徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ートルコ・イスタンブール 今日も徘徊ー4月22日

2012年04月23日 | トルコ
今朝は天気が良かった。

 天気が良いと、ホテルの屋上テラスからは
      
      
      こんな感じだ。
      
      一応、ブッフェ方式だ。皿がたくさん並んでいるので
      写真では「豪華」そうに見えるが、ジャムの種類の皿が4種類もある。
      あとはハム、チーズ、イチゴ、トマト、ヨーグルト、アンズなど。
      パンは3種類。タマゴはゆで卵だけ。

      ゆで卵は「考えたよな~~~」(笑)

      フライド・エッグは、だいたい2個が普通だ。
      オムレツも2個くらいで作る。
      
      それに対して

      ゆで卵を3個も5個も食べるひとは、まず居ない。
      だいたい1個だ。
      そして、ゆで卵は2日くらいは日持ちがする。

      だから、ゆで卵にすると経費節約になる。
      ホントかな~~~(笑)

   天気がよいので、ぶらぶらと
      
      ブルーモスクに行った。
      
      
      今日は中にも入った。
      ブルーモスクを背景に写真を撮ってもらった。
      
      全身入れなくてもいいと言ったのに、こんな感じだ。

      
      アヤソフィヤにも、今日は並んで入場した。

      アヤソフィヤは、最初はキリスト教の建物、つまり教会だったので
      
      
      
      
      
      こんなモザイク画が残されている。
      870年頃の作品だとか・・・・・
      いつものことですが、ご自分で調べてくださいね。

      ここは2階の窓からの眺めも素晴らしい
      
      
      外はこんな感じだ。
      2階から眺める1階は
      
      こんな感じだ。

      で、ここでも外人さんに写真を撮ってもらった。
      
      腰から上をアップでと言ったのに、
      全身を写す構え、つまりデジカメを横にされた時には
      諦めて、全身写真で我慢した。(笑)

      なんで、外人さんは、全身写真を撮りたがるのだろう?
      不思議だ!(笑)

      ここも、今では説明をヘッドホンで聴くことができるように
      なっている。
      ワタシは借りなかった。

      天気が良いので、会場から出た人は
      
      日向ぼっこだ。

      ワタシはここからイスタンブールの駅に向かって徘徊だ。
        
        途中、普通の回教徒の人の墓地を見た。
      
        
        シルケシ(Sirkeci)駅。昔のイスタンブール駅だ。
        新しくなっているように見える・・・・・
        
        が、が、横に廻って見ると、昔しの建物が残っている。

        
        プラット・ホームも電車も新しい。 
        駅構内の待合室は古く趣があるし、
       なんてったって、レストランが
        
        これだ!
        
        1890年オープンだ!
        
        オリエント・エキスプレスと書いてある。
        
        そして、オリエント・エキスプレスのレストランだから
        どうぞ 「いらっしゃ~~~い」と・・・・

        ワタシ?  入りませんでした。(笑)  節約の日々です。

      外に
        
        ふる~~~い、機関車が、
        
       プレートには1874年と書かれている。 

     う~~~ん、唸りながら海岸を歩く。
        
        豪華クルーズ客船が見える。
        
        ガラタ・タワーも見える。

      今日はガラタ橋の上ではなく、下を通ろうと思って
      進んでゆくと、もう姿を消したとばかり思っていた
      サバ・サンド売りがいるではありませんか!
        
         さっそく買い求めました。
         フランスパンに焼きサバをはさんで5トルコリラ(250円)

       ところが、このサバ・サンド売りの隣から始まるレストランにも
       ちゃんと、メニューにサバ・サンドがあり、これを食べながら
       ビールも飲むことができるのでした。

       ワタシはサバ・サンドを手に持ち、その橋の下のレストラン街を
       通り、橋から出て、適当なベンチに腰を掛け
       やっと。サバ・サンドを食べたのでした。(苦笑)

       それから、ガラタ・タワーに登る為、坂道を上ってゆきましたが
        
         入場するのに、人の列。登るのをあきらめ
         海っぺりに戻りました。

        
        市場では魚を売ってました。
        
        サバ・サンドも売ってました。

      海岸のベンチに腰を掛け、スケッチしました。
     ワタシの横にトルコ人の恋人同士が座り、ワタシのスケッチを
     多分「下手だね~~」とか小声で言いながら、見ていましたが、
     そのうち、退屈したのか、会話が途切れ、
     変な「チュッ」とか言う音が聞こえてきました。
     ワタシはスケッチに集中しました。(笑)
     でも、心の中では
      「バ~~ロ~~!まだお天とうさんが顔を出しているってのに」
      と怒っていたのです。

