藤枝市民Gにてプリンスリーグ東海を観戦
藤枝東 3ー1 帝京可児
得点
後半4分 (藤)エリア内ハンドでPK、10曽根大がPK決める
後半11分 (帝)10日々野のクロスを8西尾が決める
後半14分 (藤)10曽根大がドリブルで相手を引きつけパス、20平尾拳がミドルシュート決める
後半38分 (藤)3平井でのフィードに抜け出した20平尾拳が決める
得点には至らなかった決定機
前半2分 (帝)11久保が14大森颯とのワンツーで抜け出しシュート放つもGKセーブ
前半6分 (藤)4山本がドリブルで1人かわしてクロス、6松田がシュート放つも枠外
前半19分 (帝)5大森大のクロスを14大森颯がシュート放つがGKセーブ
前半28分 (帝)11久保のクロスを14大森颯がフリック、8西尾がシュート放つがGKセーブ
前半34分 (藤)14平尾剛のクロスを4山本がダイレクトボレー放つがGK17久米がファインセーブ
前半39分 (帝)14大森颯のドリブルシュートが枠外
後半4分 (藤)21坂本のCKを5山口が頭で合わせるがGK17久米がファインセーブ
後半26分 (帝)7坂梨のミドルシュートをGK1松下がファインセーブ
後半28分 (帝)10日々野のパスを受けた7坂梨のループシュートが枠外
後半45分 (帝)12藤光のクロスを11久保が合わせるが枠外
藤枝東スタメン
1松下
25遠藤 5山口 13鈴木 15増田
21坂本
14平尾剛6松田 10曽根大4山本
9曽根優
交代
前半21分 松田→20平尾拳(平尾拳が2列目右サイド、平尾剛が2列目中)
前半41分 平尾剛→12加藤
前半41分から以下のとおりシステム変更
1
25 5 12 15
21 13
20 10 4
9
後半26分 山本→11相澤
後半31分 増田→3平出
後半35分 遠藤→23木村(木村が右SB、平出が左SB)
帝京可児スタメン
17久米
2佐藤 4笠嶋 3長澤 5大森大
6本多 7坂梨
10日々野 11久保
8西尾 14大森颯
交代
後半25分 大森颯→15玉腰(玉腰が2列目左、久保がFW)
後半30分 大森大→12藤光
感想
シュート数は手元の集計で藤枝東8:可児17。全体的に帝京可児が押し込む時間が長かったが藤枝東が試合巧者ぶりを見せて勝利した試合だった。
前半は拮抗した展開もやや可児ペース。後半に入ると帝京可児がシステム変更した藤枝東のポディションがつかめず藤枝東がボールを持つ時間帯が増えて、その時間帯にセットプレーからの流れで先制。可児はすぐに同点に追いつくも、全体的には短かった藤枝東流れの時間帯をうまく使って藤枝東が勝ち越し。その後は可児が猛攻を仕掛けるも藤枝東が何とか耐え抜き、最後は藤枝東がカウンターから決定的な3点目を奪って試合を決めた。
藤枝東は勝ちはしたがかなり厳しい試合だった。後半終了間際はピッチ上に足がつってまともに動けない選手が3人はいた。前半途中には攻撃と守備のバランスを取っていた6松田が負傷交代。藤枝東は急遽ダブルボランチにシステム変更して凌ぎきったが選手権に向けて痛い負傷となった。そんな苦しい状況の中でも戦い抜いて勝ちきったことが今日の試合一番の収穫だったといえると思う。選手個人でいうと4山本の活躍が目立った。夏のシステム変更後にポディションを掴んだ本来DHの選手だが、新しいポディションを見事に自分のモノにしていた。
可児はダブルボランチの6本多と7坂梨の2人の安定した活躍が目に付いた。6本多がバランスを取って7坂梨がどんどん前に仕掛ける役割分担がハッキリしていて可児の攻撃に厚みを持たせていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
静学 2ー0 明誠
得点
後半10分 6東山のCK跳ね返りを10渡井がシュート、9塩浜がつめる
後半17分 7伊藤のフィードを受けた9塩浜のパスを受けた10渡井のシュート
得点には至らなかった決定機
前半7分 (静)6東山のCKを5渡井夏が頭で合わせるが枠外
前半12分 (明)24笹ヶ瀬から3村松へ展開、クロスを8宮川が合わせるがクロスバー直撃
前半14分 (静)18三枝のドリブルシュートをGK1川野がファインセーブ
前半18分 (静)10渡井からのパスを受けた7伊藤のシュートが枠外
前半45分 (静)6東山のフィードを7伊藤がシュート放つが枠外
