明日は総体予選決勝

明日は14:00からエコパにて総体予選決勝戦が行われる。

会場については、いつものことだがエコパはやめてほしい。
トラックがあるためピッチからスタンドが遠いし、高校サッカーの会場としてはデカ過ぎてガラガラな感じがしてしまう。
ただ悪いことばかりという訳ではなく、電光掲示板の使用や場内アナウンス、大型ビジョンでのリプレイ映像の再生など無料試合とは思えない程観客へのサービスは良い。

試合の予想は難しい。正直わからない。
単純にチーム力を比較しても、かなり拮抗していると思う。
（静学が有利だと思っているが、ひいき目もあるので結局のところやっぱり五分か？）
この試合一番の見所は、静学５伊東と藤枝東10荒木のマッチアップ。
どちらがどれだけ高い位置を取れるかが注目ポイント。
ただ静学としては、藤枝東が2列目に展開する前にプレスをかけて、藤枝東にキレイに展開されて攻撃の形を作られるのは避けたい。

今年の藤枝東は選手層が厚い。
特にDHには好選手がひしめいている。
高嶋をDHではなくSBで起用しても良いんじゃないかと思うくらいだ。
現在のDHは、高嶋の相方に2年の渡辺が起用されているが、この渡辺はロングキックが正確な選手。準決勝の清商戦は気持ちのこもったプレーで遠慮することなく戦っていた姿が印象的だった。
現在控えDHの白井・村上・伊藤は、高嶋、渡辺と比べても能力的に全く遜色ない選手。
FWに松葉、安間という能力のある選手が控えている事もこれまでの藤枝東ではなかった。
藤枝東はSBが高い位置まで上がってくる印象はない。スピードがある攻撃的SBの判治はここまで起用されていない。
後ろはしっかり守って、ボランチから2列目に展開するのが総体での藤枝東のスタイルだ。

最終的に勝負を分けるのは運動量かな。
前線に選手が余っている方が負けると思う。