「ニュースで伝えられない日本の真実」辛坊治郎著より
清原氏の薬物使用の件をテレビで扱った後、視聴者から送られてきた手紙を自身の著書の中で紹介していた。
今は清原さんの事で世間は大変ですね。毎日各局の放送を見ていて生ぬるいなぁと実感しています。偉い諸氏が出てきて色々なコメントをもっともらしく伝えておりますが、なぜ本当の事を話さないのでしょう。
なぜ薬はやめられないのか、薬をやったらいったいどんな症状になり、どんな気持ちになるのかなど、みなさんコメントするなら自身が体験して伝えないといけませんね。
私は今から25年ほど前に薬をやったことがあります。当時私はクラブのホステスで常連の建設会社の社長さんとクラブ仲間のホステスとホテルの一室でそれを体験しました。
私たちは酔っていた事もありワクワクしながら皆腕を差し出しました。皆女性たちは初めてだったので、社長は「少なめにしておくよ」と言いつつ皆に注射を打ちました。私はというと「何これ全然効かないよ。聞いてた内容と全然違うじゃん。もっと強いの打ってよ」酔っているという事で何と恐ろしい事、社長と私はもう一度薬を多めに打ちました。
直後、首から後頭部にかけてグワーンと脳に薬が届いたのが分かりました。髪の毛が逆立つという例え、全くその通りでした。
さあそれから1時間ほど、どんなに天国を味わったか。この世のものとは思えないほどの快感が何をするという事も無く、4人はお互いの顔を見ては楽しくて楽しくてずっと笑ってばかり。本当に狂気のように大声で笑ってばかり、何も考えられない。ただ、嬉しくて楽しくて幸せでたまらない。
さあそれからが大変。薬を多くとった私の体に異常が表れ始めました。寒い。とにかく寒い。手も足も氷のように冷たくなり、震えが止まらない。皆が心配したけれど酔っている私は「とりあえずお風呂に入って温まるよ」とバスルームへ。しかしまったく体が温まらない。気が付くと45度くらいのバスタブに20分位入っていたもよう。
「寒い。暖かくならない」
私は勢いよくバスタブから出ました。とたんに目の前が真っ暗。そのままバスルームの中でひっくり返りました。慌てたのは他の三人。それから私はしばらく訳の分からない独り言をブツブツ言っていたそうです。
夜も明け始めたので、社長に抱きかかえられるようにマンションに到着しました。
「とにかくゆっくり休んで、水分だけはとるように」
そう言い残しそそくさと帰ってしまいました。
これからが地獄の始まり。私は一歩も動けず、頭を持ち上げると強烈な頭痛とめまい、ひどい吐き気、トイレに行くのは這いながら行きました。
それから三日間、私はずっと部屋の片隅で膝を抱え座り続けていました。眠れない、食欲も全くない、水分も何もいらない、とにかくずっと顔を伏せて死にたい…死にたい…死にたい…と思うばかり。
動くのも苦しい。じっとしているのも苦しい。とにかく体中が骨になってしまったような感覚。分かります?
1週間、店を休みました。社長から何も連絡はなく、後で聞いたところによると社長もずっと具合が悪くて動けなかったらしく、それからは皆で2度と薬はやめようと約束しました。
私のようにやり過ぎて死ぬ目に合えば絶対に薬はやめられると思います。あの地獄は二度と味わいたくないから、みな中途半端に快楽ばかり望から、求めるから、やめられないのです。
清原さん見て思いました。死ぬほど打てばいいのに…息子さんたちのこれからの苦しみを考えなかった彼は人間として親として失格です。最低です。これからも自分は可哀想だ、可哀想だと思って生きていきなさい。哀しい人。
清原氏の薬物使用の件をテレビで扱った後、視聴者から送られてきた手紙を自身の著書の中で紹介していた。
今は清原さんの事で世間は大変ですね。毎日各局の放送を見ていて生ぬるいなぁと実感しています。偉い諸氏が出てきて色々なコメントをもっともらしく伝えておりますが、なぜ本当の事を話さないのでしょう。
なぜ薬はやめられないのか、薬をやったらいったいどんな症状になり、どんな気持ちになるのかなど、みなさんコメントするなら自身が体験して伝えないといけませんね。
私は今から25年ほど前に薬をやったことがあります。当時私はクラブのホステスで常連の建設会社の社長さんとクラブ仲間のホステスとホテルの一室でそれを体験しました。
私たちは酔っていた事もありワクワクしながら皆腕を差し出しました。皆女性たちは初めてだったので、社長は「少なめにしておくよ」と言いつつ皆に注射を打ちました。私はというと「何これ全然効かないよ。聞いてた内容と全然違うじゃん。もっと強いの打ってよ」酔っているという事で何と恐ろしい事、社長と私はもう一度薬を多めに打ちました。
直後、首から後頭部にかけてグワーンと脳に薬が届いたのが分かりました。髪の毛が逆立つという例え、全くその通りでした。
さあそれから1時間ほど、どんなに天国を味わったか。この世のものとは思えないほどの快感が何をするという事も無く、4人はお互いの顔を見ては楽しくて楽しくてずっと笑ってばかり。本当に狂気のように大声で笑ってばかり、何も考えられない。ただ、嬉しくて楽しくて幸せでたまらない。
さあそれからが大変。薬を多くとった私の体に異常が表れ始めました。寒い。とにかく寒い。手も足も氷のように冷たくなり、震えが止まらない。皆が心配したけれど酔っている私は「とりあえずお風呂に入って温まるよ」とバスルームへ。しかしまったく体が温まらない。気が付くと45度くらいのバスタブに20分位入っていたもよう。
「寒い。暖かくならない」
私は勢いよくバスタブから出ました。とたんに目の前が真っ暗。そのままバスルームの中でひっくり返りました。慌てたのは他の三人。それから私はしばらく訳の分からない独り言をブツブツ言っていたそうです。
夜も明け始めたので、社長に抱きかかえられるようにマンションに到着しました。
「とにかくゆっくり休んで、水分だけはとるように」
そう言い残しそそくさと帰ってしまいました。
これからが地獄の始まり。私は一歩も動けず、頭を持ち上げると強烈な頭痛とめまい、ひどい吐き気、トイレに行くのは這いながら行きました。
それから三日間、私はずっと部屋の片隅で膝を抱え座り続けていました。眠れない、食欲も全くない、水分も何もいらない、とにかくずっと顔を伏せて死にたい…死にたい…死にたい…と思うばかり。
動くのも苦しい。じっとしているのも苦しい。とにかく体中が骨になってしまったような感覚。分かります?
1週間、店を休みました。社長から何も連絡はなく、後で聞いたところによると社長もずっと具合が悪くて動けなかったらしく、それからは皆で2度と薬はやめようと約束しました。
私のようにやり過ぎて死ぬ目に合えば絶対に薬はやめられると思います。あの地獄は二度と味わいたくないから、みな中途半端に快楽ばかり望から、求めるから、やめられないのです。
清原さん見て思いました。死ぬほど打てばいいのに…息子さんたちのこれからの苦しみを考えなかった彼は人間として親として失格です。最低です。これからも自分は可哀想だ、可哀想だと思って生きていきなさい。哀しい人。
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