後半4分 (静)10渡井がドリブルで2人抜きパス、18三枝がシュート放つもGKセーブ
後半27分 (静)10渡井のパスを受けた7伊藤のシュートをGK1川野がファインセーブ
後半35分 (静)7伊藤が19佐野とのワンツーで抜け出しシュート放つもGKセーブ
後半45分 (静)10渡井のドリブル突破からのパスを受けた19佐野がシュート放つも枠外
後半45分 (静)9塩浜からのパスを受けた7伊藤がシュート放つもGKセーブ
後半45分 (静)19佐野のドリブルシュートが枠外
静学スタメン
1高野
22田中 3金澤 5渡井夏6東山
12清水 23小西
10渡井己 18三枝 9塩浜
7伊藤
交代
前半20分 渡井己と塩浜がポディションチェンジ
後半34分 三枝→19佐野
明誠スタメン
1川野
3村松 16住吉 4草ケ谷6加納
14平山 7山岡
11鈴木 24笹ケ瀬 8宮川
18石山
交代
後半21分 平山→19芹澤(芹澤がFW、石山がMF)
後半36分 鈴木→22梅北
後半45分 芹澤→10森山
感想
シュート数は手元の集計で静学28:明誠2。前半は明誠の果敢なプレスがよく効いていて静学はなかなか攻めきれない時間帯が多かったが、後半は明誠のプレスも緩み静学がボールを支配。何度も決定機を作った。
結局静学が無難に勝利を収めた展開となったが、シュート数28本で2得点と決定機を外すシーンが目立つ結果となった。伊藤、塩浜の2人でシュート15本放って塩浜1点というのはやはりさびしいし、10渡井己についてはシュートコースが出来ているのにドリブルを選択するシーンがまだ目立つ。
プリンス初先発?の22田中と23小西の2人はある程度無難に役割をこなしていたと思う。中盤のプレスの受け渡しがややルーズになるシーンが見られたのは気になる点だった。
明誠は、(負けても良いから?)静学相手にボールをつないで前に運ぼうという決め事をして試合に臨んでいた様子だった。ゴールキックでも蹴ることはせずDFラインからボールをつなぐことを徹底していた。相手チームに合わせるようなことなくブレずに選手権に向けてチームのスタイルを固めようとしている姿が印象的だった。
藤枝東 3ー1 帝京可児
得点
後半4分 (藤)エリア内ハンドでPK、10曽根大がPK決める
後半11分 (帝)10日々野のクロスを8西尾が決める
後半14分 (藤)10曽根大がドリブルで相手を引きつけパス、20平尾拳がミドルシュート決める
後半38分 (藤)3平井でのフィードに抜け出した20平尾拳が決める
得点には至らなかった決定機
前半2分 (帝)11久保が14大森颯とのワンツーで抜け出しシュート放つもGKセーブ
前半6分 (藤)4山本がドリブルで1人かわしてクロス、6松田がシュート放つも枠外
前半19分 (帝)5大森大のクロスを14大森颯がシュート放つがGKセーブ
前半28分 (帝)11久保のクロスを14大森颯がフリック、8西尾がシュート放つがGKセーブ
前半34分 (藤)14平尾剛のクロスを4山本がダイレクトボレー放つがGK17久米がファインセーブ
前半39分 (帝)14大森颯のドリブルシュートが枠外
後半4分 (藤)21坂本のCKを5山口が頭で合わせるがGK17久米がファインセーブ
後半26分 (帝)7坂梨のミドルシュートをGK1松下がファインセーブ
後半28分 (帝)10日々野のパスを受けた7坂梨のループシュートが枠外
後半45分 (帝)12藤光のクロスを11久保が合わせるが枠外
藤枝東スタメン
1松下
25遠藤 5山口 13鈴木 15増田
21坂本
14平尾剛6松田 10曽根大4山本
9曽根優
交代
前半21分 松田→20平尾拳(平尾拳が2列目右サイド、平尾剛が2列目中)
前半41分 平尾剛→12加藤
前半41分から以下のとおりシステム変更
1
25 5 12 15
21 13
20 10 4
9
後半26分 山本→11相澤
後半31分 増田→3平出
後半35分 遠藤→23木村(木村が右SB、平出が左SB)
帝京可児スタメン
17久米
2佐藤 4笠嶋 3長澤 5大森大
6本多 7坂梨
10日々野 11久保
8西尾 14大森颯
交代
後半25分 大森颯→15玉腰(玉腰が2列目左、久保がFW)
後半30分 大森大→12藤光
感想
