島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

鞍馬街道11.

2024-01-12 | 京都へ、京都から

 写真は昭和13年作成の地図ですが、大正元年の地図と比べると、30年間ぐらいの間に植物園近くまで民家が迫ってきてますね。

前回を出て松ヶ崎疏水を渡って、今は真っ直ぐな下鴨中通りですが、私が生まれる10年ほど前は、ここに古墳でもあったのか、左に避けるように鞍馬街道は曲がっていたことが、この地図でよく判りますね。

 鞍馬街道と北山通りが交差する上の地図に立ってます。ここから今回は出発です。

京都市営地下鉄烏丸線の北山駅入り口も写ってますが、北山通りは有名な現代建築家のおしゃれなビルが並んだりして、バブル前頃は発展しそうでしたが、尻すぼみになってしまいました。

 北へ進むと、私の医局の先輩が開業した乳腺専門病院が見えてきますが、その先輩も開業後すぐに亡くなられ、今は看板も変わっていました。

 この向かいぐらいには、私の高校同級生の父が経営してたビリヤードが昔は有って、大学時代何度か撞いたことが有ります。

上手になりたかったですが、例のごとく尻すぼみに終わりました。

 左手の民家、もう暖簾もかかっていませんが,この寿司屋の知る人ぞ知るちらし寿司の旨さで、よく注文して取りに行っていましたが、あれから30~40年、もうあのおじさんも年とったか、店は閉めていました。

 この辺はまあ私の自宅からも近い生活圏でしたので、このフランス料理店も時々利用しました。

シャンソンを歌ってくれるような店でしたが、ちょっと変わりましたが、まだ続いているようです。

 そしての地点に到着、おどろおどろしい深泥池(ミドロガイケ)が見えてきました。

今は地図内に書いた青矢印の5叉路のような所にいます。

 今回は自宅近所の案内のようになってしまいましたが、ここからが本格的な鞍馬街道と言えるかもしれません。

左に行っても右に行っても鞍馬街道です。

コメント (4)
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