島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留島121ヶ所ゴミ箱霊場観光巡り 18

2008-11-07 | 奈留島121ヶ所ゴミ箱霊場観光巡り
    
 第18番霊場皺ノ浦バス待合所横のゴミ箱は、大串行きバスの終点、皺ノ浦のバス停横に置いてありました。
 バスはここでUターンして、しばらく時間待ちした後に帰ります。
      
        
 第18番霊場から更に数軒の人家の前を通ってドンドン進むと、
名勝ビーチロックが有ります。
 セメント成分のようなもので、海岸の砂礫が自然に固まってしまったという、あの鹿児島で見た「さざれ石」をも思わせるようなビーチロックです。
 一見すると、都会の場末の工事現場の片隅に残されたセメント工事跡、という印象ですが、周囲の海は綺麗です。
    
 この奥には、池塚のラグーン(砂洲が発達し、湾の一部が外海と断絶して出来た浅い湖沼)が有って、水鳥も多く、
     
 奈留町の町花ハマジンチョウが、池の周りに群生している別天地です。
    
 このラグーンの畔には池塚観音堂が有って、その裏手の塚は、平家の残党の三姉妹が祀られているということです。
     
 この霊場で奈留島の北西端に至りました。
江戸時代に、伊能忠敬はここまでも来ていたと思うと、驚嘆に値しますね。
忠敬に習って、60歳過ぎてから日本全国を、こちらは単にブラブラとですが、巡りたいものですね。
コメント (2)
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