島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留島海鮮グルメウオークの旅 6

2010-03-12 | 奈留島
     
 蕨から歩いて旧五輪教会に行くと思っていましたが、この蕨の港から海上タクシーで五輪まで行くということです。  楽になりましたが、
この久賀島探索の2番目の目的、寺坂吉右衛門の墓の見学は無理になりました。
日本人なら誰でも知っている忠臣蔵赤穂四十七士、46人は切腹ですが、その中で唯一生き残った寺坂吉右衛門の墓(全国に7ヶ所有るそうですが)が、それなりの理由と共にここ久賀島の福見という所の恵剣寺に有ったのです。
 詳しい話や墓の紹介は、次に久賀島に来る時の楽しみに取っておきます。
負け惜しみですが、旅行した時は何時もその地で何か一つだけ見残しておきます、そしたら以外と又そこへ行けることがありますよ。
     
 海上タクシーは旧五輪教会の目の前に到着。
 五島列島の教会は、昔は海上交通が一番楽だったのか、船で乗り付け易い所に建っていることが多いです。
     
 旧五輪教会は元々浜脇教会として建てられ(1881年)、教会が今の鉄筋コンクリートの浜脇教会に生まれ変わる時に、古い建物を解体し筏に組んで久賀島沿岸をグルット半周してこの地に運ばれ、五輪教会として生まれ変わったようです(1931年)。
その教会も又新しい五輪教会がこの横に新築された時に、旧教会に結んだ綱を船で引いて解体される寸前に、地元の一女性の運動で解体をまぬがれたそうです(1984年)。
     
 その女性というのが今回案内していただき、このブログにもコメントをいただいたhisagajimaさんでした。
     「久賀島ブログ」で検索してください

 旧五輪教会世界遺産に登録されたら、hisagajimaさんは世界遺産崩壊を救った偉人として教科書に載るかもしれません。
その時は私も孫達に「この偉人はお爺ちゃんの友達や」と偉そうに言うつもりです。
 
 時間に急かされて、今回の旧五輪教会から5分もかからないキリシタン墓地には行けませんでした。
 本当は僕が久賀島で一番好きなのは、日本にこんな所が有るとは思えないような、五輪地区のこのドラキュラが出そうなキリシタン墓地です。

   返事
花水木さん:まだ行ったことのない伊豆半島の西海岸は一度行きたいと思っています。
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 奈留島海鮮グルメウオークの... | トップ | 奈留島海鮮グルメウオークの... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (花水木)
2010-03-12 21:35:33
旧五輪教会が世界遺産に登録される前に、行きたいですね。ドラキュラが出そうな墓地って、どんなんでしょう。
私、高所とお化けは苦手です。

こちらの西海岸へ来る時には、必ず連絡して下さいね。
富士山の絶景ャCントへご案内します。
もちろん、私のウォーキングコースの浜も。
返信する
Unknown (喜珍)
2010-03-12 22:50:05
たった一度、案内してもらっただけの方を、お孫さんに「友達や」と言うという、そのなんとも厚かましさが、さすがに京のお方やなあ。
・・・という気がします。

四十七志は、てっきりみなさん切腹したものだと思っていました。
歯の一本を抜くにも麻酔してもらってからという恵まれた環境にいる僕としては、腹を切るなんて、とてもじゃありませんが、できそうにありません・・・つうか、できる訳ねえだろ!・・・って感じです。

実際のところ、そんなにかっこよく腹を切れた人などそうそういなくて、そのために介錯人がいて、見苦しい姿を見せない内に首を切り下ろしたということのようですが・・・
返信する
Unknown (hisakajima)
2010-03-13 21:08:20
有難うございます。お友達と言っていただいて。
ドラキュラが出そうなこのお墓が好きでしたら、もっとドラキュラのお棺にそっくりなお墓もありますから、どうぞどうぞ。
実は私は、あちこちのお墓も見て回ってるんです。
今度お墓ツアーはいかがですか。
返信する

コメントを投稿

奈留島」カテゴリの最新記事