Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

リオ五輪代表候補 チャリティーマッチ ガーナ戦

2016年05月11日 20時41分46秒 | オリンピック代表
U-23日本 3-0 ガーナ

得点
矢島2、富樫

感想
ガーナはA代表とはいえ、海外組がいない国内組のみの実質2軍メンバー。
前半はガーナが借りてきた猫状態でダメダメな出来。こんな相手じゃ課題が全く出ない。とても強化試合とはいえない営業試合となった前半。
後半は日本が攻撃の組み立てが出来なくなり試合が停滞。ちょっと元気になったガーナのプレスにじっくり作れず、攻め急ぐシーンが目立った。

出場選手についてはある程度縛りのあった試合。
復興支援チャリティーマッチなので、熊本出身の植田は外すことは出来ない。他九州出身選手が出場機会を優遇された試合。
13日(金)にリーグの試合を控えているFC東京、鳥栖、G大阪、広島等の選手は出場時間に制限があったとの事。橋本、浅野、井手口、三丸あたりは出場時間に制限があったことで、早い時間での積極的な選手交代をしなければいけなかった。
ガーナの足が動いていなかった前半、足元がおぼつかなかった野津田と富樫、口元がおぼつかなかったピッチ解説の永島氏が印象に残った後半だった。

リオ五輪代表候補 ガーナ戦メンバー

2016年05月08日 20時25分09秒 | オリンピック代表
5月11日リオ五輪代表候補ガーナ戦メンバーが発表された。

GK
1 櫛引 政敏 クシビキ マサトシ(鹿島アントラーズ)
18 杉本 大地 スギモト ダイチ(徳島ヴォルティス)
23 牲川 歩見 ニエカワ アユミ(サガン鳥栖)

DF
6 山中 亮輔 ヤマナカ リョウスケ(柏レイソル)
15 亀川 諒史 カメカワ マサシ(アビスパ福岡)
20 伊東 幸敏 イトウ ユキトシ(鹿島アントラーズ)
13 奈良 竜樹 ナラ タツキ(川崎フロンターレ)
4 岩波 拓也 イワナミ タクヤ(ヴィッセル神戸)
2 ファン・ウェルメスケルケン・際 ファン・ウェルメスケルケン・サイ(FCドルトレヒト/オランダ)
5 植田 直通 ウエダ ナオミチ(鹿島アントラーズ)
3 三浦 弦太 ミウラ ゲンタ(清水エスパルス)

MF
8 大島 僚太 オオシマ リョウタ(川崎フロンターレ)
17 伊東 純也 イトウ ジュンヤ(柏レイソル)
12 橋本 拳人 ハシモト ケント(FC東京)
7 原川 力 ハラカワ リキ(川崎フロンターレ)
10 矢島 慎也 ヤジマ シンヤ(ファジアーノ岡山)
9 野津田 岳人 ノツダ ガクト(アルビレックス新潟)
14 豊川 雄太 トヨカワ ユウタ(ファジアーノ岡山)
19 井手口 陽介 イデグチ ヨウスケ(ガンバ大阪)

FW
21 富樫 敬真 トガシ ケイマン(横浜F・マリノス)
11 金森 健志 カナモリ タケシ(アビスパ福岡)
16 浅野 拓磨 アサノ タクマ(サンフレッチェ広島)
22 オナイウ 阿道 オナウイ アド(ジェフユナイテッド千葉)

選手変更(5/8)

豊川 雄太(トヨカワ ユウタ / TOYOKAWA Yuta)
MF 所属:ファジアーノ岡山 理由:怪我のため

前田 直輝(マエダ ナオキ / MAEDA Naoki)
MF 所属:横浜F・マリノス 1994年11月17日生 175cm/66kg

スケジュール

5月9日(月)
PM トレーニング
5月10日(火)
17:30
公式トレーニング(@ベストアメニティスタジアム)※一般公開
16:30~17:00の間、手倉森誠監督以下、スタッフと今回選出された全ての選手が複数のグループに分かれ、場内のコンコースにて熊本震災からの復興支援のための募金活動に参加します。
5月11日(水)
19:15 MS&ADカップ2016
~ 九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本 ~
vs ガーナ代表(@ベストアメニティスタジアム)
MS&ADカップ2016~ 九州 熊本震災復興支援チャリティーマッチ がんばるばい熊本 ~

