4連敗中。逆に橘は5連勝中ということで、橘が奇跡の逆転優勝を狙って望む最終節となっている。
また、残留争いも熾烈。本来県Aリーグは2チーム降格のレギュレーションだが、プリンス東海から県Aリーグに降格してくるチームの数によって、ロケット鉛筆方式で押し出されるため、降格チーム数が変動する。プリンスリーグとプレミア参入戦、プリンス東海参入戦が終わらないとハッキリしたことは分からないが、1チームから4チームが県Bリーグへ降格となるため、残り1節残した状態で残留が確定しているのは3位の科学技術まで。4位の磐田東以下のチームは全てまだ降格の可能性を残して最終節を迎えた。


袋井 2ー0 富士市立

得点
前半19分 中盤からのフィードボールを受けた11岡村がターンしてシュート
後半23分 セットプレーのこぼれ玉を拾った5高橋がボールを横に大きく動かしてシュートコースを作りミドルシュート

得点には至らなかった決定機
前半26分 (袋)10永田のパスを受けた14馬渕がシュート放つも枠外
前半27分 (袋)8松井のCKを10永田が頭で合わせるがGK1杉浦がファインセーブ
前半29分 (富)5小澤のクロスを10小野がシュート放つが枠外
前半45分 (袋)ショートコーナーから8松井のクロスを11岡村が頭で合わせるが枠外
後半15分 (富)7鈴木からのパスを受けた20和泉のシュートが枠外

袋井スタメン
      1小林
2平岩 4戸倉立5高橋 7戸倉優
    14馬渕 8木元
 8松井       11岡村
    10永田 3大村
交代
後半10分 木元→15佐藤
後半20分 永田→22鶴巻(鶴巻が2列目左、松井がFW)

富士市立スタメン
      1杉浦
3後藤 20和泉 4船山 5小澤
    7鈴木 8勝亦
 6宗野  10小野  19進藤
      11秋沢
交代
前半38分 宗野→9平下
後半13分 秋沢→2上妻(上妻が右SB、後藤がCB、和泉がFW)
後半13分より以下の通りシステム変更
   1
2 3 4 5
   7
 9 10 8
  20 19

後半30分 佐藤→13高橋
後半34分 和泉→22外木
後半45分 小澤→18奈倉


感想
袋井が手堅い試合運びでしっかり勝ち点3を獲得してAリーグ優勝、そして来年のプリンスリーグ東海参入戦の出場権を得た。
試合内容は、足元の技術に秀でる富士市立がボールを持って攻撃を仕掛けるも袋井の組織的な守備の網にかかり決定機が作れない状態。袋井はボールを奪ってからの攻守の切り替えを早くして効率的に攻撃を仕掛けていた。
結果的には富士市立の技術を袋井の組織力が上まったという試合内容だった。
袋井は中盤でしっかりプレスをかけ守備組織が安定していた。攻撃面ではFW10永田が前線で存在感を見せてボールのおさまり所になっていた。またその10永田の対応をしていたDF20和泉のところの1対1はなかなか見ごたえがあった。
富士市立のスタメンは1年生が3人、2年生が4人という若いチーム編成。主力以外の3年生はかなり引退している様子だった。試合はなかなか相手守備を崩せないなか、9平下を投入したり、20和泉を前線に上げたりとあの手この手で局面の打開を図ったが袋井の守備組織を崩すことが出来ず無得点に終わった。

プリンスリーグ東海20171007 @藤枝市民

2017年10月07日 18時54分27秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝市民Gにてプリンスリーグ東海を観戦

藤枝東 3ー1 帝京可児

得点
後半4分 (藤)エリア内ハンドでPK、10曽根大がPK決める
後半11分 (帝)10日々野のクロスを8西尾が決める
後半14分 (藤)10曽根大がドリブルで相手を引きつけパス、20平尾拳がミドルシュート決める
後半38分 (藤)3平井でのフィードに抜け出した20平尾拳が決める

