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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

静岡関東ルーキーリーグ プレーオフ

2017年10月15日 19時02分23秒 | 高校サッカー・クラブユース
時之栖Gにて関東静岡ルーキーリーグプレーオフを観戦

ルーキーリーグAリーグ(トップリーグ)2位の静学と、3位の矢板中央の対戦。
勝利チームが12月開催予定のU-16全国交流大会出場権を獲得する。

静学 2ー2 矢板中央

得点
前半2分 (静)10田中のCKを9奥田が頭で合わせる
前半4分 (矢)10のFKを39が合わせる
前半14分 (矢)10のFKを49が合わせる
前半16分 (静)10田中のFKを7岩本が頭で合わせる

得点には至らなかった決定機
前半17分 (静)31松村のクロスを9奥田がシュート放つが枠外
前半37分 (静)10田中のCKを9奥田が頭で合わせるがGKセーブ

静学スタメン
      1北口
10田中 4江本 3阿部 6中辻
    8藤田 14浅倉
 31松村  51小山  7岩本
      9奥田
交代
後半22分 岩本→77西谷(西谷がトップ下、小山が2列目左)
後半24分 田中→76岩野(負傷交代)

矢板中央スタメン
   45
2 5 4 27
  48 49
 39   23
  30 10
交代
後半0分 30→11
後半0分 39→57
後半0分 48→16(16がFW、10がDH)
後半11分 49→7
後半36分 23→96


感想
序盤セットプレーで点の取り合いとなった後、試合は膠着状態。結局2-2の引き分けで試合終了。リーグ戦で上位成績だった静学が12月の全国大会出場を決めた。
静学の技術と矢板中央のフィジカルという互いの持ち味をぶつけ合った見ごたえのある試合だった。
静学は中盤からショートパスとドリブルで攻撃を組み立てる言わずもがなの静学スタイル。矢板中央は体がデカくて強い選手が多くフィジカルで静学を圧倒していた。
静学の2得点は共にセットプレーからの得点。10田中の正確なキックが生み出した得点だった。その後は31松村のドリブルでの局面の打開や9奥田が前線で存在感を放ち決定機に顔を出して相手ゴールを脅かすものの決勝点は奪えず、静学はフィジカルの差を見せつけられた格好となり中盤の守備が効かない展開が多かった。終盤には勝しかない矢板中央が攻撃の圧力を強めてきて押し込まれるシーンもあったが何とか凌ぎきった。
矢板中央は前半から前線からのプレスを強め静学に簡単に前を向かせない戦い方。スタミナ持つのかな?と思っていたら後半頭に前線の選手を3人交代。後半もフレッシュな選手がしっかりプレスをかけてきた。また大柄な選手が多くセットプレーの強さは矢板中央が明らかに上わまっていた。セットプレーでの点の取り合いでよく引き分けたなと思う。矢板中央は10が技術があり左足のキックも正確。10のキックが矢板中央のセットプレーをより脅威なモノにさせていた。