シュート数は手元の集計で藤枝東8:可児17。全体的に帝京可児が押し込む時間が長かったが藤枝東が試合巧者ぶりを見せて勝利した試合だった。
前半は拮抗した展開もやや可児ペース。後半に入ると帝京可児がシステム変更した藤枝東のポディションがつかめず藤枝東がボールを持つ時間帯が増えて、その時間帯にセットプレーからの流れで先制。可児はすぐに同点に追いつくも、全体的には短かった藤枝東流れの時間帯をうまく使って藤枝東が勝ち越し。その後は可児が猛攻を仕掛けるも藤枝東が何とか耐え抜き、最後は藤枝東がカウンターから決定的な3点目を奪って試合を決めた。
藤枝東は勝ちはしたがかなり厳しい試合だった。後半終了間際はピッチ上に足がつってまともに動けない選手が3人はいた。前半途中には攻撃と守備のバランスを取っていた6松田が負傷交代。藤枝東は急遽ダブルボランチにシステム変更して凌ぎきったが選手権に向けて痛い負傷となった。そんな苦しい状況の中でも戦い抜いて勝ちきったことが今日の試合一番の収穫だったといえると思う。選手個人でいうと4山本の活躍が目立った。夏のシステム変更後にポディションを掴んだ本来DHの選手だが、新しいポディションを見事に自分のモノにしていた。
可児はダブルボランチの6本多と7坂梨の2人の安定した活躍が目に付いた。6本多がバランスを取って7坂梨がどんどん前に仕掛ける役割分担がハッキリしていて可児の攻撃に厚みを持たせていた。
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静学 2ー0 明誠
得点
後半10分 6東山のCK跳ね返りを10渡井がシュート、9塩浜がつめる
後半17分 7伊藤のフィードを受けた9塩浜のパスを受けた10渡井のシュート
得点には至らなかった決定機
前半7分 (静)6東山のCKを5渡井夏が頭で合わせるが枠外
前半12分 (明)24笹ヶ瀬から3村松へ展開、クロスを8宮川が合わせるがクロスバー直撃
前半14分 (静)18三枝のドリブルシュートをGK1川野がファインセーブ
前半18分 (静)10渡井からのパスを受けた7伊藤のシュートが枠外
前半45分 (静)6東山のフィードを7伊藤がシュート放つが枠外
後半4分 (静)10渡井がドリブルで2人抜きパス、18三枝がシュート放つもGKセーブ
後半27分 (静)10渡井のパスを受けた7伊藤のシュートをGK1川野がファインセーブ
後半35分 (静)7伊藤が19佐野とのワンツーで抜け出しシュート放つもGKセーブ
後半45分 (静)10渡井のドリブル突破からのパスを受けた19佐野がシュート放つも枠外
後半45分 (静)9塩浜からのパスを受けた7伊藤がシュート放つもGKセーブ
後半45分 (静)19佐野のドリブルシュートが枠外
静学スタメン
1高野
22田中 3金澤 5渡井夏6東山
12清水 23小西
10渡井己 18三枝 9塩浜
7伊藤
交代
前半20分 渡井己と塩浜がポディションチェンジ
後半34分 三枝→19佐野
明誠スタメン
1川野
3村松 16住吉 4草ケ谷6加納
14平山 7山岡
11鈴木 24笹ケ瀬 8宮川
18石山
交代
後半21分 平山→19芹澤(芹澤がFW、石山がMF)
後半36分 鈴木→22梅北
後半45分 芹澤→10森山
感想
シュート数は手元の集計で静学28:明誠2。前半は明誠の果敢なプレスがよく効いていて静学はなかなか攻めきれない時間帯が多かったが、後半は明誠のプレスも緩み静学がボールを支配。何度も決定機を作った。
結局静学が無難に勝利を収めた展開となったが、シュート数28本で2得点と決定機を外すシーンが目立つ結果となった。伊藤、塩浜の2人でシュート15本放って塩浜1点というのはやはりさびしいし、10渡井己についてはシュートコースが出来ているのにドリブルを選択するシーンがまだ目立つ。
プリンス初先発?の22田中と23小西の2人はある程度無難に役割をこなしていたと思う。中盤のプレスの受け渡しがややルーズになるシーンが見られたのは気になる点だった。
明誠は、(負けても良いから?)静学相手にボールをつないで前に運ぼうという決め事をして試合に臨んでいた様子だった。ゴールキックでも蹴ることはせずDFラインからボールをつなぐことを徹底していた。相手チームに合わせるようなことなくブレずに選手権に向けてチームのスタイルを固めようとしている姿が印象的だった。