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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

関東大学リーグ1部2014開幕戦 @西が丘

2014年04月05日 17時04分55秒 | 大学・中学・小学
西が丘にて関東大学サッカーリーグを観戦
今週末に開幕するプレミアリーグ観戦も考えたが、プリンスが開幕する前に大学サッカーを見られるときに見ておきたかった。


早稲田 2ー0 東京国際

得点
前半42分 20平澤からのサイドチェンジのロングフィードに22新井が右サイド抜け出しクロス、7近藤貴がヘディングシュート
後半45分 エリア内で14堀田が倒されPK、7近藤貴がPK決める


早稲田スタメン
      1松澤
22新井 2奥山 3田中 20平澤
    23園田 6近藤洋
 7近藤貴      14掘田
    11山内 9宮本
交代
後半17分 山内→15上杉


東京国際スタメン
      21今野
29新間 15舛田 5鈴木 6今泉
    10若井 8上船
 22菅原       7小玉
    9福島 4加藤
交代
後半20分 小玉→17高井(高井がFW、加藤がDH、上船が2列目左)
後半26分 福島→11赤崎


感想
早稲田が全体的にペースを握るも、両チーム共にシュート数の少ない試合だった。
早稲田の先制点は左SBの20平澤から右SBの22新井へのサイドチェンジからの得点。両SBで完全にサイドを崩したところからの得点だった。
早稲田は6近藤洋のゲームメイク、7近藤貴のサイド突破、9宮本のフィジカルを活かした力強いプレーが活躍が目立っていた。
東京国際大は昨年2部優勝で今季1部にあがってきたチーム。一昨年まで埼玉県リーグに所属していたチームであれよあれよと言う間に1部まで上がってきた。水戸ホーリーホックで指揮を執った経験を持つ前田監督が率いているチームで、近年サッカー部強化に力を注いでいる大学。
チームの中心はダブルボランチの10若井と8上船だが、今日の試合では早稲田の6近藤洋を中心とする中盤に試合を支配されてしまった。また4加藤が何度もオーバーヘッドを狙っていたのが印象的だった。1試合で3回オーバーヘッドを狙った選手は初めて見た。

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専修 6ー0 駒澤

得点
前半26分 8星野のフィードを受けた2北爪が横パス、10仲川のミドルシュート
前半28分 8星野のフィードを38廣瀬が頭で落とし9山川がシュート
後半17分 駒澤CKからのカウンター、5小口→10仲川→7北出とつなぎ7北出が決める
後半32分 11前澤のシュート
後半43分 7北出のパスを受けた14野田のシュート
後半45分 5小口のクロスを7北出が決める


専修大スタメン
      1福島
2北爪 3萩間 6河津 5小口
      8星野
   7北出   38廣瀬
 10仲川  9山川  11前澤
交代
後半13分 廣瀬→14野田
後半34分 星野→22大戸
後半40分 前澤→37松山


駒澤大スタメン
      21積田
13大木 4平尾 3川岸 32竹澤
    5伊藤 14中村
 7平野  10板倉  11小牧
      9小牟田
交代
後半12分 板倉→19吉岡
後半29分 平野→18キム
後半41分 小牧→12菊池

感想
専修が駒澤を圧倒した試合だった。今季リーグ戦4連覇を目指す専修大だが、昨季の中心選手である長澤や下田が抜けたことでチーム力の低下が噂されていたが、今日の試合に限っては全くそのような感じがしない横綱相撲を見せつけた試合だった。
専修は8星野がアンカーで、2列目に7北出と1年生の38廣瀬(前橋育英)を並べていた。このアンカーに入った8星野の出来が素晴らしかった。専修のポゼッションサッカーを中盤の底で支え、専修の攻撃の起点となると同時に相手の攻撃の起点を潰す役割も担っていた。
最前線の仕掛けの部分では、10仲川の技術の高さが際立っていた。また9山川の体を張ったプレーも効いていた。
2北爪のオーバーラップも見応えがあった。駒澤は1年生の32竹澤(富山第一)が対応する形になったが、さすがに選手権優勝の高校選抜選手とはいえ、新入生に2北爪の対応は厳しかった。
2部から昇格してきた駒澤は、この試合全く良いところ無し。セットプレーから2回ほど得点のにおいを感じさせるシーンがあったが、決めることは出来なかった。チームは後半32分の4失点目で完全に守備の集中が切れていた。
専修は、勝利がほぼ確定した後半30分以降に、37松山(1年)や22大戸(2年)を実戦で試すことが出来た。


静学OBについて
星野:アンカーの位置でチームを支え、非常に良い出来だったと思う。前半の2得点は共に星野が起点。後半に交代したが、出来が悪くての交代ではなく、「もし星野が怪我などでいなくなった時のために」という星野のバックアップを準備するための交代。今季のチームの屋台骨を支える存在といえる。

福島:今日はあまり見せ場は無く、無難に無失点で試合を終えた。ボールキャッチから素早い正確なキックでカウンターの起点になったシーンが3回くらいあった。




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