大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

黄葉と弘法大師お砂ふみ

2020年12月04日 | 四天王寺
先日、歯医者へ行っていた相棒と待ち合わせのため四天王寺までウオーキング。
境内のイチョウはまだ緑色が残っていて黄葉はまだ早かったかと思いながら納骨葬祭塔へお参り。

しかし、すぐ南側の大師堂横の境内で一番大きなイチョウの黄葉は進んでいて美しく色づいていました。
大師堂は弘法大師を祀り、すぐ横には弘法大師お砂ふみが併設されています。

弘法大師お砂ふみ
弘法大師は若いころに、四天王寺の西大門(極楽門)で日想観の修行をしたと伝えられ大師堂とともに弘法大師修業像が祀られています。
この像の周りには、88ヵ寺から集めた砂で「お砂踏み場」となっている。

弘法大師お砂ふみは、若いころ四国にて修行時ゆかりのお寺を88ヵ寺として四国霊場の最も代表的な札所で、その88ヵ寺から集めた砂で「お砂踏み場」となっている。
一番霊山寺から88番大窪寺まで一ヵ寺ごとに石柱が、大師像を取り巻くように建てられていて、順にお参りできるようになっている。

阿波国の霊場は「発心の道場」で23か寺、土佐国の霊場は「修行の道場」で16か寺、伊予国の霊場は「菩提の道場」で26か寺、讃岐国の霊場は「涅槃の道場」で23か寺が、88の霊場寺院となっている。
このお砂ふみを体験すれば、四国巡礼を果たしたことになるという。

この前へ来ますと数年前四国巡礼を果たした時のことを思い出し、「相棒はよく歩けたこと」、というのが常です。
というのも、バスツアーで連れて行ってもらったのですが、現地では歩いてお参りをするというツアーで二つの山を越えるという過酷なコースもあり、相棒ではありませんがよく行けたとその時のことを思いだします。

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