滋賀県信楽の山の中にあるミホミュージアムに行ってきました。
エントランスから電気自動車に乗せてもらって、このトンネルをくぐって本館まで数分です。
このトンネルは季節によって色が変わり、桜の時には抜群らしいですが、今は出口に近づくと新緑です。
着きました。
ここは宗教団体「神慈秀明会(シンジシュウメイカイ)」が造ったものなので、豪華です。
展覧会は「懐石の器」。
日本の陶器も基本は懐石から成ってるなあと思う器の展覧会です。
展示された器と一緒に展示されてる、器に入った写真の刺身の美味しそうなこと!
食べる時は島や港の大きく切った刺身が美味いですが、見た目はこじんまりと薄く切った刺身が盛り付けてあるほうが美味そうですね。
この建物の設計は、ルーブル美術館のガラスのピラミッドの設計で有名なI.M.ペイさんですので、ちょっと納得。
信楽の緑が綺麗です。
10年以上前に来た時より、緑は増えてる感じです。
山の向こうに建つのが、救世教から分離した神慈秀明会の神殿で、開祖小山美秀子(ミホコ)さんの美術品を集めたのがこの美術館らしいです。
と、ここまでは上品な話ばかりですが。
美術館内で、私は地味なあんバターのパンと冷たいコーヒーを、家内はこの苺の甘酸っぱいケーキとコーヒー。
その横で、一人座った大学生ぐらいの大きな青年は、ケーキとあんバターパンと和菓子まで頼んで、すべてきっちり食べていました。
若いのにすごいですねえ!声をかけてお友達に成りたかったです。
美術館内の男子トイレの小便器はフランスのALLIA社製で、かっこ良かったですが、この建物が1997年に出来たのと日本製便器でないので、ちらっと見た大便器はウオッシュレットではありませんでした。
女子便所に入った家内は、便器がすごく高かったと申しておりました。
帰りはトンネルを歩いて帰りましたが、向こうから来た電気自動車の後から歩いて現れたのは、見たことある人?!
なんと!娘夫婦でしたので、こんな山の中でと驚きました。
ケーキもあんバターパンも売り切れていたので、彼らは和菓子を食べたと、後でLINEしてきました。
返事
Toitennさん:甘海老は多くても食べられますよ。
13人のこと、自分で書いていたこと忘れての返事でした。すみません!
花水木さん:私たちの中高年時代は30年前に終わってますよ。
今はどこから見ても老アベックです。
八重さん死んでびっくりしました、狂言回しの主人公と思ってたのに。
頼朝との子が殺されたときに入水したとも、義時との間に泰時を産んだとも言われてますが、
うまく折衷した話に三谷さんはしたのですかね。
佐藤浩市もあっけなく殺されましたが、今後もどんどん死んでいきそうですね。
13人の後のドラマ「今度生まれたら」録画して見てますが、
設定年齢が我々にぴったり合致、二人で観てると重苦しい雰囲気になります。