得点には至らなかった決定機
前半2分 (帝)11久保が14大森颯とのワンツーで抜け出しシュート放つもGKセーブ
前半6分 (藤)4山本がドリブルで1人かわしてクロス、6松田がシュート放つも枠外
前半19分 (帝)5大森大のクロスを14大森颯がシュート放つがGKセーブ
前半28分 (帝)11久保のクロスを14大森颯がフリック、8西尾がシュート放つがGKセーブ
前半34分 (藤)14平尾剛のクロスを4山本がダイレクトボレー放つがGK17久米がファインセーブ
前半39分 (帝)14大森颯のドリブルシュートが枠外
後半4分 (藤)21坂本のCKを5山口が頭で合わせるがGK17久米がファインセーブ
後半26分 (帝)7坂梨のミドルシュートをGK1松下がファインセーブ
後半28分 (帝)10日々野のパスを受けた7坂梨のループシュートが枠外
後半45分 (帝)12藤光のクロスを11久保が合わせるが枠外


藤枝東スタメン
      1松下
25遠藤 5山口 13鈴木 15増田
      21坂本
14平尾剛6松田 10曽根大4山本
      9曽根優
交代
前半21分 松田→20平尾拳(平尾拳が2列目右サイド、平尾剛が2列目中)
前半41分 平尾剛→12加藤
前半41分から以下のとおりシステム変更
   1
25 5 12 15
  21 13
 20 10 4
   9

後半26分 山本→11相澤
後半31分 増田→3平出
後半35分 遠藤→23木村(木村が右SB、平出が左SB)

帝京可児スタメン
      17久米
2佐藤 4笠嶋 3長澤 5大森大
    6本多 7坂梨
 10日々野      11久保
    8西尾 14大森颯
交代
後半25分 大森颯→15玉腰(玉腰が2列目左、久保がFW)
後半30分 大森大→12藤光

感想
シュート数は手元の集計で藤枝東8:可児17。全体的に帝京可児が押し込む時間が長かったが藤枝東が試合巧者ぶりを見せて勝利した試合だった。
前半は拮抗した展開もやや可児ペース。後半に入ると帝京可児がシステム変更した藤枝東のポディションがつかめず藤枝東がボールを持つ時間帯が増えて、その時間帯にセットプレーからの流れで先制。可児はすぐに同点に追いつくも、全体的には短かった藤枝東流れの時間帯をうまく使って藤枝東が勝ち越し。その後は可児が猛攻を仕掛けるも藤枝東が何とか耐え抜き、最後は藤枝東がカウンターから決定的な3点目を奪って試合を決めた。
藤枝東は勝ちはしたがかなり厳しい試合だった。後半終了間際はピッチ上に足がつってまともに動けない選手が3人はいた。前半途中には攻撃と守備のバランスを取っていた6松田が負傷交代。藤枝東は急遽ダブルボランチにシステム変更して凌ぎきったが選手権に向けて痛い負傷となった。そんな苦しい状況の中でも戦い抜いて勝ちきったことが今日の試合一番の収穫だったといえると思う。選手個人でいうと4山本の活躍が目立った。夏のシステム変更後にポディションを掴んだ本来DHの選手だが、新しいポディションを見事に自分のモノにしていた。
可児はダブルボランチの6本多と7坂梨の2人の安定した活躍が目に付いた。6本多がバランスを取って7坂梨がどんどん前に仕掛ける役割分担がハッキリしていて可児の攻撃に厚みを持たせていた。

