Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

プリンスリーグ東海2014 第6節@豊田

2014年06月28日 17時15分08秒 | 高校サッカー・クラブユース
豊田市民グラウンド球技場にてプリンスリーグ東海を観戦

静学 3ー2 中京大中京

得点
後半13分 (中)静学のクリアが小さくなったボールを拾われたところから、21加藤からパスを受けた10富田がドリブルで切れ込みクロス、19犬飼が決める。
後半25分 (静)10名古のドリブルシュート
後半27分 (中)10富田がドリブルで切れ込みクロス、19犬飼が決める
後半38分 (静)10名古のクロスを6中澤が決める
後半45分 (静)22平松がドリブルで切れ込み11木戸がシュート、9加納がつめる


静学スタメン
     1大杉
 5加佐 4石渡 21石井
   15辻  14長尾
13小寺        7大坪
   10名古 8旗手
     11木戸
交代
後半0分から木戸と名古の2トップにシステム変更
後半12分 辻→6中澤
後半24分 大坪→9加納(加納と木戸の2トップ、旗手が左サイド、名古がトップ下)
後半25分 小寺→12御友
後半34分 御友→16後藤(後藤がDH、中澤が右サイド)


中京大中京スタメン
      1矢内
3田崎 14木村 4土生 5斉木
      8市川
   6吉住   10富田
 24福山  9小原  19犬飼
交代
後半10分 福山→21加藤
後半22分 吉住→18今枝
後半30分 斉木→2椿井
後半45分 富田→22平山


感想
後半に点の取り合いとなった試合だったが、静学が試合終了間際に9加納の勝ち越しゴールで劇的な逆転勝利をした試合だった。
前半は静学がボールを支配するもボール回しに時間がかかり、中京大中京DFを崩し切ることが出来ずシュートの少ない試合展開。
後半に入ると、中京大中京が少ないチャンスをものにして先制、その後静学が追いつくがすぐに中京が再び勝ち越し。その後は運動量の落ちた中京大中京相手に静学が圧倒的に攻め続け、後半38分に同点に追いつくと、試合終了間際に勝ち越し点を奪い勝利した。
静学は守備はある程度安定していたと思うが、攻撃に関してはまだまだ歯車が噛み合っていないシーンが多々見られた。後半相手にリードを許すと攻め急ぎ前へ前へ意識が行ってしまい、中盤がスカスカになりDFラインと前線が間延びして中盤で組み立てられなくなる東邦戦と同じ状態になっていた。
中京大中京は、両SBに守備の計算できる選手が配置され、新チーム始動時にはCBで起用されていた6吉住が中盤で起用されているなど、攻撃を第一に考える中京大中京らしくない「まずは守備をしっかり」という戦い方をしていた。10富田は昨年から中盤の中心選手として活躍していた非常に技術のある選手で、この選手がボールを持つと得点の匂いが出ていた。