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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

A代表 カメルーン戦

2010年06月15日 21時08分40秒 | A代表
自国開催を除けばW杯での初めての勝利、日本代表にとって歴史的な1勝となった。
日本代表が久しぶりにしびれる試合を見せてくれた。相手がチーム内で問題を抱えていたとはいえ、本気のガチンコ勝負でワンチャンスをものにして相手の猛攻を凌ぎきった勝利は立派な一勝だったと思う。

因みに日本代表のスタメンは以下のとおり
      浦和東
広島Y 幕張総合 三郷工 東福岡
      千葉Y
   藤枝東  鹿実  
 鹿実        国見
      星陵
交代
鹿児島実業→滝川第二
国見→浜名
藤枝東→G大阪Y



正直勝てるとしたらカメルーンしかないと思っていたから、「W杯で1勝」という現実的なノルマは、最初で最後のワンチャンスで何とか果たすことが出来たと思う。まさに「初戦が決勝戦」という強い意識を感じた。

あとはどれだけ勝点を上積みできるか。
初戦でデンマークが負けたことで、3戦目のデンマークに勝利することはかなり厳しくなったと思う。(デンマークが2戦目でカメルーンに勝利することが前提)
日本としては何とか2戦目のオランダ戦で勝点1を取りたいところ。その為にはオランダがどれだけ日本をなめてきてくれるかが重要になる。
過去の例を見ても、オランダは油断から集中が欠如しコロッと負ける試合が多いが、是非日本戦でも「いつでも点は取れる」という余裕を持って試合に臨んでくれれば日本にとっては非常にありがたい。
オランダ戦で勝点1がとれれば、3戦目は引き分けでも2位通過の可能性が高くなる。

スピードとパスワークは守備組織の集中が切れなければ何とかなるが、高さとパワーは守備組織で防ぐのには限界がある。

余裕のオランダと尻に火のついたデンマーク
正直デンマークの方が怖い。オランダは前半余裕を持って流してプレーしてくれれば日本にも(勝点1の)可能性が出てくるのだが・・・