Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

gotoキャンペーン

2020年07月18日 22時34分05秒 | その他
現在何かと世間を騒がせているgotoキャンペーン。

gotoトラベル実施に関するここまでの流れ
・7月上旬から開始する予定

・委託業者に関する問題で8月上旬開始予定に変更

・観光業界からの圧力?で7月22日から実施(本格実施は7月末から8月上旬の各旅行業者次第)

・地方自治体から不満続出により東京都民は対象外

旅行業界と地方自治体との板挟みに苦しんでいる国の様子が見てとれる。
予算規模が過去に例を見ない1兆円規模ということで反響もかなり大きい様子。

gotoトラベルについて簡単に説明すると、通常の半額で旅行が出来るキャンペーン。
JTBや楽天トラベル、じゃらんなどの大手旅行業者からあまり名前の聞いた事の無い小さな旅行業者まで、かなり大多数の旅行業者がこのキャンペーンに参加する様子。
旅行者は、旅行業者を通じて旅行の申し込みをすることで、その旅行が旅行業者のgotoキャンペーン対象商品であれば、1人あたり旅行費用の1/2(1泊当たり最大2万円)の補助が出るというもの。(旅行補助の内65%が実費負担で、残り35%が旅行先で使用できるクーポン券の配布)
1泊当たり最大2万円で宿泊数制限や利用回数制限も無いという事なので、出張でも利用可能とのこと。かなり大盤振る舞いのキャンペーンという事が分かる。
基本的には、過去にあった被災地支援を目的にしたふっこう割をベースに制度設計しているようで、ふっこう割の時も各旅行業者が各自のHPでクーポン券を配布していたが、割引金額が1万円などの高額クーポンは配布初日に配布終了となっていて、クーポン券の争奪戦が起こっていた。最近ではgotoキャンペーンの前倒し企画で各自治体が地元民を対象にした宿泊助成クーポンを配布しているが、こちらも争奪戦になっている。(6月上旬に静岡県が主催してじゃらんで配布した県民向け宿泊クーポンは高額クーポンは配布初日で配布終了となっていた)
今回は予算1兆円規模なのでクーポン配布初日で終了するということは無いと思う。(そもそもクーポン配布という形ではなく、各旅行業者が値引きされた金額で旅行商品を販売するという格好になると思う)
また、東京都民を除外した関係で、「東京都民を除外している間に売り切れちゃいました」という事はさすがに出来ないと思うので、即売り切れということは無いと考えてよさそう。

gotoキャンペーンを利用して旅行計画を立てる場合は、まずは自分の良く利用する旅行業者でgotoキャンペーンの取り扱いをするか?いつから対象旅行商品を売り出すか?を確認する必要がある。
旅行業者を通さずに、自身で切符を購入したりホテルに直接連絡して予約するとキャンペーンの対象にはならない。
概ねどこの旅行業者も7月末位からキャンペーン対象の旅行商品を売り出すようなので、7月末までは様子見になると思う。
7月22日からの旅行は対象ではあるが、その場合は国に所定の書類を提出して、後日割引額が自身の口座に振り込まれる形になるらしい。(旅行先で使用できるクーポンの配布は無し)正直その差額が振り込まれるのはいつ頃になる事やら?


最後にgotoトラベルばかりが注目されているがgotoキャンペーンはgotoトラベル、gotoイート、gotoイベント、goto商店街の4つの総称。
トラベル以外の3つは実施開始日などの詳細はまだ発表されていない。
商店街は商店街の業者向けのキャンペーンなので、関係してくるのはイートとイベントの2つ。
イートは、食べログやぐるナビなどを通して飲食店の予約をすると最大1,000円分のポイントが附与されるというキャンペーン。
イベントは、チケットぴあなどでチケットを購入すると2割引きになるというキャンペーン。
トラベルよりも、イートやイベントの方が使い勝手が良く、こちらの方が詳細やいつから始まるのかが気になる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