感想
・OAについて
どうやらオーバーエイジをリオ五輪で起用する考えはない様子。
本田や長友などA代表の主力を召集した以降があったようだが、最近砲報道を見るとどうやらOAはどうやらあきらめた様子。ハッキリ言ってしまうとリオ五輪の結果はあきらめたようだ。
個人的にOAを選ぶとしたら、チームの弱点であるGKとSBにOAの選手を起用する。(つまり、東口と谷口と徳永の3人)
今大会は、「U-23の大会だし、若い選手に経験を積ま線るのが第一」という言い訳の基、OAの招集はなさそうという状況。
トゥーロン国際大会の招集メンバーまで見てみないと何とも言えないが、ここまでOA召集選手を合宿に起用していないところを見ると、今後も召集しない方針と見て間違いない。(今さら召集してもチームに溶け込ませるのには時間が足りない)

・SBについて
チーム一番の問題点であるSBの状況について
右SB:室屋も松原も怪我 室屋はもうすぐ復帰、松原は実質リオ五輪に間に合わない状況
左SB:最近ようやく山中がスタメンで出るようになった状況。
危機的な状況は右SB。室屋も松原も怪我で目途が立たない状況。ガーナ戦については鹿島の伊東と海外組の際を召集。ガーナ戦でテストする見込み。伊東は鹿島でスタメンをキープできていれば良かったが直近の鹿島戦では山元が復帰してスタメンを外れた。(石井監督の現実主義的な起用法には頭が下がる)際については守備面で課題があるといわれまだ目途が立たない状況だとか…
私が監督だったら、これだけ計算できないSBは捨ててしまい、3バックにシステム変更するが、どうも今回の招集メンバーを見ると3バックへの変更は頭の中に無い様子。
でも、状況からして、「それじゃ無理だろ!」と言いたい。いや「最初から五輪本大会はあきらめているからこその4バック継続なんだな」と今回の招集メンバーを見て感じる。
・大島はどうなの?
大島が現在川崎Fで見せているパフォーマンスは素晴らしい。自分が3列目の選手で見ていて「うまいな~」と思ってため息が出た選手は後にも先にもイタリア代表のピルロだけだった。(私はあまり海外サッカーは見ない)
それが、直近の柏戦をTV観戦したら、(前半に限って)「大島うまいな~」と見ていてため息が出た。前節のスーパーゴールの影響もあると思うが中盤で全てのボールが大島に集まり、大島が見事なまでにボールをさばいていた。
五輪代表については、先日のアジア最終予選で見出た守備的な戦い方を見る限り「中盤を省略する戦い方に大島は必要ない」と思っていたが、先述の通り既に五輪はあきらめている様子なので、その中で日本らしい戦いを見せようと考えているのならば大島の起用は十分に考えられると思っている。

つまり、五輪代表は本大会は(4バックを捨てて)3バックで行くべきであり、3バックで日本らしい戦い方をどれだけ表現できるかが見所の大会だと思う。
グループリーグ敗退が濃厚ではあるが、ブラジルまで観戦に行かれる方は、結果度外視で「日本サッカー界の将来に希望を見つける試合」と割り切って観戦に行かれることをお推すめする。



プリンスリーグ東海2016 第5節@名古屋商科大G他

2016年05月07日 17時50分05秒 | 高校サッカー・クラブユース
名古屋商科大Gにてプリンスリーグ東海を観戦

静学 5ー0 東邦

得点
前半23分 2坂西のクロスを9福原が合わせる
前半37分 相手選手がエリア内でハンド PKを4嶋が決める
前半40分 11渡井のスルーパスに抜け出した9福原が決める
後半22分 5島田のパスに抜け出した8稲葉が決める
後半32分 11渡井のドリブル突破から10若山が決める

