Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

U-17W杯2019 GL初戦 対オランダ

2019年10月29日 20時47分50秒 | ユース代表
BSフジにてU-17W杯GL初戦を観戦

U-17日本 3-0 U-17オランダ

得点
前半35分 6藤田からの縦パスを受けた10西川がドリブルで前に運びながらスルーパス、9若月が決める
後半23分 17田中が中盤でボール奪取、10西川の縦パスを受けた9若月のシュート
後半28分 8成岡のシュートのこぼれ球を拾った9若月が動き直した8成岡へ出したボールがハンドでPK(VAR)10西川がPK決める

日本スタメン
      1鈴木
5畑  2鈴木 3半田 4中野伸
    17田中 6藤田
 8成岡       7三戸
    10西川 9若月
交代
後半35分 若月→11唐山
後半35分 三戸→19田村
後半39分 成岡→14中野桂

感想
日本が優勝候補のオランダ相手に3-0で快勝した試合。
点差だけの力の差があったのか?と問われれば答えは否だが、優勝候補オランダ相手の出鼻をくじく見事な立ち上がりを見せた試合だった。
「優勝候補のチーム相手に勝つなら初戦」という言葉があるが、それを見事に実践していたように見えた。優勝候補のチームは決勝トーナメントに向けてコンディションを上げてくるので、その初戦にこちらがアクセル全開で立ち向かえば結構良い試合ができるものだが、特に立ち上がりは試合に入りにくい大会初戦とは思えないくらいの思い切りの良さが見られていて、相手のペースを乱すのに十分な内容だった。
前半は優勝候補相手に互角に渡り合っていたこともあり、ややオーバーペースの内容。後半厳しくなるかな?と思っていたら案の定、後半はオランダに攻め込まれる展開。いつ同点に追いつかれてもおかしくない内容だったが、相手の焦りから高くなったラインの裏を見事に突いて貴重な2点目を挙げて一気に楽な試合になった。
選手の能力的にはオランダの方が上だったと思うが、日本がゲームマネジメントの面においてオランダを圧倒した試合だった。

選手個々の活躍としては、10西川、9若月、8成岡の活躍が目立っていた。
10西川は1ゴール(PK)2アシスト。相手に要注意選手としてマークされながらも、少し下がって9若月を活かすプレーでチームを勝利に導いた。
9若月は持ち前のスピードで見事にオランダの出鼻をくじいた。
8成岡は(特に前半)オランダ選手を含めて周りとの違いを見せる活躍。日本の攻撃の起点になっていた。

最後に一言、世界大会の初戦でオランダ相手に選手が全くビビッていないのを見て、時代は変わったなと感じた。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