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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プレミアイースト @藤枝陸上

2011年10月16日 17時42分25秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝陸上にてプレミアイーストを観戦

清水Y 5ー4 流経柏

得点
前半9分 (流)11中村優の右からのクロスを逆サイドでフリーになっていた10菅谷は頭で合わせる
前半23分 (清)12石毛のフリーキックを11柏瀬が体で押し込む
前半41分 (流)縦パスに11中村優が抜けだしGKをかわしてシュート
後半2分 (清)CKのこぼれ玉を3犬飼がつめる
後半6分 (流)11中村優の裏への抜けだしからPKゲット、30古波津がPK決める
後半22分 (清)18加賀美がスピードに乗った状態でパスを受けそのまま裏に抜けだしシュート
後半38分 (清)11柏瀬がDFを背負った状態で縦パスを受けターンしてシュート
後半41分 (流)セットプレーから、オフサイドっぽいパスがとおり前線でフリーになっていた選手のシュート
後半42分 (清)清水が攻め込み4連続シュート。最後の4本目18加賀美のシュートが決まる。

清水Yスタメン
     1瀧川
19水谷 3犬飼 17藤崎 23佐藤
    15浅沼 12石毛
 10山崎 9影山 14伊東直
     11柏瀬
交代
後半0分 伊東直→18加賀美(加賀美が右、山崎が左)
後半9分 浅沼→2西村(西村がCB、藤崎がDH) 
後半15分 藤崎→8伊東渉
後半44分 山崎→22柳沢

流経柏スタメン
     17梅澤
20及川 6高橋 8宮本 23
    30古波津13小松
 11中村優14中村慶10菅谷
     5田上
交代
後半18分 梅澤→25坂田
後半27分 23→12児玉
後半31分 中村慶→18木村
後半41分 高橋→7小林
後半45分 小松→8宮本


感想
風が強く、前半は流経柏の追い風で後半はその逆、この風も試合の流れに影響していたと思う。
壮絶な点の取り合いとなった試合だったが清水Yが競り勝った。
手元の集計でのシュート数は清水16:流経柏12(前半2:6)
前半は流経柏ペースで清水は流経柏の隙をついてセットプレーで1点奪うのがやっとという感じだったが、後半は清水がペースをつかみ、後半だけで14本のシュートを放った。
流経柏は2列目の3人、11中村優のスピードに乗ったサイドの突破、14中村慶のテクニック、10菅谷の突破力が目をひいた。これに1トップに入った5田上の力強いプレーで清水ゴールを脅かした。
気になったのは流経のDFについて。マンマークDFだったようで、裏に選手が走り出してもラインを作ってオフサイドを取ろうとする雰囲気が全く無く、マーカーが1人裏に走り出した選手にを追いかけていた。後半清水ペースになった一つの要因として後半から入った18加賀美の裏に抜け出すプレーが、オフサイドを気にせず飛び出せる為に活きたということがあると思う。セットプレーの時には流経DFのマークがズレているシーンも多々あった。
清水は9影山が復帰してから調子が良い。影山がトップ下の位置で効果的に動き回ることで、ワントップの11柏瀬が前線で孤立することが無くなった。また12石毛がフリーキックで精度の高いボールを蹴っていた。

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静学 1ー3 東京VY

得点
前半37分 (東)東京VYの右サイドからの崩し、ボールを受けた8杉本が個人技でDFをかわしシュート
後半10分 (東)エリア付近でボールを受けた8杉本がゴールに向かってドリブル、DFがドリブルに対応しきれずそのまま8杉本のドリブルシュート
後半18分 (静)5伊東のクロスを21木部がうけて切り返しからのシュート
後半22分 (東)カウンター、中盤でのチェックが甘くなったところから、6田中からの右クロスを8杉本が胸でワントラップからのシュート

静学スタメン
      1福島
5伊東 4木本 3望月大25吉田
      13柴田
   8秋山    10渡辺
      7長谷川
   14山本真19野田
交代
後半13分 野田→21木部
後半30分位 柴田→22望月遥(望月遥が左SB、吉田がCB、木本がFW、木部が右SH、秋山がDH)
後半44分 山本真→9山本啓
後半45分 秋山→12瀧崎(瀧崎が右SH、木部がDH)


東京VYスタメン
      1中村
5田中 3吉野 27畠中 19安在
    7楠美 5舘野
 12前田       8杉本
    14中島 9高橋
交代
後半0分 前田→24高木
後半23分 舘野→17安西
後半27分 高橋→18金子
後半45分 金子→13山本

感想
先日発表されたU-18代表に選ばれた8杉本のハットトリックの活躍で、東京VYが完勝した試合だった。
8杉本は、決めるべきところでキッチリ決めてくるあたりはさすがユース代表という感じだった。
1つの小さなミスでも局面が変わってしまうような「技術対技術」の真っ向勝負となった見ごたえのある試合だったが、東京VYが一つ上手だった。
東京VYはU-18代表のFW南が欠場。怪我をしているという噂を聞いたので、U-18のアジア予選に向けて大事をとったと思われる。
これまで安定していた静学守備陣だったが、これまで機能していた中盤のプレスが今日の試合では東京VY選手の技術にかわされるシーンが目立った。
特に8杉本はDF1人くらい平気でかわす高い個人技を何度も見せていた。
静学はこれまでシュート欠乏症状態だったが、今日の試合では手元の集計で静学11:東京VY15と久しぶりに静学が2ケタのシュートを放つ試合を見ることが出来た。
ゴールに向かう意識については、久しぶりに良い試合だったと思った。
今日の静学は、持ち前の技術で優位に立つことが出来ず、そのまま元気なくしぼんでしまったという印象。たとえ技術で負けてもそれを凌駕する気持ちを見せてほしかった試合だった。
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