島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留八景 その2

2008-07-28 | 奈留島
 昨日のタイトル奈留八景は、消去され、先ほどもう少しで完成も、又消去してしまい、勇気を奮って3回目に挑戦。

 義母が俳句を楽しんで(苦しんで)いますので、毎月俳句雑誌「青海波}が送られてきます。
 俳句は解りませんが(なぜ俳句は難しい漢字に仮名を振ってくれないのでしょう?俳句はリズムと思うのですが、声を出して読めません。)、その文章の部分だけ、読んで楽しんでいます。
 その中で、高田保二さん(元徳島新聞社文化部長)が寄稿されている文を、無断で掲載します。
  もし怒られたら、「お義母さん、謝っておいてください」

 中国湖南省を北流する瀟水(しょうすい)と湘江(しょうこう)の二つの大河が合流。中国最大の湖、洞庭湖に注ぐ。このあたりを「瀟湘(しょうしょう)」といい、非常な景勝の地として有名。ここの美景を宋代の画家・宋廸(そうてき)が八幅の図に描いた。これが「瀟湘八景」と称される。
 これをまねて、日本でも○○八景が誕生するが、とくに琵琶湖を洞庭湖に見立てた「近江八景」(滋賀県)が有名。瀟湘を左、近江を右に、各八景を掲げる。
  平沙落雁(へいさらくがん)      堅田落雁(かただ)
  遠浦帰帆(えんぽきはん)      矢橋帰帆(やばせ)
  山市晴嵐(さんしせいらん)     粟津晴嵐(あわづ)
  江天暮雪(こうてんぼせつ)     比良暮雪(ひら)
  洞庭秋月(どうていしゅうげつ)   石山秋月(いしやま)
  瀟湘夜雨(しょうしょうやう)     辛崎夜雨(からさき)
  燻對モ鐘(えんじばんしょう)    三井晩鐘(みい)
  漁村夕照(ぎょそんせきしょう)   瀬田夕照(せた)
両八景は、それぞれ詩歌に詠まれ、画題になる。

       注;何とか写せました。「辛崎」は「唐崎」の方が普通のようです。

そうなんです、近江八景はパロデイなのですね。
 それでは絶対?奈留八景も作らなくてはなりません?
と言うことで、消去しないうちに今日はここで終わって、本編は次回に!!
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする