東京五輪の開会式閉会式の演出に携わっていた元お笑いコンビラーメンズの小林氏が、ラーメンズ時代のネタにホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を題材にしたネタがあり、辞任することが開会式前日に発表された。
ラーメンズは、シュールなネタで笑いを引き出す独特な芸風で、お笑いを芸術として見せているスタイルが好きで良く見ていたお笑いコンビだった。
今回の件については、「良く見つけてきたな」というのが率直な感想。
ラーメンズが普段から歴史的な出来事を風刺したスタイルのネタを披露していたなら今回の件も納得がいくが、相方の片桐氏をいじることはあっても、歴史的な出来事を風刺するようなスタイルではなかったから。
ちなみに問題になっているネタは、ホロコーストが主題のネタではなく、のっぽさんの「できるかな」のパロディコントで、大人のできるかなという趣旨のネタで、やっちゃいけないことの一つとして「ホロコーストごっこ」という単語が出てきたというもの。
ホロコーストをお笑いのコントの中で使った時点でダメなことは間違いないが、20年近く前のネタの一言を切り取られた格好で、ろくな翻訳もされず世界にホロコーストを題材にお笑いをやっていた人間として報道され既に名誉の回復も困難な状況で、これはちょっと小林氏が気の毒に思える。
今回の五輪は、エンブレム、スタジアム、JOC会長辞任、大会組織員会会長辞任など、「絶対にこの大会を成功させたくない勢力」がいるように思えてくる。
今回の一件も、ネットユーザーが中山防衛副大臣に陳情、中山防衛副大臣は大会組織員会などには通さず、直接海外のユダヤ人権団体に連絡して騒ぎになったという状況。
日本人が自ら炊きつける流れとしては慰安婦問題に似ている。
ただ、個人的には今回の五輪については楽観的。
大会直前合宿が相次いで中止となり、選手は選手村から自由に出入りできない状況で、大会に参加している選手達の調整不足が明らか。
ホームの日本人選手にとっては過去の五輪以上に有利な状況で、メダルラッシュは十分狙え、それにより結果的には盛り上がるのではないかと楽観視している。
最後にラーメンズのネタについて
問題のホロコーストという単語を用いた「できるかな」のパロディネタよりも、日本に移住してきたばかりの外国人を演じた別の過去のネタの方が・・・
内容は、日本に移住してきたばかりの外国人2人が日本語のテキストを読むというネタ。
顔を褐色に塗った外国人2人が自宅に送られてきた日本語テキストの本を読み合わせする内容で「コンニチワ」「サヨウナラ」という言葉から始まり、「コノシロイコナハ、コムギコデス、ホントウデス」と言うネタがあり、そっちの方がよっぽど・・・と思ったけれど、それだとインパクトに欠け、しっかり追い落とすためにはホロコーストという単語が重要だったんだろうなぁと感じた。
ラーメンズは、シュールなネタで笑いを引き出す独特な芸風で、お笑いを芸術として見せているスタイルが好きで良く見ていたお笑いコンビだった。
今回の件については、「良く見つけてきたな」というのが率直な感想。
ラーメンズが普段から歴史的な出来事を風刺したスタイルのネタを披露していたなら今回の件も納得がいくが、相方の片桐氏をいじることはあっても、歴史的な出来事を風刺するようなスタイルではなかったから。
ちなみに問題になっているネタは、ホロコーストが主題のネタではなく、のっぽさんの「できるかな」のパロディコントで、大人のできるかなという趣旨のネタで、やっちゃいけないことの一つとして「ホロコーストごっこ」という単語が出てきたというもの。
ホロコーストをお笑いのコントの中で使った時点でダメなことは間違いないが、20年近く前のネタの一言を切り取られた格好で、ろくな翻訳もされず世界にホロコーストを題材にお笑いをやっていた人間として報道され既に名誉の回復も困難な状況で、これはちょっと小林氏が気の毒に思える。
今回の五輪は、エンブレム、スタジアム、JOC会長辞任、大会組織員会会長辞任など、「絶対にこの大会を成功させたくない勢力」がいるように思えてくる。
今回の一件も、ネットユーザーが中山防衛副大臣に陳情、中山防衛副大臣は大会組織員会などには通さず、直接海外のユダヤ人権団体に連絡して騒ぎになったという状況。
日本人が自ら炊きつける流れとしては慰安婦問題に似ている。
ただ、個人的には今回の五輪については楽観的。
大会直前合宿が相次いで中止となり、選手は選手村から自由に出入りできない状況で、大会に参加している選手達の調整不足が明らか。
ホームの日本人選手にとっては過去の五輪以上に有利な状況で、メダルラッシュは十分狙え、それにより結果的には盛り上がるのではないかと楽観視している。
最後にラーメンズのネタについて
問題のホロコーストという単語を用いた「できるかな」のパロディネタよりも、日本に移住してきたばかりの外国人を演じた別の過去のネタの方が・・・
内容は、日本に移住してきたばかりの外国人2人が日本語のテキストを読むというネタ。
顔を褐色に塗った外国人2人が自宅に送られてきた日本語テキストの本を読み合わせする内容で「コンニチワ」「サヨウナラ」という言葉から始まり、「コノシロイコナハ、コムギコデス、ホントウデス」と言うネタがあり、そっちの方がよっぽど・・・と思ったけれど、それだとインパクトに欠け、しっかり追い落とすためにはホロコーストという単語が重要だったんだろうなぁと感じた。
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