得点には至らなかった決定機
前半22分 (静)11渡井?のパスを受けた9福原がシュート放つがGKセーブ
前半45分 (東)FKを9吉岡が頭で合わせるがGKセーブ
後半14分 (静)10若山→2坂西→9福原とつなぎ9福原がシュート放つが枠外
後半21分 (東)14福田がGK1対1でシュート放つがGK1山ノ井ファインセーブ
後半21分 (静)11渡井のドリブルシュートをGKはじく
後半28分 (東)5久田のクロスを14福田がシュート放つがGK1山ノ井がファインセーブ
後半41分 (静)8稲葉のパスを受けた9福原がシュート放つがGKセーブ

静学スタメン
      1山ノ井
  15山田 22森主 4嶋
      5島田
2坂西 8稲葉 11渡井 13白川
    9福原 18塩浜
交代
後半0分 塩浜→10若山(稲葉がFWに入る)


東邦スタメン
      1三輪
5久田 2佐藤 19小出 4玉水
    13谷口 8後藤文
 6沢田  7閼伽井 17村田
      9吉岡
交代
後半0分 沢田→11後藤健(後藤健が左、村田が右)
後半0分 後藤文→10金城
後半19分 村田→14福田
後半25分 佐藤→3伊


感想
拮抗した展開が続いたが要所で静学が得点を重ね5-0で静学が勝利した。
前半序盤は東邦の激しいプレスを静学がかいくぐる展開でほとんどシュートシーンは無し。徐々に東邦のプレスが弱まり静学が自由にボールを回せる時間が増えた時間でうまく得点を奪うことが出来た。
後半は、運動量が落ちると思っていた東邦が仕切り直して拮抗した展開が続いた。最後に得点を重ねつき離しはしたが、東邦の頑張りが目立った試合だった。
静学は得点差の割に危なげない勝利という感じは無く、ヒヤヒヤするシーンも何度か作られた。それでも中盤でのせめぎ合いを我慢して繋ぎきって崩そうとしていた姿勢は今後につながるものだったと思うし、東邦の中盤での頑張りがあったことで、良い内容の試合をする事が出来た。
中盤で集中が欠けてのつまらないミスや、落ち着いて繋ぎきれず攻め急ぎ雑になるシーンが多く見られた。また落ち着いて余裕をもって中盤でパス回しが出来ていないためバタバタしてしまい、相手のプレスのハイペースにお付き合いしてしまい自分たちのペースで試合を進めることが出来なかった。現段階で出来ることを一生懸命やろうとしていたと思う。ここからどれだけ伸ばしていくことが出来るかどうか。
東邦はチーム全体が落ち着きのある試合運びをしていた。前半15分までのプレスの激しさを見たら、ペース配分の出来ないチームで後半は完全に足が止まるかと思ったが、後半に仕切り直してもう一度チームで戦う姿勢を見せた所は予想外ですごく良いチームだと思った。また、17村田が渡井と白川のドリブルをガチで止めていたシーンは見ごたえがあった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

藤枝明誠Gへ移動しはしご観戦

明誠 0ー4 磐田Y ※前半25分より観戦

得点
前半?分 確認できず
前半45分 18伊藤のFK直接
後半3分 18伊藤のクロスを26鈴木が決める
後半27分 18伊藤の展開から6相場がクロス、13新里が決める

明誠スタメン
      1秋山
5田口 4山下 6津野 7中道
    8時久 10丹羽
 18山田  22小林  17上戸
      14藤本
交代
後半15分 時久→23石野
後半15分より以下の通りシステム変更
   1
 4 6 7
  5 10
23  22  17
  14 18

後半31分 上戸→20片平(片平がCB、津野がDH、丹羽が2列目)

磐田Yスタメン
      1磯部
4鈴木 2森岡 30鳥羽 6相場
    15中岡 18伊藤
 26鈴木       8上原
    7池田 13新里
交代
後半34分 上原→9金原
後半42分 鈴木→11嶋中
後半42分 池田→17室田(室田がDH、伊藤がFW)