      集中したおかげで、スケッチは完了しました。

     ここに添付できないのが、残念ですね~~~。(笑)
                     
      

      
      
      
      
      
      

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徘徊老人世界放浪昼寝旅ートルコ・イスタンブール徘徊ー4月21日

2012年04月22日 | トルコ
朝起きたら、なんだか雨模様だ。

  宿の屋上テラス、この宿では「朝食」はテラスで取る。
     
     天気が良ければ、地中海に繋がるマルマラ海を眺めながら
     
     パンとゆで卵と少々の果物だけの朝食を取りながらも
     それなりに「リッチ」な気分になれるというものだが、
     雨で風があると、風除けに透明のビニールシートが窓代わりだ。

   イスタンブールに4泊なので、雨だからと言って、「観光」を
   強行する必要はどこにもないワタシ!(笑)

   これからの「旅」の予定を組み立てる。
   インターネットでいろいろ調べて見ると、「世界一周」旅行をしている
   人が、結構いることに気づく。
   なかには若い夫婦で「世界一周」している人たちもいる。
   この人たちの「旅資金」はどうなっているのだろうか?

   「ひとり旅」で旅立ち、いつのまにか、「群れ」になっているような
   旅人もいる。
   同じ方向だから「一緒に行きましょう。ついでに宿も同じところに」の
   旅スタイルだ。
   だから、この手の旅人たちには「ツイッター」とかが
   不可欠なのだな~~~。

   少なくとも、ワタシの旅のスタイルは、こうではない。

   ワタシの「旅」の「コンセプト」(かっこいいね)、
   つまり、「原則」は
   「ひとり旅をつらぬくこと」だ。

   もっとも、日本人旅行者に声を掛けられることはめったにないので
   「原則」を貫いている。

   でも、仮に万が一、若い髪キンの美女に、一緒に連れてってと言われたら
   「原則」は、すぐに「撤回」する用意はある。(笑)

   だが、しかし、そんな出来事は、今まで一度もなかった!(笑)

   さて、さて、

   部屋が少し明るくなったので、外に出てみたら、雨が上がり
   青空が広がっている。
     
      ホテルを出て、
     (ホテルの白いボードの看板だけ、だから分かりにくい)

   グラン・バザールに行った。
     

    徘徊老人はバザールに行っても買うものがない。(笑)
     
     
     
      ただ、ぶらぶら徘徊しながら、見るだけ!(笑)

   バザールから出て、今度は
     
      海側の方に向かった。
     
      sea food レストランが沢山軒を連ねていた。
      まだ、昼過ぎなので、客はまばらだ。
      メニューを見たら、やっぱり高かった。
     
      海まで言ったら、灯台もあった。(笑)

    今来た道を引き返し、高いSeaFoodレストランには入らずに
    ファースト・フードの店に入った。
     
     シシカバブとコーラ。(パンは付いてくる)
     ビールを飲みたかったが、アルコール類はファースト・フードの
     店にはない。
     我慢した。これで500円だ。

     
     
     
     
     イスタンブールはモスク(マスジッド)ばっかし、
     だんだん飽きて来た。(笑)

     
     イスタンブール大学の正門。さすがに重厚な造り。

     
     この路地を下ってホテルに戻った。

     夜になって、近くのスーパーでワインとビールを買いだし、
     ファースト・フードの店から夕飯をテークアウト。
      
      ワインはトルコのアンカラの赤ワイン(450円)
      ビールはフェス(160円)
      夕飯は「チーズナン」と「シシカバブ」(650円)
      シシカバブには「ナン」が付いていたので、
      チーズナンとナンがダブって食べきれない。

      それでも、合計で1260円で、通常、レストランで食べる料金の
      3分の1で済んだ。

      ワインは、まだ3分の1残っているので、今夜もワインだ。         

     
     
     
     

     

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徘徊老人世界放浪昼寝旅ートルコ・イスタンブール徘徊1日目その2-4月20日

2012年04月21日 | トルコ

ガラタ橋方面に下って行くと、本屋街やカメラ屋が軒を連ねる場所についた。

   そこをしばらく下ると、いい匂いがしてきた。
   
    あっ、昼飯を食べるのを忘れていた。

   パン屋さんに入った。
    
    「カラマリ」(ピロシキみたいにひき肉入りのパン)と
    アメリカンコーヒー。 
    これで500円だからヨーロッパは物価が高い。
    いちおう、今、ワタシが居るのはイスタンブールのヨーロッパ側(笑)

