大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

薬師寺修二会花会式

2024年03月31日 | 催事
昨日、薬師寺の花会式(修二会)へ相棒と共に行ってきました。
本日の最高気温予想21度、すっかり初夏のような陽気の中近鉄西ノ京駅からすぐの薬師寺へ。

本来の正面は反対側の南門ですが、いつも反対側からの大講堂側からの入山です。
写真上・・中門と東塔・西塔
写真下・・中門の仁王像とその前で咲く菜の花

薬師寺式伽藍は、南門・中門・東塔と西塔・金堂・大講堂の順で一列に並んでいます。

花会式は、午後1時から薬師三尊像(薬師如来・日光菩薩・月光菩薩)が祀られる金堂内で行われます。
写真上・・西塔と金堂

写真上・・東塔と稚児行列
その後、十人の練行衆が金堂内に入り薬師悔過法要が行われます
薬師悔過法要・・3月25日から31日の期間中の毎日、六時の行法(初夜・半夜・後夜・晨朝・日中・日没)が行われる。

私たちは金堂内で日中の行法を間近で拝見しました。
絶叫に近い声で読経する「薬師懺悔」はすごいインパクトで、私たちの悔過を洗い流して頂けているような感じがしましたので丁寧に手を合わせました。また、法要途中に撒かれる散華が私たちの近くに舞い落ちてきましたのでありがたく頂いてきました。
1時間ほど経過し、相棒も疲れてきたと思い出口近くに移動ししゃがんでいると、寺男さんが椅子を持ってきて頂き相棒は着席。

3時過ぎの法要終了まで参加させて頂き感謝です。
昨年のこの時期には満開であった伽藍内の桜も咲き出していました。

数年前に初めて参加以来二度目の参加でしたが、花会式との名の通り堂内は梅・桃・桜・山吹・椿・牡丹・藤・百合・杜若・菊の十種1696本の造花が華やかで、且つ厳かな素晴らしい法要でした。
堂内は写真が撮れませんので、上の写真はインターネットから借用しました。
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