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静学 2ー0 明誠

得点
後半10分 6東山のCK跳ね返りを10渡井がシュート、9塩浜がつめる
後半17分 7伊藤のフィードを受けた9塩浜のパスを受けた10渡井のシュート


得点には至らなかった決定機
前半7分 (静)6東山のCKを5渡井夏が頭で合わせるが枠外
前半12分 (明)24笹ヶ瀬から3村松へ展開、クロスを8宮川が合わせるがクロスバー直撃
前半14分 (静)18三枝のドリブルシュートをGK1川野がファインセーブ
前半18分 (静)10渡井からのパスを受けた7伊藤のシュートが枠外
前半45分 (静)6東山のフィードを7伊藤がシュート放つが枠外
後半4分 (静)10渡井がドリブルで2人抜きパス、18三枝がシュート放つもGKセーブ
後半27分 (静)10渡井のパスを受けた7伊藤のシュートをGK1川野がファインセーブ
後半35分 (静)7伊藤が19佐野とのワンツーで抜け出しシュート放つもGKセーブ
後半45分 (静)10渡井のドリブル突破からのパスを受けた19佐野がシュート放つも枠外
後半45分 (静)9塩浜からのパスを受けた7伊藤がシュート放つもGKセーブ
後半45分 (静)19佐野のドリブルシュートが枠外

静学スタメン
      1高野
22田中 3金澤 5渡井夏6東山
    12清水 23小西
 10渡井己 18三枝  9塩浜
      7伊藤
交代
前半20分 渡井己と塩浜がポディションチェンジ
後半34分 三枝→19佐野

明誠スタメン
      1川野
3村松 16住吉 4草ケ谷6加納
    14平山 7山岡
 11鈴木  24笹ケ瀬 8宮川
      18石山
交代
後半21分 平山→19芹澤(芹澤がFW、石山がMF)
後半36分 鈴木→22梅北
後半45分 芹澤→10森山

感想  
シュート数は手元の集計で静学28:明誠2。前半は明誠の果敢なプレスがよく効いていて静学はなかなか攻めきれない時間帯が多かったが、後半は明誠のプレスも緩み静学がボールを支配。何度も決定機を作った。
結局静学が無難に勝利を収めた展開となったが、シュート数28本で2得点と決定機を外すシーンが目立つ結果となった。伊藤、塩浜の2人でシュート15本放って塩浜1点というのはやはりさびしいし、10渡井己についてはシュートコースが出来ているのにドリブルを選択するシーンがまだ目立つ。
プリンス初先発?の22田中と23小西の2人はある程度無難に役割をこなしていたと思う。中盤のプレスの受け渡しがややルーズになるシーンが見られたのは気になる点だった。
明誠は、(負けても良いから?)静学相手にボールをつないで前に運ぼうという決め事をして試合に臨んでいた様子だった。ゴールキックでも蹴ることはせずDFラインからボールをつなぐことを徹底していた。相手チームに合わせるようなことなくブレずに選手権に向けてチームのスタイルを固めようとしている姿が印象的だった。

国体U16 静岡県選抜

2017年10月07日 09時37分36秒 | 高校サッカー・クラブユース
国体静岡県選抜は3回戦で神奈川県選抜に敗れベスト8に終わった。
最終的には静岡県選抜を破った神奈川県選抜が優勝となった。

静岡は1回戦で福岡、2回戦で京都を下してのベスト8進出。
準々決勝の神奈川県選抜との対戦レポ(他ブログより)

静岡 0-2 神奈川

静岡スタメン
GK  1 石井飛雄馬 01.06.23 179/75 清水エスパルスY
DF  2 林航輝   01.10.04 174/68 清水エスパルスY
    3 狩野奏人  01.05.22 178/66 JFAアカデミー福島U18
    4 西島隆斗  01.08.24 168/61 清水エスパルスY
    6 鈴木瑞生  01.06.22 175/61 清水エスパルスY
MF  5 廣岡睦樹  01.08.16 171/60 JFAアカデミー福島U18
   10 瀬畠義成  01.01.19 181/69 JFAアカデミー福島U18
    7 川本梨誉  01.06.11 176/67 清水エスパルスY
   14 名波上総  02.01.23 168/55 清水エスパルスY
FW 11 植中朝日  01.11.01 174/61 JFAアカデミー福島U18
    9 青島太一  01.04.17 166/57 清水エスパルスY

----青島----植中----
--名波--------川本--
-----瀬畠--廣岡-----
-鈴木--西島---狩野---林-
----------------
-------石井-------

