大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

OSAKAシティウオーク第1回

2020年10月19日 | 大阪シティーウオーク
昨日、大阪市内の史跡名所を巡る恒例のウオーキングのOSAKAシティウオーク第1回に参加。
コースは、
長居競技場⇒山坂神社⇒法楽寺⇒桃ヶ池公園⇒安倍清明神社⇒阿倍王子神社⇒万代池公園⇒住吉大社⇒長居公園
の約11キロ。

長居競技場の中からマラソンゲートをくぐりスタート。
すぐに庭先に植えられたキンモクセイの良い香りがし、今日一日よいことがありそうな気分でウオーク開始。

最初の史跡の天穂日命を主祭神とする山坂神社(田辺神社とも称される)から三重塔と樹齢800年を超える楠を有する法楽寺は、田辺神社とも称される山坂神社とともに地元田辺に古くから信仰を集めている。

聖徳太子が、地元民に災いをなす大蛇を退治する際腿まで浸かったとの言い伝えを持つ桃ヶ池公園。この公園は小学生低学年のころ父と二人でキャッチボールをした思い出があります。今も残る蓮池の水面を覆う蓮の成長と蓮池のの向こうにそびえるハルカスが望め、70年ほど経っていることを知らされます。

松虫通を西へ進み阿倍野筋を南下、陰陽師安倍晴明を祀り晴明生誕地と伝わる安倍晴明神社から仁徳天皇創建で熊野詣の最初の熊野王子社の阿倍王子神社に参拝。

尚も南下、ほぼ中間地点の万代池公園着。万代池公園は、不思議な魔物が住み人々を悩ませていたが聖徳太子が四天王寺から僧を遣わし曼荼羅経をあげさせたところ魔物は現れなくなったとの伝承があります。そこから住吉大社を目指します。

住吉大社は、航海の神・祓いの神・歌の神として古くから崇敬されており、急カーブの太鼓橋で著名。境内南側のお田植祭りが催される田では黄金入りの稲穂が重く頭をたれていました。
お田植祭りの行われる当社の御田は神功皇后が水田を設けたことに始まるとされ、五穀豊穣に関わる神聖な行事が現在でも厳格に伝承されています。

ここまで来ますとゴールは間近、長居公園通りを東へ。
スタート地点の長居競技場着12時10分、約2時間のウオーキングで気持ち良い汗をかきました。

弁当持参の相棒と待ち合わせ、青空に浮かぶ秋の雲を見上げ、心地よく疲れた足を休めながら美味しく頂きました。
やはり広い公園の大きな樹木に囲まれてのひと時は本当に気持ちよく、デザートの大福もいただき相棒とともにご機嫌でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青虫 | トップ | 平城宮跡歴史公園 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

大阪シティーウオーク」カテゴリの最新記事