   ガラタ橋は
      
      橋の上から釣をする人がいっぱいいる。

      橋のたもとの名物の「サバ・サンド」売りは姿を消した。

      
       ニュー・モスクの外壁の水道で清める人々。

      ガラタ橋からは
       
      ガラタ・タワーが見える。
    
ガラタ・タワー界隈は明日行くことにして、
     また今きた道を歩いて戻った。

     今度は登りだ。(笑)

     部屋に戻り、休憩したあと、食事に出かけた。

     ワタシの投宿している界隈のレストランと言うか食堂は
     「ノン・アルコール」だ。
     ちょっと高級そうなレストランだとアルコールはあるが
     「高い」

     さまよい歩いていると「中国長城飯店」という店があった。
     
     中国料理で「ノン・アルコール」はないはずなので入った。

     
     「肉沫豆腐」(ひき肉と豆腐)と「清蒸魚」を注文した。
      ビールは小瓶だったので3本飲んだ。
      合計で67トルコ・リラ(約3000円)だ。

    明日から、スーパーでビールを買って、
    食糧は店からテーク・アウトしよう。(笑)

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徘徊老人世界放浪昼寝旅ートルコ・イスタンブール徘徊1日目その1ー4月20日

2012年04月21日 | トルコ
トルコに来たのは2007年10月以来だから、約5年ぶりだ。
その時は「ツアー」で「家主」(カミさん)と一緒に来た。

 その時も、イスタンブールでの「自由行動」は「家主」と二人で徒歩で
 歩きまわった。

 だから、ある程度の土地勘はあるし、今回の宿はトプカピ宮殿やブルーモスク
 の近くなので、歩きやすい。

   宿は
      
      まるで四畳半。(笑)
   で、トイレとシャワーが付いている。
   救いは、熱いお湯が出ることだ。まだ、イスタンブールは寒い。
      
      このトイレの水槽タンクの「ボタン」は押すのではなく
      「ひっぱる」のだ!
      「押してもダメなら引いてみな」というやつだ。(笑)

    坂道を下って行くと、
      
      もうそこは
      
      ブルー・モスクだ。(近け~~~~)
      
      
      八重桜とチューリップが咲いていた。
      イスタンブールも春だな~~~~~。

     お昼に近いので団体バスがたくさんやって来て、
     入場するのに時間がかかりそうなので、トプカピ宮殿の
     外側の公園に行った。(無料だしね)
      
      チューリップが一杯咲いていた。まるで、オランダかよ~~って
      言うくらい。(笑)

      散策の後、考古学博物館に入った。
      これもトプカピ宮殿に隣接されている。
      
      ツアーでは来ないところだ。
      
      
     ギリシャ彫刻などがたくさん展示してあり、これを見れば
     ギリシャに行く必要がないくらいだ。
     そして、ここは「写真撮影可」だ。
      
      
      直射日光を浴びると暑いが、風が吹いたり、日陰では寒いくらいだ。
      だから、フリースの長袖だ。

    で、その後、トプカピ宮殿に行った。ツアー客でいっぱいだった。
    韓国人、中国人、日本人。
      トプカピ宮殿の中の展示品の写真撮影は禁止されているので
      「ない」(笑)
      
      トプカピ宮殿からマルマラ海峡をはさんだ対岸を望む。
      
      宮殿を出て、モスクがあるので入って行った。
      
      このモスクではなく、墓だった。
      
      各廟には、皇帝はじめその家族の墓だった。
      最大で54個の墓があった。

     う~~ん、いくらワタシが墓地巡りが好きでもね~~~。(笑)

     で、このブルーモスクやトプカピ宮殿界隈にはたくさんの土産物屋や
     屋台がでている。
     「屋台」って、やっぱり「やくざ屋」さんの商売というか
     縄張り争いや、屋台の場所取り争いがあるんですね~~~。

     目撃しただけでも、2件の殴り合いや小競り合いを見ましたよ。

     事が起きると「焼き栗」や「パン」の屋台をそっちのけにして
     駆けだして行き、加勢します。
     怖いですね~~~~。

     この近くにもCITI BankのATMがあったので、これ幸いと
     お金を引き出そうとしたところ、画面をタッチしても
     なかなか「次」に進まない。
     カードは中に入ったまま。
     キャンセルしてもなかなかカードが戻らない。

     焦った。

     別の外国人がやってみたが、なかなか「次」に進まないので
     彼も焦って、どうやればキャンセルできてカードが戻るのか
     ワタシに助けを求める。(笑)