交代
54分、廣岡睦樹→五十嵐海斗
58分、名波上総→牧野光佑

前半12分 失点
後半29分 失点


個人的国体県選抜に関する感想
静岡選抜は昨夏のクラ選優勝の清水と、準優勝のアカデミー福島の混成チーム。
無難な選考と言えばそうなんだけれど、つまらない選考ともいえる。
昔は「静岡県選抜」が大きなブランドだった。静岡でサッカーをやる少年の憧れは静岡県選抜のジャージだった。だが今はそれが完全に無くなった。そのあたりがサッカー王国静岡で無くなった一番の原因かなとも思う。
選手選考は「中学の時に活躍していた選手」をベースにしている。いろんなチームからあれこれ集めても連携が取れないから、召集するチームを絞り込んで連携が取れるようなチーム作りで、それはそれで戦略的に間違っていないと思う。
でもその時点で、高校進学で県外から静岡に来た選手は全て選考外になってしまう。本来はそういう有力な選手を候補に加えて、半年間何度も選考合宿を繰り返してじっくり「静岡県選抜」を作るという事をしてほしいのだが、それが無い。
つまり、場当たり的に選手を集めて戦うチームとなってしまった静岡県選抜という状況が一番の問題。
「静岡は強豪が多くて分散化するから全国で勝てない」でも「それなら国体は勝たなければいけない」というのが一昔前の自分の意識だった。
いまはその「国体は勝たなければいけない」という意識が国体U-16化に伴い、県内全体で低くなってしまった。その理由が「めんどくさいから」とか「高校サッカー人気に便乗できないから」という感じがしてならない。

今一番必要なのは選手の強化ではなく、体制の強化や意識の高揚といった部分だろう。
個人的には一昔前に第一TVで放送していた「キックオフ」で、放送終了直前の2分程度のダイジェスト映像を流す尺のなかで、「国体静岡県選抜活躍の歴史」という1回2分程度の映像を3回~4回にわたり国体静岡県選抜の活躍の歴史をまとめた映像を流していたことがあった。(もう10年くらい前の話だが)その映像をもう一度どこかで流してほしいと感じている。


エルゴラッソ 小林祐希インタビュー記事 

2017年10月06日 00時10分09秒 | その他
エルゴラッソ10月4日5日号に掲載されていた小林祐希(へーレンフェーン)インタビュー記事内容で印象に残ったコメントを紹介

・体をぶつけることが嫌ではなくなった。出来れば相手に体をぶつけずにプレーする方が良いと思っていた。でも最後ゴールを決める時にあの狭いエリアで敵と一切ぶつからずにゴールを決めることは出来ないから。
・テクニックも戦術眼もすごい選手がCBにもいる。日本ではそういう選手に出くわさない。
・世界のトッププレーヤーの映像をこれまでも観てきた。ただしそれは1試合を通して観るのではなくプレー集を観ていた。俺は勘違いしていたんです。凄いMFは1試合に何回も攻めに行っていると思っていた。だけど1試合通して観てみたら凄いMFはあまり前に行かない。ペナエリアの中に入る回数が全然少ない。セントラルMFのうまい選手を試合通しておって観ると、結構みんな歩いている。サボって良い場所を知っている。だけど脳は全然休んでいない。10秒間に7回~8回首を振っている。常に味方と敵に何が起きているのかを見ている。
・もっと賢くプレーすれば良いのに、相手を1枚ずつはがしているのに、なぜ無謀なプレー判断で個人で敵を2枚も3枚もはがそうとするのか?もっとみんながいろんな役割を共有してプレーすればサッカーはラクになるのに。
・アヤックスやPSVといった強豪クラブは個々がうまいのにみんなシンプルにプレーする。2タッチ以上しない。だから奪い所も無い。ミスが起きない。どんどんボールを動かして敵をズラしていく。相手はそれを後追いするだけでいつのまにか崩されてしまう。
・試合中に何が起きて何が必要か。俺はそれを自分でジャッジして変えていくことが出来ると思う。日本の選手で柔軟に即興でそれが出来る人はあまりいないと思う。監督の指示も大事だけれど監督はピッチにいない。
・自分のやりたいことを勝手にやってしまえば良いのではなく、自分の考えを表現するにも段階がある。日頃から監督とコミュニケーションをとってこちらのアイディアを表現できる立場に選手として早くならないといけない。
・俺らは監督という存在に使われている側で、日本を代表してプレーしたいのであれば監督が求めることをやらないといけない。それを100%やったうえで「100%やるから、そこからの+αもやらせてくれ」とならなければいけない。


