大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

青森の蜜入りリンゴ

2020年12月02日 | 風景
先日の青森旅行の際、「蜜入りのリンゴをお送りします」との宣伝文句につられてお土産に青森りんごを購入。
12月初旬に自宅へ配送される、とのことでしたので心待ちにしていました。

送られてきた箱を開けますと甘く酸っぱいリンゴの香りが漂ってきました。入っていたのは青森県産のふじ・王林・ぐんま名月の三種類。
早速、昨日はぐんま名月、本日ふじを頂きました。いずれも蜜入りで相棒とともに美味しく頂きました。

明日は、王林を頂きます。当分の間美味しいリンゴが頂けます。
なぜ、切らないで蜜入りというのが判るのか不思議です。

蜜入りリンゴ
光合成により、りんごの葉の部分でソルビトールという甘味成分がつくられ、そのソルビトールが次第にりんごの果実に転流し、果実の中で果糖や蔗糖などの「糖」になることが蜜のもとです。
蜜入りの種類としては、「ふじ系」が多いそうです。

このように「りんごの蜜」の部分には、自然の甘味成分が多く含まれています。りんごの蜜は、甘ったるい蜜の味ではなく「爽やかな甘み」を感じさせてくれます。そのため、蜜入りであるほど「さわやかな甘さのリンゴ」ということが言えるのです。
つまり「蜜入りりんご」がおいしい訳は、りんごが完熟していることに加え、蜜の爽やかな甘みが増しているリンゴだからなのです。

リンゴの選び方は、赤く(透明感のある黄色)お尻に丸みのあるものでずっしりと重いものが蜜の入っている可能性が高い、と言われています。現在は蜜入りセンサーを使って蜜入りとうたっているようです。
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