     結局、分かったことは、ここのATMは反応が恐ろしく鈍いと
     いうことだった。

     後で、ガラタ橋の近所のATMでやってみたら、すんなりと
     現金が出て来た。

     この界隈で旅行会社を見つけたので、23日のブルガリアの
     ソフィアに行くバスのチケットを買うことにした。

     1軒目は「国際バス路線」は扱っていないので、国際バスの
     出発するバス・ステーションに行くよう言われる。
     それでも、親切の道順を教えてくれた。

     2軒目の旅行会社は国際バス路線のチケットも扱っており、
     この会社の関係する「ソフィア行」のバスは
     1日4便あること、座席の指定もできることも分かった。

     朝便だとソフィアに午後7時頃到着。
     夜行便だとソフィアに朝7時半到着。

     夜行便も2便一時間間隔で発車する。

     これが、なぜ一時間間隔なのかワタシにはすぐ分かった。

     多分、夜行便の最初の便の乗客が少ない場合は、
     1時間後の便に乗客を振り替えるためである。
     このことで、ガソリン代の節約と人件費の節約を
     図るのだろう。

     これで、一応、バスの予約も済んだので安心して徘徊できる。

     ガラタ橋界隈を徘徊することにした。
      
     
      
       
      
      

      
      
      
      
      

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徘徊老人世界放浪昼寝旅ーカトマンズ発・バンコク経由・イスタンブール行ー4月17日~19日

2012年04月20日 | トルコ
カトマンズから、ひとまず、バンコクに飛び、「旅の姿勢」を整えることにした。

   カトマンズ空港で出国検査の時のボディー・チャックで
  ワタシのポケットに入っていた「インド・ルピー」が見つけられた。

 「1000ルピー紙幣・500ルピー紙幣は持ち込み・持ち出し禁止」なのだ。

 実際は、インド人観光客は、インド紙幣を持ち歩いているのだが、
 建前では、そういうことになっている。

 ボディー・チェックの係員は、別の係員に声を掛け、その人のところへ
 行くように言う。

  「いくら持っている?」
  
   ワタシ、心の中では「余計なお世話だよ」と思いながらも

  口では「3000ルピー」
   本当は5000ルピーだ。そのほかバッグの中に5000ルピー。

  係員は、規則ではウンヌンカンヌン、このお金を没収しなければならないとか
  グダグダ言う。

  いくらかでもワイロを要求したいのかな~~~?と考えたが
  「公衆の面前だ」

  ワタシはバンコクに向かうのに、
   「インドに戻るのだから、このお金を、取りだしやすいように準備したのだ。
    インドから来る時だって、1000ルピー紙幣は交換してくれないから
    こうして、使わずに持っているのだ。
    じゃあ、訊くけどインド人はインドルピーを持てないの?
    みんな持ってるでしょうが」
    とやんわりと逆襲した。

   「私は、毎日、なにかあったら上司に報告しなければならない」

  ワタシ、心の中で(なら、報告しなければいいじゃん)

  でも、口からは
   「すみませんね。ソーリー」と。

   その係員は、ボーディング・パスと手荷物タッグに検査済のスタンプを
   押すと解放してくれた。

   「やれやれ」 国際通貨じゃないインド・ルピーを恨むぜ!

   この間の会話、始めからヒンディー語!
   
   パスポート見たら分かるじゃん。日本人、いや外国人だと!

   空港では、
    
    昆明行の東方航空機に続々と中国人旅行者が搭乗する。
   
   一方、こちらはラサ行の中国国際航空機。
   こちらは乗客が少ないようだ。

   その後に、タイ航空の飛行機でバンコクに戻った。
    
    タイ航空の機内食は、結構楽しめる。

   夕方、バンコクに到着し、スクンビットのホテルに投宿。
   
   早速、日本酒を飲みに出かけた。

   翌朝は、朝から、不要な荷物をEMSで日本に送る為
   郵便局の探索。

   バンコクには各地区に郵便局があるわけではない。
   代行窓口が、大きなショッピングセンターにあるだけのようだ。

   EMSや小包などを送る時、値段も場所によって異なるとも言われている。

   一番しっかりしているのは、やはり「中央郵便局」だ。
   
   交通も不便なところにあるので、タクシーで出かけた。

   まず、「案内係」のところで「EMSで送りたい」と言うと
   「EMS」の送り状を呉れる。

   それに記入して、送るに適当な箱を見つけてくれるカウンターに行く。

   ここが、バンコク郵便局の感心するところだ!(エライ!)

   つまり、EMSで物を送りたい人は、それを紙袋だろうがポリ袋だろうが
   適当な袋にいれて、そのカウンターに持って行けば、
   係の人が、その量や大きさにみあった「箱」を見つけて、組み立て、
   そして入れて、梱包してくれるのです。

   混雑していない場合、その間、たったの5分!