感想
東京VYのころは背番号10を付けてチームの王様プレーをしていた小林。
プラチナ世代の中でも我の強い選手で、高校生の頃から「必ず俺の時代が来る」と豪語していた。
そんな小林もオランダに渡り、海外で揉まれる中で、ボランチで新境地を切り開き、その自信にあふれたインタビュー内容になっていた。
自分のスタイルに固執するのではなく、新たな環境で新しい考え方を身に付け柔軟に対応した小林の人間力の高さを感じたインタビュー記事だった。

U-18代表カタール遠征

2017年10月02日 21時52分29秒 | ユース代表
U-18日本代表 カタール遠征(9/20~10/1)メンバー・スケジュール【U19-Four Nations】

スタッフ
監督:影山 雅永 カゲヤマ マサナガ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:秋葉 忠宏 アキバ タダヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:土肥 洋一 ドイ ヨウイチ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/東京ヴェルディ)
コンディショニングコーチ:小粥 智浩 オガイ トモヒロ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/流通経済大)

選手
GK
23 中野 小次郎 ナカノ コジロウ(法政大)
1 大迫 敬介 オオサコ ケイスケ(サンフレッチェ広島ユース)
12 若原 智哉 ワカハラ トモヤ(京都サンガF.C.U-18)
DF
8 田中 陸 タナカ リク(柏レイソルU-18)
2 杉山 弾斗 スギヤマ ダント(市立船橋高)
5 中川 創 ナカガワ ソウ(柏レイソルU-18)
3 川井 歩 カワイ アユム(サンフレッチェ広島ユース)
22 阿部 海大 アベ カイト(東福岡高)
21 谷口 栄斗 タニグチ ヒロト(東京ヴェルディユース)
19 荻原 拓也 オギワラ タクヤ(浦和レッズユース)
MF
13 堀 研太 ホリ ケンタ(横浜F・マリノスユース)
7 伊藤 洋輝 イトウ ヒロキ(ジュビロ磐田U-18)
14 郷家 友太 ゴウケ ユウタ(青森山田高)
10 藤本 寛也 フジモト カンヤ(東京ヴェルディユース)
17 山田 康太 ヤマダ コウタ(横浜F・マリノスユース)
16 奥抜 侃志 オクヌキ カンジ(大宮アルディージャユース)
6 川村 拓夢 カワムラ タクム(サンフレッチェ広島ユース)
20 杉浦 文哉 スギウラ フミヤ(名古屋グランパスU-18)
FW
11 中島 元彦 ナカジマ モトヒコ(セレッソ大阪U-18)
9 原 大智 ハラ タイチ(FC東京U-18)
18 安藤 瑞季 アンドウ ミズキ(長崎総合科学大附高)
15 古川 大悟 フルカワ ダイゴ(ジェフユナイテッド市原・千葉U-18)

※U-18日本代表:FIFA U-20ワールドカップ2019を目指すチーム

選手変更(9/15)
中島 元彦(ナカジマ モトヒコ / NAKAJIMA Motohiko)
FW 11 所属:セレッソ大阪U-18 理由:怪我のため

佐々木 大樹(ササキ ダイジュ / SASAKI Daiju)
MF 11 所属:ヴィッセル神戸U-18 1999年9月17日生 180cm/74kg

追加招集選手(9/15)
中村 勇太(ナカムラ ユウタ / NAKAMURA Yuta)
DF 4 所属:鹿島アントラーズユース 1999年7月6日生 181cm/74kg

