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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

オリンピック代表 勝負はこれから

2007年10月18日 20時42分01秒 | オリンピック代表
17日深夜のオリンピック代表カタール戦は、劇的な逆転負けとなってしまいました。

アウェーの試合でしたが、前半から選手の動きは良く、カタールに思い通りのプレーをさせず、セットプレーから本田圭の見事なヒップアタック(?)により先制点を奪い取り前半を終えました。

そこまでは良かった。

後半にはいり、高温多湿の悪条件の中で前半飛ばしすぎた為、複数の選手の足が止まりだし、中盤の底にスペースが出来始め、日本の思うような試合展開にならなくなってきました。
監督としては、足が止まることをある程度考慮し、キープ力のある家長を投入し、攻撃時にはボールを家長に一度預けて、じっくり攻撃を組み立てようと考えたのかもしれません。
しかし、家長がボールを持っても、周りのサポートが遅く、結局1人で複数相手にドリブルで切れ込み、ボールを奪われるシーンが多くありました。
また、右足のキッカーである水野がいなくなり、セットプレー時に少し影響が出たように思いました。

ただ、試合全体を見れば、アウェーの中選手の出し惜しみもせずに良い試合をしていたと思います。


この敗戦で、オリンピック出場が難しくなったわけでなく、上位3チームがダンゴ状態になったわけですから、まだまだ悲観する必要はないと思います。
逆に、最後までしびれる戦いが最後まで続く最終予選を楽しめることになったのでファンとしては今後も楽しみが増えたと思いたいです。(勝っていたらオリンピック出場はほぼ決定だった。)