   段ボール箱の大きさによってその値段は異なりますが・・・。

   その梱包してもらった箱の所定の宛先欄に受取人住所や名前を記入し
   空白のあるところに{EMS」の送り状を添付して
   発送窓口に持って行くというシステムだ。

   20分くらいで仕事が済んだ。

   そこから、こんどはまたタクシーで紀伊国屋書店に移動。

   ヨーロッパ全土のガイドブックを探すが、日本語のガイドブックはない。

   しかたないので、英語の
   「The Rough Guide to Europe on Budget」
          1279ページもある分厚い本を買う。

   例のアレだ。
    よく外人旅行者が「分厚い本」を手に持って旅行している、アレだ。(笑)

   その後、紀伊国屋、伊勢丹の同じビルにあるユニクロで
   ポロシャツと半そでシャツを購入した。

   いつも「赤」のポロシャツなので、その「赤」は捨て、
   「黒」を着ることにしたのだ。

   バンコクのこの日の気温34度。湿気もあるから、外を歩くのは大変だ。

   昼飯は韓国料理の「冷麺」(200バーツ)
   「冷麺」だけの注文なのに、キムチなどの「突出し」が10種類も出てきた。
   これを食べると、食べただけ「料金」が追加になるのかと焦ったが
   追加料金は取られなかった。
   どうも、お金がないわけではないのに、ズラーッと「突出し」が
   でると、小心者のワタシは焦るのだ。

    それから、手持ちのインドルピーを両替してくれる両替所を探しだし
   やっと、インドルピーを両替する。

   (注)空港内でもインド・ルピーを両替してくれるところもあります。

   ホテルに戻り、バッグパックに荷物をつめて明日の出発の準備をする。

   もう、午後4時過ぎている。

   このホテルにはジムもプールもあったのだが、行く時間がない。

   ホテルの近所のマッサージ店に行き、2時間マッサージを受ける。

   ポカラの筋肉痛と肩コリをじっくりほぐしてもらう。

   マッサージを終え、今夜の「飲む場所」を探しに徘徊。

   安そうな居酒屋を発見。

    店に入ると

    「人手不足のため、ご迷惑をおかけします。店主」の貼り紙!

    そして、小汚いメニュー。(いいね~~~~)
    1品が100バーツ内外。(いいね~~~)

    結局、焼きナス、マグロの刺身、大根サラダ、アサリの酒蒸、
    シンハビール(日本のビールを置いていないところが、いい!)
    日本酒300mm で丁度1000バーツ(2800円)

   ホテルに戻り、即 寝る。

   翌朝(4月19日)、 午前7時にチェックアウトし、空港に向かう。

   トルコ航空機でイスタンブールに向かうのだ。

   トルコ航空はスカイ・チームのメンバーなはずだった。

   ところが、チェックインの時にボードにスター・アライアンスと
   書いてあり、タイ航空との共同運航便となっている。

   デルタのマイレージカードをひっこめ、ANAのマイレージカードを
   出してマイレージのインプットしてもらう。

   バンコクからイスタンブールまで9時間のフライトだ。

     
     久しぶりのトルコビール。
     
      一回目の食事。トルコ・ワインを飲んだ。
     
     着陸前の「軽食」。自重して酒は飲まなかった。

    トルコ時間午後5時5分に到着予定だ。
     
     空港が近づいて来た。

     ところが、ここで、突然、エンジン全開で、再上昇。

     機長のアナウンスがあり「着陸のやりなおしです」(オイ・オイ!)
      
      飛行機は旋回し
     
    こんどこそ
     
      無事、着陸。機内の乗客から拍手。(パチパチ)
 
     トルコ航空の機長もマジメな人なんだね。
     米国系の機長なら「着陸のやり直しのため旋回しますが、
     どうぞ景色をお楽しみください、旋回のためのエクストラチャージは
     いただきません」くらいのジョークを言うのだが・・・

   なにはともあれ、無事、トルコのイスタンブールに到着。

   宿はブルーモスクやトプカピ宮殿に近い、路地の一角にあるホテルだ。

   明るいうちにイスタンブールに到着して正解だった。

   なかなか、ホテルの場所が見つからないのと、石畳の坂道なので
   バックパックが肩に喰い込む。

   なんども人に訊き、やっと探し当てた小さな看板のホテル。

   そして、部屋は、これまた4階まで徒歩で登る。

   部屋はまさに四畳半!

 
      
   

   

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