選手変更(9/19)
山田 康太(ヤマダ コウタ / YAMADA Kota)
MF 17 所属:横浜Fマリノスユース 理由:怪我のため

品田 愛斗(シナダ マナト / SHINADA Manato)
MF 17 所属:FC東京U-18 1999年9月19日生 180cm/66kg

選手変更(9/20)
阿部 海大(アベ カイト / ABE Kaito)
DF 22 所属:東福岡高 理由:怪我のため

角田 涼太朗(ツノダ リョウタロウ / TSUNODA Ryotaro)
DF 22 所属:前橋育英高 1999年06月27日生 181cm/71kg

離脱選手(9/27)
佐々木 大樹(ササキ ダイジュ / SASAKI Daiju)
MF 11 所属:ヴィッセル神戸U-18 理由:怪我のため


スケジュール
9月21日(木)
PM トレーニング
9月22日(金)
PM トレーニング
U19-Four Nations
9月23日(土)
19:00 vs クロアチア 2-3負け
9月24日(日)
PM トレーニング
9月25日(月)
19:00 vs カタール 2-2(PK4-5)PK負け
9月26日(火)
PM トレーニング
9月27日(水)
19:00 vs オーストラリア 3-3(PK9-8)PK勝ち
9月28日(木)
PM トレーニング
9月29日(金)
PM トレーニング
9月30日(土)
16:30
19:00 3/4位決定戦 vsオーストラリア 2-1勝ち


今後の予定
10/24~11/8
トレーニングキャンプ ~ AFC U-19選手権2018 予選グループI(モンゴル)
11/4 vs モンゴル
11/6 vs シンガポール
11/8 vs タイ

主な召集漏れ選手
井澤(浦和Y)、中村(青森山田)、田川(サガン鳥栖)、平墳(清水Y)、安倍(鹿島アントラーズ)

感想
まだ主力選手が固まっていないFW以外は概ね現時点でのベストメンバーと言っても良い顔ぶれだが、まだまだメンバーの入れ替えが今後行われるだろう。
今回の遠征で最も結果を残したのがFWの安藤。また最後の3位決定戦では郷家が2得点で逆転勝ちに貢献した。
勝ち切れない試合が続いた遠征だったが最後の試合で勝って遠征を終えられたことが一番の収穫。8月のSBS杯に続きなかなか結果を残せない試合が続いていてチームの主力が固まらない状態が続いている。
11月のアジア1次予選は大丈夫だと思うけれど、今は目に見える結果が欲しいというチーム状態。

U-17代表 本大会直前TM @御前崎

2017年10月01日 19時29分13秒 | ユース代表
御前崎NEXTA FIELDにてU-17代表の練習試合を観戦

日本 1ー0 浜松大

得点
2本目38分 18鈴木のクロスを受けた7久保がエリア内で倒されPK、7久保がPK決める

得点には至らなかった決定機
1本目18分 (日)6喜田のクロスを11宮代が頭であわせるもクロスバー直撃
2本目9分 (日)裏に抜け出した11宮代がGKかわしてシュート放つがDFブロック
2本目35分 (日)18鈴木のクロスを5菅原が折り返し6喜田がシュート放つもクロスバー直撃
3本目10分 (日)26ブラウンノアのシュートがポスト直撃
3本目23分 (日)13中村のスルーパスを受けた26ブラウンノアのシュートがポスト直撃

日本スタメン
      1谷
6喜田 5菅原 30小林 18鈴木
    10福岡 4平川
 14上月       20椿
    7久保 11宮代

2本目メンバー
      23梅田
5菅原 15馬場 19堅物 18鈴木
    10福岡 8奥野
 7久保       4平川
    13中村 11宮代
交代
後半6分 福岡→6喜田(負傷交代)
後半18分 宮代→16山崎
後半18分より以下のとおりシステム変更
   23
 5 16 19
  8 6
2     18
  7 4
   13 

3本目メンバー
      12鈴木
2池高 15馬場 16山崎 24井上
    25山本 8奥野
 20椿        14上月
    13中村 26ブラウンノア
交代
?分 馬場→5菅原


