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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

免疫力と乳酸菌の話(再掲載)

2019年08月17日 21時32分39秒 | その他
免疫力と乳酸菌の話 (2014年02月04日掲載記事)

私に医学の専門知識などは全くありません。
以下に記す内容は、あくまでも素人のイメージです。
間違いがあると思いますが、修正すべき点などがありましたら、素人でもわかる内容でコメントしてもらえるとありがたいです。


自分は、毎年冬に2回は風邪をひくような人で、何とかして免疫力を高めたいと思っていた。
昨年はついにインフルエンザにかかり、熱が下がっても職場に行けない暇な時間を利用して、自分なりに免疫力を高める方法を調べた。
そして自分なりに行き着いた答えが、乳酸菌を継続的に摂取するという事だった。
1年前からヤクルトを毎日欠かさず1本飲むようにしたが、それからは全く体調を崩していない。それなりに効果を実感している。

乳酸菌にもヤクルトの他に数多くの商品が巷に出回っているが(詳細は以前書き込んだNEWヤクルトの記事参照)、何の種類のモノを飲むかという事より毎日欠かさずに摂取することが一番重要だと思っている。
乳酸菌は体の中で増殖する事が出来ないので、どんどん体の外に排出されてしまう。だから常に乳酸菌を体内に補充しなければ効果は期待できない。
乳酸菌の働きで体内の消化器官を良くすることで体全体の調子を良くする事が乳酸菌を継続的に摂取する一番の目的と言える。免疫力強化はそれによって得られる次の効果だと考えている。

個人的には免疫機能と乳酸菌の関係は、ボクシング漫画「はじめの一歩」に例えることが出来ると考えている。
免疫機能が一歩(ボクサー)で乳酸菌が鴨川会長(トレーナー)、乳酸菌が免疫機能を鍛えている関係という事だ。
乳酸菌が体の中に入ってこないと、免疫機能は怠けて活動せず、どんどん免疫力が下がってしまう。逆に乳酸菌が常に体の中に入ってくれば、免疫機能はサボることが出来ず常にハードトレーニングをすることで、どんな病原菌が体の中に入ってきても退治することが出来るマッチョな免疫力になる。

極端な事を言うと、免疫機能を鍛えるのは別に乳酸菌でなくても良い。戦前などはノロウィルスとか花粉症という病気はほとんどなかった。
その理由は、戦前の人の免疫力が今の人に比べて高いからだと思われる。乳酸菌を継続的に摂取しなくても、しょっちゅう訳のわからない様々な菌が体の中に入ってくるような不衛生な環境の中での生活だったわけだから、免疫機能も毎日がストリートファイトで、サボる暇なんてなかった。

それが、今では「殺菌・抗菌・除菌・滅菌」など身のまわりから菌がどんどん無くなっている超衛生的空間の中で人間は温室栽培されているような状態。
体の中の免疫機能は体の中で戦う相手がいなくなり、サボって運動不足で免疫力がどんどん低下している。
たまにノロウィルスのような強い菌が体の中に入ってくると、もう太刀打ちなんて出来ない。
本来無害である花粉を、サンデー毎日の免疫機能が「何か体の中に入ってきたぞ。他に叩く物も無くて暇してたからちょうどいいや、これを体の外に追い出そう」といって涙や鼻水、くしゃみで一生懸命花粉を体の外に追い出そうとするのが花粉症。超衛生空間の中での生活で免疫機能に暇を与えた現代人特有の病気だ。
何十年か先、人間は無菌室の中でしか生活できなくなっているかもしれない。