2日目、「医学史展覧会」を観覧。
写真撮影禁止の、シーボルトの使っていた外科器具セットは、ほとんど今のと変わらない型をしていました。
写真撮影O.K.の「峯式自動吻合器」の実物は始めて見ました。
峯先生は、私の医局の教授で、自動吻合器のはしりを開発されていることは、誇りです。
私が入局した頃の指導者は、皆この峯先生のお弟子さんで、古い徒弟制度の下、きっちり使い走りをさせてもらいました。
目玉は、ASIMOの実演。
意外と小さく、電車のつり革につかまる事は出来ないぐらいです。
別につり革につかまらなくても、抜群のバランスで急ブレーキでも立っていられそうです。
上半身の動きもかなりスムーズで、もうかなり人間的です。
映画「AI」の様な時代まで、もう少しか。
人間型ロボットが人間に恋をして、、、のハナシは今もやってますが、ずっとずっと前、ロビン・ウィリアムスが心を持って行くロボット「アンドリュー?」をやってました。ロビン・ウィリアムスの映画を観るたび、センセとなんだかキャラ似てるよなぁと思うんですよね。
曲った足が面白いですね。
鉄腕アトムの世界は全くの空想の世界だと
思っていた子供の頃。
空想ではなくて現実になりつつありますね。