浜松大スタメン
   31
170 22 109 74
  63 6
 4   189
  173 19

2本目メンバー
   1
18 106 22 8
  101 15
 13   14
  44 2
交代
20分 22→60

3本目メンバー
   1
18 106 39 8
  15 161
 26   ?
  2 60

感想
U-17W杯を直前に控えた練習試合。
日本のメンバーは、負傷で選外となったCB瀬古の穴を埋める形で5菅原がCBに入っていた。SBには18鈴木と6喜田という共に本職は中盤の選手をSBに起用していた。
試合は大学生相手に拮抗した展開が続き、共になかなか決定機が作れない試合だった。日本は10福岡と4平川の所から試合を組み立てようとするも、なかなか決定的なシーンを作ることは出来ず。ダブルボランチと2列目の2人との連携がまだ未熟に感じた。
今日の試合で一番の収穫はチームの懸案事項だった左SBに18鈴木がハマったということだと思う。18鈴木は左SBの位置で馬力のあるプレーを見せていた。心配なことは10福岡が負傷交代したこと。ゴール前の混戦で相手シュートをブロックに行ったシーンでの接触。立ち上がることが出来ずタンカでピッチの外に出されていた。


県ユースAリーグ20171001 @翔洋G

2017年10月01日 19時28分09秒 | 高校サッカー・クラブユース
翔洋Gにて県Aリーグを観戦

静学2 1ー4 翔洋

得点
前半1分 (翔)7石橋のFKを5大畑が頭で合わせる
前半17分 (静)相手パスミスを拾った14鈴木が決める
後半13分 (翔)FKをGKがはじいたこぼれ玉を5大畑がつめる
後半32分 (翔)静学DFがエリア内でハンドによるPK、13隼田がPK決める
後半39分 (翔)10鈴木のスルーパスを受けた20が決める

得点には至らなかった決定機
前半19分 (翔)スルーパスに抜け出した7石橋がシュート放つも枠外
前半22分 (静)6田村のドリブルシュートが枠外
前半27分 (翔)CKを5大畑が頭で合わせるがクロスバー直撃
前半29分 (静)11佐橋のCKを2清が頭で合わせるがGK1田頭ファインセーブ
前半35分 (静)14鈴木のシュートをGKがはじき、こぼれ玉を13新村がつなぎ23村瀬がつめるも枠外
前半40分 (翔)CKを5大畑?が頭で合わせるもクロスバー直撃
後半21分 (翔)21シュート放つもGK17木佐貫ファインセーブ
後半23分 (翔)7石橋から6越智につなぎクロス、10鈴木がシュート放つが枠外
後半24分 (翔)スルーパスに抜け出した21がシュート放つが枠外
後半45分 (静)CKを12大澤がシュート放つもDFブロック
後半45分 (翔)10鈴木のシュートをGK17木佐貫がファインセーブ、こぼれ玉を20がつめるがGK17木佐貫がファインセーブ


静学スタメン
      17木佐貫
15塚田 2清  3山本 5小原
    21藤田 23村瀬
 13新村  11佐橋  6田村
      14鈴木
交代
後半10分 佐橋→12大澤(田村がトップ下、大澤が2列目左)
後半25分 田村→9戸塚(戸塚がFW、鈴木がトップ下)
後半38分 鈴木→8佐田
後半40分 山本→22北條

翔洋スタメン
      1田頭
6越智 5大畑 4池谷 9前田
    18鈴木龍14望月
 13隼田       11笹田
    10鈴木 7石橋
交代
前半32分 望月→21(21がFW、石橋がDH)
後半36分 隼田→20

感想
前半は拮抗した展開。ボール支配は静学がやや優勢も翔洋はセットプレーから決定機を作り出しほぼ互角の展開で前半は1ー1。
後半も拮抗した展開が続いたが、翔洋がセットプレーから勝ち越し点を奪うと静学はその失点から意気消沈。翔洋が攻め込む時間帯が増えて一方的な展開となり最終的には4ー1で翔洋が勝利した。
静学はペースを勝ち越し点を与えペースを逃してから、流れを引き戻す声や気持ちの部分が足りなかった。
翔洋はセットプレーの強さが目立っていた。前半から5大畑が何度もセットプレーに合わせて決定機を作り出していた。