島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

鞍馬街道12.

2024-01-24 | 京都へ、京都から

 今日は北の方は雪のようですので、家内が元気なころなら、滋賀県に雪見に行くところですが、家で暖かく、ちょっと降ってる細雪を見ながら書くことにします。

 写真の地図は圓通寺拝観券の裏にあった案内地図です。

今回は地図の左下にある深泥池(ミドロガイケ)横の青〇の五叉路から、左の切通しを通る黄色い色の付いた道の方の鞍馬街道を進みます。

切通しと言うからには人工の道、たぶん江戸時代に出来た新しい鞍馬街道だと思います。

 今回の出発点の五叉路にある愛宕灯篭ですが、その横の石柱には 東松ヶ崎 とあるように、ここから現在私の住む松ヶ崎までは歩いても15分ぐらいです。

横側面には、右岩倉 の表示も有りました。

 出発してすぐ、少しだけ左の道を行くと、勇身八幡宮 と言うあまり聞き慣れない小さな神社がありました。

「勇身」どう読むんですかね、坂上田村麻呂を評して「勇ましい身は人をこえる」と言う所からついたようで、祭神は坂上田村麻呂のようです。

 京の六地蔵の一つが深泥池地蔵でありましたが、明治の廃仏毀釈によって賀茂の神領外に追放され、この鞍馬街道でも紹介した出雲路橋手前の上善寺に祀られています(今の鞍馬口地蔵)。

1895年(明治28年)に二代目地蔵菩薩として奉納された場所が、この深泥池地蔵堂で、鞍馬街道を進みだしてすぐに、左手に有りました。

 お堂の正面には安産地蔵と書いてありましたが、中を覗いてみたお地蔵さんは、えらい金ぴかで七色仮面の様でした。

  デ~ンデ~ン ドロオ~リコ  や~つけろ! ♬

コメント (4)
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