大分県日出町(ヒジマチ)は、別府湾の北で国東半島の付け根にある町です。
この町の海岸沿いに建つ日出城(ヒジジョウ)周囲の海底から清水が湧き出ているので、ここで獲れるカレイは特別な味がして、城下カレイ(シロシタカレイ)というブランド品になっています。
私も昔この町には行ったことあるのですが、城下カレイを食べる金は持ち合わせていない頃でした。
このブランド高級魚城下カレイの形をした最中が、今回の「かれい最中(モナカ)」、決して私のような「加齢真最中(カレイマッサイチュウ)」ではありません。
1920年(大正9年)創業の笑和堂(ショウワドウ)の製造販売なので、もち米で焼き上げたカレイ型の皮には、笑和を表わす「〇(ワ)と笑」が刻まれています。
1個が200円ぐらい、皮はパリッとしてますし、中は粒餡です。
味はまあ普通でした。