水曜日朝は、京都の北、岩倉にある精神病棟の外科処置で働いていますが、隣の老健からお呼びがかかって出張もしました。
その老健の横には、紅葉も綺麗な冷泉天皇皇后陵もあるので、合わせて天皇陵巡りも出来ました。
出張の帰りに少し寄り道して、白衣のまま岩倉実相院の門前まで紅葉見物。
実相院は最近「床もみじ」が有名になって、観光客も多いです。
さすがに拝観はせずに、門前だけでまた病院に戻ります。
午後からはまた近くの病院に自転車で行きますが、これは仕事ではなく入院してる友達の見舞いです。
その病院は深泥池(ミドロガイケ)の端にあるので、丁度自宅の裏山の裏側にあたります。
病院入り口辺りの紅葉と、背景の山の向こう側が私の家、荒涼感あるのが深泥池の浮島部分か池周囲の湿地帯です。
今週金曜日は休みなので、朝早くから水尾の山奥に有る第56代清和天皇(セイワ)陵に天皇陵巡り。
JR保津峡駅まで行って、そこから水尾自治会バス(250円)に乗って水尾を目指しました。
昔はよく乗った山陰線ですが、JR保津峡駅は新しい路線、保津川をはさんで旧山陰線の保津峡駅(赤紅葉の辺り)が見えますが、それは今は、旧山陰線を走るトロッコ列車の保津峡駅になっています。
自治会バスを水尾で降りてからも、20分ぐらい山道の参道を歩いてやっと御陵に到着。
ほぼ植林された杉林ですが、ところどころこんな紅葉も見られます。
水尾は柚の村、民家近くは柚ばかり、丁度収穫時か、実る黄色の柚と山の紅葉です。
写真の黄色いのは柚なんですが、うまくピントがあってなく、上手な写真になりません。
帰りの自治会バスは夕方までないので、約4㎞の自動車道を歩いて駅まで戻りますが、全部下り道なので意外と楽も、最後は少し膝が笑いました。
携帯の音楽配信(無料版)で、中島みゆきや吉田拓郎を聞きながら下りたのも、楽だった原因かもしれません。
若者が携帯のイヤホンで聞きながら街を歩いてるのも、これなんですね。
山奥の紅葉も、綺麗ですし、天気が良いとやっぱり紅葉は綺麗ですね。
JR保津川駅は高い鉄橋の上に作られました。
駅の影が映る保津川に、丁度保津川下りの舟が下ってきました。
中学生の頃、旧保津川駅で降りて、友達とこの保津川を泳いでいましたが、ここがたぶん落合と言う所、毎年水難事故が起こってた所ですが、水泳は上手とは決して言えない私が、無事に死なずに、約60年後にここを見下ろしているのも不思議なものです。
返事
花水木さん:同窓会も、
胸のときめきが無くなってきましたね。
寂しいですね。
紅葉狩り4です。