感想
風の強い中で行われた試合。前半は磐田の追い風で後半はその逆。
前半25分に会場に着いた時点で磐田が1-0でリード。その後拮抗した展開だったが、前半終了間際に18伊藤が長い距離のFKを直接決めて磐田がリードを広げて前半終了。
後半は明誠が追い風になるが、前掛かりになった明誠の裏を磐田がうまく突いてリードを広げるといった試合展開だった。
明誠は後半3バックにして前掛かりになるが攻撃がうまく機能せず、球際で磐田に競り負けるシーンが見られた。
磐田は18伊藤の落ち着いたボールさばきと体を張ったボールキープが目立った試合だった。


プリンスリーグ東海2016 第4節@産業大G

2016年05月01日 17時46分36秒 | 高校サッカー・クラブユース
静岡産業大学Gにてプリンスリーグ東海第4節を観戦

静学 0ー1 磐田Y

得点
後半40分 11嶋中のミドルシュートがポスト直撃、跳ね返りを18伊藤が頭でつめる

得点には至らなかった決定機
後半32分 (磐)18伊藤のシュートをGK1山ノ井がファインセーブ
後半39分 (磐)18伊藤のシュートをDFがブロック

静学スタメン
      1山ノ井
  21佐野 4嶋  20天本
      5島田
14水津 10若山 19白川 6堤
    9福原 18塩浜
交代
後半41分 塩浜→11渡井
後半43分 島田→19清水
後半45分 天本→16伊藤

磐田Yスタメン
      1磯部
6相場 30鳥羽 2森岡 4鈴木
    18伊藤 15中岡
 26鈴木       8上原
    7池田 13新里
交代
後半21分 鈴木→11嶋中
後半43分 池田→24伊禮

感想
共にシュート数の少ない拮抗した試合展開が続いたが、後半40分位から磐田がペースを握り狩猟間際に得点を奪いそのまま1ー0で磐田Yが勝利した。
試合内容としては、5.5対4.5で若干静学が優位に試合を進めている時間の方が多かったように思えたが、後半途中の選手交代から徐々に磐田がペースをつかみ最後の決勝点につながったが、両チームともに今シーズンの戦い方を試行錯誤しているような試合展開だった。
磐田YはU-19代表候補に飛び級召集された18伊藤が決勝点を奪った。決勝点を奪う直前にも決定機を作りだしていて、終了間際に存在感を発揮した格好となった。他には7池田が攻撃面でキレのある動きと精度の高いキックを見せていたほか、2森岡を中心にした守備も粘り強く静学ン攻撃に対応していた。
静学は、前節と比べたら選手同士の意思統一が図れている様子だった。十分次につなげていくことが出来る試合内容だったと思う。サッカーに答えは無いので「このやり方が正解で、あのやり方は間違い」などという正解探しをするようなことを始めるとチームは迷走してしまう。選手全員で統一した自分たちのサッカーを信じて続けていくことが重要。
まだ今の時期はチームの基盤を作っている段階で結果は必要ない。今の時期は勝って勢いでごまかすくらいなら、負け続けてもがき苦しんだ方が先の事を考えたら全然良い。


--------------------

引き続きA2戦のトレーニングマッチを観戦

静学 2-0 磐田Y

得点
前半6分 23青島のシュート
前半31分 19清水のスルーパスに抜け出した8稲葉のシュート


得点には至らなかった決定機
前半15分 (静)11渡井のシュートがポスト直撃
前半21分 (静)8稲葉のシュートをGKがはじき、こぼれ球を23青島がつめるがDFがブロック
後半15分 (磐)24伊禮のシュートをGK17田原がファインセーブ
後半18分 (静)11渡井→7橋本→8稲葉→7橋本とつなぎ7橋本がシュート放つがGKセーブ

静学スタメン
      17田原
  2坂西 22森主 15山田
    19清水 7橋本
16伊藤   11渡井  12鈴木
    23青島 8稲葉
交代
特になし

磐田Yスタメン
      21牧野
11嶋中 17室田 32平松 25加藤
    9金原 31疋田
 23早川 14島口 28岩元
     24伊禮
交代
特になし


感想 
静学は終始試合を支配。前半に2得点を奪いそのまま2-0で勝利した。
静学は前半磐田Yを圧倒したが、後半はやや失速。後半は前半と比べると攻撃の形を作ることが出来ずダメ押し点を奪うことは出来なかった。