Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プレミア東2013 対戦相手紹介 三菱養和

2013年04月25日 22時41分28秒 | 高校サッカー・クラブユース
静学の次節の対戦相手の三菱養和をごく簡単に紹介

プレミアリーグはここまでの3試合で3引き分け

第1節 対青森山田 0-0
第2節 対東京VY  1-1
第3節 対桐光学園 0-0

3試合で1得点1アシスト。今季の三菱養和は1度も見たことが無いが、今年も粘り強いチームという印象を受ける。
昨年の三菱養和は良いチームだった。選手個々の能力は決して高くは無いが、チーム全員がそれを自覚して団結して戦っていた姿が印象的だった。
南アフリカW杯の日本代表のようなチームだった。
粘り強く戦って、勝点1をもぎ取り、何だかんだでプレミア残留争いを生き残るのが三菱養和のスタイルになってきている。

ここまで3試合、三菱養和のスタメンは全て同じ、固定メンバーで戦っている。
今季の注目選手は、テクニックのあるMF10秋本とスピードのあるMF11秋田、パワーのあるFW9木村、そして主将のDF3飯泉。

個人的に最も注目しているのは9木村。
身長は175㎝だが、体重は78㎏、どっしりとした体格でパワーがあり前線で体を張って泥臭いプレーが出来る選手。
それほど身長が高いという訳ではないがヘディングの強い選手と言う印象がある。2年前の調布Gでのプレミア初戦。静学が三菱養和相手に一方的に攻め込みながら、後半ロスタイムに追いつかれ引き分けになった試合があった。
その試合での最後の養和の同点弾は、GKのキックを養和FWが静学DFに競り勝ってボールを落とし、それを養和が決めたというシーンだったが、そのGKのキックのボールをヘディングで競り勝ち落としたのが当時1年生で途中出場していた木村、そのシーンで木村と競り合った静学DFが当時3年の木本だった。
木本はその試合、それまで相手選手とのヘディングでの競り合いはほぼ全勝。完璧に近い形で相手のフィードボールを跳ね返し続けていた。ただ、最後の最後で途中出場の1年生に競り負け、痛恨の同点弾を与えてしまった。
サニックス杯では、大津のCB植田(現鹿島)にもヘディングで互角に渡り合っていた木本が、途中出場の1年生に競り負けたシーンは、個人的にかなり衝撃的だった。
その木村は昨年はずっと怪我でほとんど試合には出ていなかった。その間、ずっとフィジカル強化に努めていたらしい。ちょっと注目してみてみたい選手だ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